きらり旅日記

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ほしのきらり

2007.06.17

世界遺産『フマユーン廟』には、同時に沢山の人のお墓があるのです

テーマ：世界遺産紀行(1093)

カテゴリ：インド

インド【世界遺産】フマユーン廟の敷地内には、沢山の人達のお墓があります。英国の植民地時代に、こちらの霊廟にまとめられたそうであります。

「フマユーン廟」はムガール帝国２番目の皇帝フマユーンの奥様が建築した霊廟です。

　　　　　　　　　　　　　　　フマユーン皇帝は、イスラームが大好きな皇帝でしたが、

　　　　　　　　　　　　　　　皇帝としては力が無く　辛い生涯を閉じました。

奥様は、お見合い結婚でしたが

とっても悲しがりました。

９年後奥様は立ち直り、王様のお墓を造る決心をしました。

　　　　　　　　　１５６５年～１５７５年　７年もかけて立派な霊廟を建設したのであります。

噴水は欠かせない！.jpg

　　　　　　　　　　　フマユーン廟

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　タージマハル廟・・・似てるでしょ？
タージ大.jpg

「タージマハル廟」は

その１００年後に、フマユーン廟を徹底的に研究して造られたお墓であります。

やしの木とお墓の屋根.jpg

　　　　　　　　　　　フマユーン廟の庭から見ると、他にもドームが見えます。

床屋さんの墓.jpg

　　　　　　　　　　　　　　　　どうも？　誰かのお墓みたいなのですが・・・

お墓の説明.jpg

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　入口に説明がありますが・・・

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　読めもしないのに・・・真剣に読むきらり

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　そこに　現地ガイドが、通りかかりました

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　きらり：「誰のお墓ですか？」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ガイド：「王様の床屋さんのお墓ですよ！」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　え～～～～っ　床屋さん

とこやさんの墓.jpg

　　　　　　　　　　　このお墓が、王様の床屋さんのお墓とは・・・ﾎﾝﾏｶｲﾅ？

　　　　　　　　　　　　　　　　床屋さんにしては、むっちゃ豪華ですがぁ？？

　　　　　　　　　　「フマユーン廟」には、１５０人ものお墓があるそうです。

　　　　　　　　　　王様一族は勿論ですが、イロイロな方のお墓があるんですね～

　　　　　　　　　　　　　きっと、王様は、亡くなってからは、楽しい楽園で

　　　　　　　　　　お気に入りの床屋さんに整髪してもらっているのでしょうね

　　　　　　　　　　これも、「見合い結婚のお手本」の奥様のお陰でしょうか・・・・めでたしめでたし

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