♪こやじさんたら お手紙食べた

♪こやじさんたら お手紙食べた

イクジニッキ2005 その2

イクジニッキ 2005 その2

その育児にかかわる部分をだいじぇすとで


【ペコちゃんの舌】
2005年4月1日
*
こやじの前に子供はない。
こやじのあとに子供はない。

長く身近に子供がいない生活をしてきた。

ぺコちゃん の顔を見るたびに、
「あの舌の出し方はないよな」
と、思っていた。
しかし。

それを、こやじの顔で見ることになろうとは~~。

ぺコちゃんの舌は真実だった。
*
【び~び~】
2005年4月6日
*
こやじさん。
いっしょにお風呂に入ってると大変なものをみつけたかのように、
「び~び~」(←汚いもの、ゴミの意)
と。

ぽちの髪の毛が湯に浮いている。
ひろって浴そう外に流す。

しばらくすると、また。
「かみ~かみ~」(髪の毛が浮いてる~)
「自分でひろったら」
こやじ、あとずさる。

こやじさんの鼻クソをとったときも。
「はい、あげる」
と、手にわたそうとするが決して受けとらない。

抜けた髪の毛ってきたないの?
浴そう内におしっこするヤツに言われたくない。
*
【どんなかお?】
2005年4月12日
かおかおどんなかお
*
絵本 『かおかおどんなかお』 が大好きな、こやじさん。
最近、
「○○のかぉ」
と、ひんぱんに言うように。

たとえば。
「ばななのかぉ」 (←バナナをもらったときの、という意)

ここで、ぽちに求められているのは、
「どんなかぉ(顔)ー?」
と、フルこと。

「どんなかぉ(顔)ー?」
すると。

目と口を横に広げて、 に~~~~っと 笑顔を向けてくる、こやじ。

「ばななのかぉ」
も、
「みるくのかぉ」
も、
「ぱとまと(パットとマット)のかぉ」 も。

パットとマットVol.1 なにもそこまで

すべて同じ表情だ。
*
【寝かしつけでふりまわされる】
2005年4月13日
*
寝かしつけ。

「ままねんね~」
ぽち、寝る。
「ぱぱねんね~」
えっ、オットも?(オットは、別室で寝てる)
和室に敷いたシングルのふとんに、こやじさんをはさんで
オットとぽち、仮寝。

「せまいぃぃぃ」
うめくこやじ。

すると、 赤子の浅知恵
90度かたむいて、ふとんに寝て、
オットとぽちにもそうしろと言う。

敷きぶとんにおさまっているのは、こやじさんだけ。
パパとママは足が出ますがな。

洋室のダブルベッドで3人、寝ようとしたこともあった。
が、こやじさんは和室にこだわった。
それで、とうとう和室に、ふとんをもう1組敷いた。
オットは、そこで寝ることに。
満足げなこやじさん。

そんなに、パパと寝たかったの。
3人で寝たかったの。

「みるくみるく」
こやじさんはオットに、ミルク(←ナイトキャップ)オーダー。
オット、 ミルク係 なんだ…。
*
【スキップパンツからもれる】
2005年4月14日
*
寝る前に、こやじさんが(フォローアップ)ミルクを大量に飲む。
そのため、朝になると
スキップパンツからおしっこがしみ出していることが。

今日は、午前2時前にしてアウト。
こやじさんのパジャマも、シーツも、ふとんも。
シーツとふとんはカバーが水分を吸って、本体は大丈夫だった。

しかし、夜中に、ふとんとシーツのしき替え、こやじ寝かせつけ。
起きて、ふとんの点検、洗濯機ONしたら神経が起きてしまう。
う~~。

おしっこで汚したシーツ洗うなんて。
オムツ(スキップパンツ)はずしてからのことだと思っていた。

ぽちが、あわあわとふとんのシーツをしき替える間、こやじさんは。
「まだねるぅぅぅぅ」(まだ寝る)
号泣。
そりゃ、そうだ。午前2時前。
*

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【新『おかあさんといっしょ』&】
2005年4月18日
*
ちまたのウワサ(新しいおにいさんやおねえさんのこと)
を確かめるべく、拝見。
ずーずーだんす
切れのいいダンスに変わったもんだ。
まゆおねえさん、朝からテンション高いさー。
ずっと、こうじゃないよね?
楽屋では、今日の反省とか静かにしてるんだよね?

体操
よしひさおにいさん。
ぽちくらいの年になると、
赤は若さを表す色じゃなく、
還暦のちゃんちゃんこの色 だ。


ほんとはどんな髪型なの?
帽子ぬいでくれ!

話かわって、『えいごであそぼ』。
番組綜合F&Qを何気に読んだ。

Q JBやイグイグやマヤちゃんはどこに行ってしまったんですか?
(全文引用)

との問いに。

A いまもファンファンタウンで仲良く暮らしています。
テレビでは見られなくなりましたが、
これは『えいごであそぼ』を写しているカメラが
ファンファンタウンから離れて、別の世界に移動したからです。
(全文引用)

との回答が。

そうだったのかぁぁー。
ヤミーボックス を購入したぽち としては、
4月から JB いなくなって、びっくりしたのよ。
よかった。よかった?
*
【あぜ道を】
2005年4月20日
お祝い事にピッタリ!タソッティのグリーティンカード[ベビー]
*
育児に関して、私は崖っぷちを歩いてはいない。
しかし、あぜ道を歩いている。
ときおり、ぬかるんだ田んぼの中へ足をすべらせてしまうのだ。
今日がそんな日。

ぽち母が、いつも来る時間になっても来なかった。
日にち(曜日)をまちがえられた。

…腹がたつとしたら。
もう老人の域に入る、忘れっぽい早とちりカンちがいも当たり前な、
そんな親を使っている自分 だ。

ぽちの落ち込みのとばっちりをくらって、
こやじさんも情緒不安定な1日だった。
しゃくりあげるように泣く。

ぽちも泣きたい。
しかし、宅配便が来そうな午後。
こやじさんを外遊びに連れて行かねばと思っている午後。
ストッパーがかかって泣けない。
泣くと、すっきりして前進できるときもあるのだが。
これではいかん。
とにかく、外に出よう。
ところが。
…こやじさん、寝た。

夕方。
お昼寝のすんだ、こやじさんとポストまでお散歩に出た。

仕事関係の手紙を出した。
「落ち込んでます」という理由では、明日にまわせない。

オットが帰ってきて、今日、ぽち母が来なかったことを報告。
そして、ここのところ気になっていたことを乱れ打ち。
それで、だいぶ気分はすっきり。
そして、楽天のお仲間の日記を読んで。
おだやかな気持ちを取り戻せた。

ありがとう。

自分が落ち込んでいるときは、やさしい日記を読んで元気をもらう。
自分の余裕のあるときは、
くもりがちな日記には、何かできることはないかなぁと考える。

私は、あぜ道から何度すべり落ちても大丈夫。
ひっぱりあげてくれる誰かが、ここにいる。
ネットを通じて知り合えた、すべての方へ。
ありがとう。
*
【でてこーい】
2005年4月22日
*
こやじさんは、まだおっぱいを吸っている。
ぽちは、おっぱいの出がよいほうではなかったのだが。
こやじの執念の吸引力によって、細く長く乳は生産されているらしい。
しかし、2歳児に、けっこう長い時間吸いつかれるというのは、
その間何もできない感じが苦痛。

「もう、そろそろ、おっぱい出ないかも」
左のおっぱいに吸いついている、こやじさんにつぶやいてみる。

すると、こやじ、乳からはなれる。
打ちのめされたという感じで、部屋の突きあたりまでかけていく。

「こっち(右の)のおっぱい吸ったら」
しょうがないので妥協策。
すると、こやじ、満面の笑みで戻ってくる。

そして、何ごとか右のおっぱいにささやいている。
「おっぱいでーて(出て)こい」
*
【ドアの蝶番のほうも要注意】
2005年4月23日
*
お友だちママと、そのお子さん(3歳)が、うちのトイレに行ったとき。
こやじさんが、トイレのドアを開けてしまった。

「開けたらダメだよー」
ぽちは、リビングから声だけかけた。
お友だちママがトイレをしているというケースも考えてしまって、
近づかなかった。
こやじさんは、ぽちの声を受け、今度はトイレのドアを閉めた。
そのとき。

ドアの蝶番のほうで、お友だちママのお子さんが指をはさんでしまった。

ドアって、開けたときに蝶番のほうにすきまができるのだ。
そこに、子供って手を入れてることが多い。
こやじさんも、指をはさんだことがあるんだ…。

ドアが完全に閉まらないようにするもの。
リビングダイニングへの出入口にはつけてたんだけど。
トイレのドアにもつけたほうがいいな。
*
【動物公園】
2005年4月24日
アニマルラグマット(どうぶつえん)
*
動物公園にお出かけ。
広い。おまけに山の中なので起伏が。

久々にベビーカー、出動。
それを見た、こやじ、家を出たとたん泣いてまで乗りたがる。
まず、車に乗って動物園に行かないと。
なだめてどうにか説得。
動物公園に着いたら。
こやじさんは、もちろんベビーカーに乗り込んだ。
ところが途中から、こやじさんはベビーカーがいやになり
(飽きた?眠くなった?)、抱っこにおんぶを強要。
それも、ぽちにしてもらいたがる。
ひー。

この日、こやじさんがベビーカーを降りたのは、
ヤギをさわって遊ぶコーナーと、
アイスを買いに行ったオットを追いかけたとき、のみ。

そして、この日、こやじさんが確認し名前を言えた生き物は。
「ぞう(象)」
と、
「あり(蟻)」 (←ライオンの檻の囲いのコンクリの上をはっていた)
*

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【なんのカウント?】
2005年5月5日
*
「やめなさい」
こやじさんが、自分のしようとしていたことを阻止されたとき。

「わんつーすりーふぉー…(←このへんあやしい)、ないんてん」
と、 梅干のような形相(泣き顔)になってカウントをとる ようになった。
*
【おどし】
2005年5月12日
*
自分のしようとしたことを阻止された、こやじさん。

「なくど」(泣くぞ)
と、脅すように。

これと似たバージョン。
「はくど」(吐くぞ)
口に入れたが、いやなものだったとき、こやじさんは吐き出すのだ。
「もういっかいはくど」
もアリ。
*
【もすがー】
2005年5月14日
ハンバーガー
*
こやじさんとオット、モスバーガーを買いに行った。
こやじさんは、チキンナゲットが好き。
気まぐれで、ハンバーガーも食べる。
「もすがー」
こやじさんは、そう呼ぶ。
*
【レインコート親子】
2005年5月18日
シュタイフ社 世界限定パディントンベア
*
雨。
どうしても銀行と郵便局に行く用事がある。
ぽちの平日の足は、自分の足のみ。
そして、こやじつき。

こんな日もあるだろうと、
こやじさんのレインコートと長靴を買っておいた。
ぽち自身も、ひっさしぶりにレインコートを着た。
荷物も最小限に。
レインコートのポケットに入れて。
こやじさんは、きっと最後まで歩きはしない。
さいわいなことに、地下道とアーケードをたどっていけば、
実際、雨にぬれる距離は短い。
出かけるどー。

ぽち、リップをぬったのみのスッピン。
なんか、もう化粧する気力がない。(急ぎの用ではあった)
レインコートのフードでかくれるし。
一生懸命化粧して、
それが自分やこやじさんの服につくのがいや~。

さて、帰り道。
思ったとおりだ。こやじさんは歩かない。
そして、これも思ったとおり。
おんぶすると、 こやじの長靴が脱げる

脱げそうになるたびに必死の声をあげる、こやじ。
こっちも必死。
ぽち、最後にゃ、うしろにまわした手で長靴のふちつかんで、どうにか。

わらいばなし(笑い話)になるひ(日)がくるでしか?
*
【パパの仕事】
2005年5月23日
生ビール一丁
*
お昼を食べていた、こやじさんが。

「ぱぱかいしゃいったね」(パパ、会社行ったね)
「そうだね。こやじさんの知ってる会社?」
「しってう」(知ってる)
「パパもご飯食べてるかな?」
「…ぱぱびーるのんでう」(パパ、ビール飲んでる)

え?

「かんぱ~いって」(乾杯って)

すごいカンちがいをしているようだ。
一度、オットの会社の夏祭りに連れてったせいだろうか。
*

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【××王子】
2005年5月26日
たまご王子のクレヨン
*
こやじさん、 たまご王子 のキャラを覚えた。
でも。

「たまおうじ」
もしくは。
「たまたまおうじ」
って、言ってる。
*
【にんむすいこうちゅう】
2005年5月25日
DVD ミッション:インポッシブル スペシャル・コレクターズ・エディション <送料無料>
*
こやじさんを託児所に預けた。(3時間、昼食つき)
こやじさんを預けた、その足で、ぽちは同じエリアの病院へ。
で、帰り道。

お散歩中の託児所一行に遭遇。

こやじさんたち幼児は、
1台の大きな乳母車(リヤカー?)に乗っていた。
それを保母さんが押して移動中。
幼児たちは、託児所調達のおそろいの帽子をかぶっていた。
こやじさんも。
ちょっと帽子が小さめに思えた。
(頭がでかいのか、やっぱり)

こやじさんは、ぽちに気づいたはずだ。
しかし、何の色も表情には浮かばず、仏頂面。
乳母車の囲いを、ぎゅっと両手で握っている。

あずけられたからにはやるでちゅよ、 みたいな。

任務遂行中の大人のような面差しだった。

それを見たら、寝不足&低血圧のせいもあるだろうが、
涙が出そうになった。

気持ち、 物影から飛雄馬を見る明子姉さん みたいになって、
見送ってしまった。

こうやって、親離れしていくか。こやじ。
*
【小児科にて】
2005年6月1日
ジョン・レノン/レノン・レジェンド~ザ・ヴェリー・ベスト・オブ・ジョン・レノン~
*
午前の部、小児科。
小児科の扉を見たとたん、泣き出すこやじさん。
想定内。

体温をはかる。

問診。

吸入。

すべてを号泣で通す、こやじ。

「たしけてくれぇぇ」(助けてくれ)
「うんちでたぁぁ」(うんち出た)
「だいじょぅぶぅぅ」(大丈夫)


知ってる語句を並べたてる、こやじ。

さて、今日のサプライズ。

私は受付に、堂々、保険証だけ出した。
診察券というものの存在を、なぜ忘れる。
シロップの空きビンは、はじめて忘れずに持っていったのに。
(持っていかないと、ビン代を徴収される)

それから。
しばらく見ないうちに、先生の髪型が変わっていた。
カール・ルイス ジョン・レノン へ。

診察がすんで、あとは帰るだけ。
トイレを開けたら、先生がいた。
鍵、かけてくれ。
<注>見てません。
*
【高齢出産の悲哀】
2005年6月3日
ビーカー(シバタハリオ)200ml
*
2週間ほど前から、体が不調である。
膀胱炎 モドキ

トイレに行ったとたんにトイレに行きたくなり、
排尿痛(つーんとするような)が。

慢性化したら大変だ。
先日、医者へ。

レトロな医院。
ビーカーで 尿採取。
トイレの床はタイル張りで、
おしっこビーカーを落としたらどうしようかと思うのだった。

そこの医者の言うことにゃ。
「膀胱炎ではありません」

(よかった~~)

しかし。

「自分の体調はこうなんだなと思ってやっていきなさい。
症状が続くようであれば精密検査」(←要約)

…薬は出なかった。
初診料払って、さようなら。
せ、せめて、この不安感とか、
器官の緊張を取りのぞく薬とか、処方してくれませんかね?
何もせずに治るアテないじゃん。

そして、昨日から薬局で買った漢方薬を飲んでいる。

そんなんで、今日の幼稚園の開放日は不安だった。

ぽち1人で、こやじさんを連れて行くのは、はじめて。
バスに乗って行く。(前回はオットのクルマ)
今の状態で、ちょっと距離のある移動は不安だよ~。
不安感が、さらにトイレに行きたい気持ちをあおるのよ~。

…やっぱり、行きのほうがつらかった。
時間が、どのくらいかかるかわからない分。

バスを降りてから、幼稚園の手前で信号が青に変わるまでが、
とーてーも長いと感じた。

幼稚園に着いて、すぐトイレをお借りした。
先生は、こやじさんのトイレだと思ったみたい。

私なんですよ~。(悲)

思えば。
早いうちに出産しとけば。
子育てが一段落したあと、老いを感じる出来事が起こるのだろう。

しかし。

高齢出産は育児真っ只中に
容赦なく体にガタがくる。


排泄を自分の意思でコントロールできない日が、
いつか来るのだろうか。

オットは、
「(大人用)オムツをはいたらー」
と、いとも簡単に言ってくれる。

こやじさんとおそろい?
*
【幼稚園決定】
2005年6月4日
*
昨日、見学した園にしよう。

決め手は園児の実際の様子を、
かなりオープンに見学できたこと。

帽子はフラップ帽(首筋がかくれる帽子)だ、とか。
6月にはいったら、廊下に貼り出された園児の絵が、
あじさいであったりとか。
年少クラス専用の砂場があって、
実に熱心に泥遊びしているのがいいかな、とか。
新しい、よいものを常に取り入れていくような気風があるような。

この幼稚園の託児所を経験済みであることも大きかった。
はじめて幼稚園に行った時点で、
先生(園長先生も)が、こやじさんの名前を覚えてくれているんだもん。

未就児クラスで、たいがい困った状態(こやじ泣く)にあって、
そのときの対応が、気持ちが休まるものだったもので。

本当のところは、入ってみないとわからない。
えーい、入っちゃえ。

ああ、月日が流れるのは早いもの。
物体Xだった、こやじさんが幼稚園~~。
*

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