2009.03.14
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
今回、観念して薄笑いしながらも、最後まで緑さんに救いを求めていたように見えた風太郎だった。
それは導火線の火がダイナマイトにあと数センチのところで突然命を落とす事が恐ろしくなり、開かないドアを叩いて外へ出ようとする風太郎の姿で確信。ほんとは死ぬのがとっても怖かったんだろう。
狂ったように泣き叫んで命乞いのようにも見えた。
でも願いは叶わず風太郎は、そのまま自爆。あまりにもスペクタクル。でも爆発の規模は小さいと思った。
銭ゲバ最終回は回想がほとんどだった。
だけど、風太郎の胸のうちを忠実に再現したというよりは、
幼い頃から悪行重ねた風太郎の、貧しさや亡くなった母親に起因する不幸をなだめ、現実はこうだったらという、切実な願望を第三者の見方で書いたんだろう。
今までがあまりにも悲惨度が強かったので、今回は初めこそ、ほのぼの気分で楽しめた。
しかし、穏やかな気分のあとには必ず悲惨な場面が映り、やはり子供とは見られないドラマだった。

風太郎の生き方を、もしも生きる境遇が違ったならばと、違う視点から捉えていたけれど、結局風太郎は緑との約束通りに死を選んだ。
自首して死刑になるよりは、自分で落とし前を付けたかったんだろう。
緑や桔平父、刑事のみが知る風太郎の過去は闇に葬られたままだ。
回想部分だけ見ると、全く毒がなくて普通。
どこにでもあるような光景。
どうせ風太郎の結末があんなんだったら、時間つぶしのつじつま合わせみたいで、最終回としては、なにかすっきりしないものがちょっと残った。
ダイナマイトなんか持ち出すあたりは、衝撃度を高めるそれ相応の道具としては、土曜ドラマ史上最高の演出だと思ったよ。
でも、なんだかなあ。
やっぱり緑さんが何らかのアクション起こして欲しかったなあ。なんてね。
見殺しみたいでちょっと気になった。緑さんが後々それに悩まされないといいんだけど。。
人それぞれ見方は色々あると思いますが、

父ちゃんは、つかの間の幸せを味わったにとどまり、緑は、自分の意思を曲げることなく風太郎を憎み続け、最後まで見届けた。
風太郎は自分なりに罪を償い、結局は誰も何も悪くない方向でドラマが終わったという事か。
しかし、死んで償えばいいというのはどうだろう。
善悪を考えた時に、罪を犯した人間を殺して何が悪い?今の世の中、法律では解決出来ない所まできているんだと、開き直ったデスノの夜神月の言葉をなぜか思いだした。
あと、自分が死んでも、同じようなやつらはいくらでも涌いてくる。みたいな言葉。最後まで毒付きやがった。。


それならば、またすこし違う意味での救いを残してほしかった。
死刑囚となり、何年に没。とか。NHKのドラマみたいかな?
まあ、なんとでも言いたい放題言わせて下さい。
もうあの可愛くて憎たらしい風太郎には会えないんだから。
(いまごろ茜の気持ちがよくわかる~。)





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2009.03.15 00:24:27
コメント(2) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

×

キーワードサーチ

▼キーワード検索

カレンダー

サイド自由欄

設定されていません。

© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: