香港で韓流

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香港で出産第2子編


5月4日にアドベンティスト(ちゅんわんの)へ行き、診て貰うと、まだ妊娠5週でした。ところがその翌日から不正出血が始まってしまい、怖くてずっと家にいる生活になりました。加えてつわりで苦しくて、結局1ヶ月間家で寝たり起きたりの生活になりました。その間旦那KKは毎日仕事が終わるとスーパーへ直行買い物を済ませ、ご飯の支度をしてくれました。夜中に2~3日分の食事を作って冷凍してくれたこともあります。土日はすべての家事とCOCOのお世話を殆ど一人で引き受けてくれました。
義母もちょくちょく家に来てくれ、COCOを外で1時間くらい遊ばせてくれたりと色々と協力してくれました。この1ヶ月間は本当に精神的にも肉体的にも辛い時でしたが、家族の協力と神様のお陰で尊い命は無事に育ってくれました。
現在7月26日、妊娠して17週と5日になり、つわりもなく本当に順調に育ってもらっています。ありがたいことです。

■妊娠記録

2004年5月4日:最初から健康院で見てもらおうと思っていたけど、妊娠証明書が必要とのことで、アドベンティスト(ちゅんわん)へ行き検査を受けた。血液検査、超音波込みで約800ドル。赤ちゃんはこの時第5週、予定日はなんと目出度い2005年1月1日

2004年5月5日から6月8日頃まで:不正出血があり。つわりもひどい。家でひたすら辛抱の日々

2004年6月11日:健康院で検診、アドベンティストで血液検査をするも結果を貰っていなかったので再度することに。出血が長かったこともあり、年の事もあり(!)次回はマーガレット病院で診察を受けるよう言われる。1ヶ月以上病院へ行っていなかったので不安だったけど、出血も止まっていたし、内診の結果も異常なし、心音も元気だったので一安心。第10週。費用は全て無料。健康院で診察を受けたい人は、毎週何曜日の何時からと各健康院によって決まった時間があるので、あらかじめ電話予約をする。そして受付でID、医者の証明書、申し込み用紙を出す。

2004年7月8日:政府の病院、Laikingのマーガレット病院へ。COCOを産んだ病院なので懐かしい場所だ。今日は羊水検査などの説明と希望するかどうかを聞かれた。羊水検査は流産の危険性があるというのを、説明されたので、行わない事にする。ただ血液検査なら危険性はゼロだからやったらどうかと医者に言われ、旦那も賛成したので行うことにする。ただ私は基本的に産前検査なんてやるべきではないと思っているので今回も本当は遠慮したかった。でも費用がただなので(!)旦那の意見に同意した。検査は19日にするということ。その後、超音波で赤ちゃんを見た。2ヶ月ぶりに見たのだけど、順調に育っているようで嬉しかった。超音波も無料で2倍嬉しかった。やっぱり政府の病院はいいな。

2004年7月11日:マーガレット病院にて検診。相変わらず沢山の人だ。今日は旦那は休みが取れないので、COCOを見てもらうために義母と一緒に病院へ。こんなに混んでいるのなら義母の家で見てもらえばよかったと後悔。政府の病院は無料(基本的には)でいいけど、その分何でも自分でやらなければならない。受付を済ませると、まず体重、血圧を自分ではかりメモに記入。その後ナースルームの前でしばらく待ち、尿検査。尿はあらかじめ自分の家で採取したものをフィルムケースなどに入れて持ってくる。忘れた人は病院で採取。尿検査で以上が無ければそのまま部屋の前で呼ばれるのを待つ。
ナースルームで呼ばれると中に入り、又しばらく座って待つ。やっと番が来る。ここまで大体1時間くらいはかかるだろうか。看護士が質問をするのでそれに答える。(予定日、尿検査の結果など)
その後しばらく待つとドクタールーム(マーガレットの場合は10室くらいか)の前で名前を呼ばれるのを待つ。そしてやっとドクターに診てもらえる。診るといっても心音をチェックするのと、先生からの質問に答えるくらいで異常が無ければ特に内診も無い。(初診のときはあるけど)待ち時間は長いけど診察は本当に早い。この日はマーガレットでは最初の検診だったので、一応内診があった。異常も無く順調だそうだ。第15週。もうすぐ安定期の16週だ!

2004年7月19日:今日は血液採取のみ。30分ほどで終わってよかった^^第16週に入ってひとまず安心。そろそろマタニティスイミングを始めたいけど先生に聞くの忘れた^^;検査結果は8月3日だそうだ。

2004年7月30日:今日初めて胎動に気づいた!やっぱり嬉しいな。もう少ししたらもっと活発に動いてくれるのかな。この子にもそろそろニックネームでもつけようか。

2004年8月3日:血液検査の結果を聞きに行く為に病院へ。結果報告だから早く終わるだろうと思ったら大間違い。一人一人の診察が長い。そして普段の検診と同じく体重血圧を測り尿検査もある。1時間以上待ってようやく診察室へ。先生から正常な数字だと200分の一くらいなんだけど、私の場合は100分の一の確立と出ている。一応ハイリスクだと言う。そして羊水検査を勧められた。この血液検査、あまり当てにならないと前に聞いていたから羊水検査はしませんと断った。たとえダウン症の子、又は違う障害の子が生まれようとも、産みたいという気持ちには変わりないのだから、危険をともなう羊水検査をする気には到底なれなかった。軽い気持ちで受けた血液検査だったけど、こういう結果を聞くと大丈夫だと言い聞かせてもちょっとの不安は出てしまう。こんな検査しなければ良かったなとちょっと後悔した。まだ何も決まったわけではない。こんな結果、忘れようと思う。でもその一方で万が一の結果になった場合のこともきちんと考えていこうと思った。この日は先生と話した後、超音波を見せてもらった。先生いわく超音波で見る限り私の赤ちゃんは何の異常もなくビューティフルだとのこと。男の子か女の子かも教えてもらった。でもここでは内緒にしておこう。

2004年10月6日:27週。おなかも大分大きくなって一目で妊婦とわかるように。朝8時にマーガレットへ糖尿病の検査をしに行きました。この検査、高齢の妊婦は必ず受けなくてはいけないとかで、COCOの時も受けました。しかもCOCOはビッグベイビーだったので産後も受けるように言われ、今日で私は3度目です。もう2度と受けたくないと思っていたのに…。まず嫌なのが前日夜の12時からずっと何も食べれず飲めずで検査に臨む事。妊婦って腹すかしなのに朝から水の一滴も飲めないのって辛いよ~。そしてまず血液を取られその後恐怖の砂糖水を大きなお椀1杯飲まされる。この時の砂糖の量が半端ではない!あんたこれ飲んだら糖尿病間違いなしよくらいの勢いの量だ。大体目で見た感じ200グラムはありそうだ。その激甘の水をひたすら飲むのです。そして飲んだ後もほんの一口くらいの水しか飲むことを許されない。気持悪くなりながら2時間も飲まず食わずで待たなければなりません。待っている間今回は義母とCOCOと一緒だったので、その間公園を散歩したり一人で受けたときよりは数倍暇つぶしが出来て良かったけど、それにしても2時間は長いです。
そして2時間後又採血されて、そしてやっと検査終了。この結果は次回の検診のときにでも何か問題があれば言われるでしょう。次回の検診は18日です。

2004年10月18日:29週目。一般の検診。いつものように義母&元気と。気の早い義母は2時半に家に来てくれれば十分間に合うと言ったのにもかかわらず、1時45分くらい前に来た(苦笑)。そしてのんびりと2時半まで待つ事も出来ない。落着かないのでしょうがなく予約時間よりも大分早くなるなあと思いつつ家を2時25分に出た。いつも病院まではタクシーで行くので時間は十分ある。予約時間の3時15分より30分も前に到着。義母は早く行けば早く終ると思っているらしいが、それはない!というのはそれぞれの時間帯に沢山の予約の人がいるからたとえ早く言っても意味が無い!!やはり思ったとおり、早く行った分だけ余計待つ羽目になった。
結局診察が終ったのは5時過ぎ。(今回は喘息の薬を貰ったり内科の予約をしたりといつもよりも余計な事があったので特に時間が掛かった。)糖尿検査の結果は異常なしということでホッとした。次回は11月1日。2時15分から。絶対時間通りに行くぞ!

2004年11月1日:10月1日から始まった私の喘息はいまだしつこく私を苦しめてくれる。こんなんで出産大丈夫かなあと少し弱気になってしまう。先々週内科の予約をしたけど今回の検診で教えてもらったら15日にやっと診て貰うようになっている。政府はただでいいけど時間を要するね。実は先週自分で近所のクリニックに行って診察してもらったら、やっぱり喘息だった。高校生のとき以来で吸入器を使うことになろうとは。何だか悲しくなってしまった。今は一頃よりも症状は良くなっているけど朝方はいつもゼロゼロしているし日中も結構咳が出る。漢方も試したけど遠いし高いしであまり続けて飲むことが出来ない。でも内科に行っても同じようならやはり頑張って漢方を続けるしかないかな。今日は病院に行く前に義母とちゅんわん広場で待ち合わせをしてCOCOを遊んでもらった。その隙に私は病院へ行ったのだけど、見事この作戦は成功した。私が居なくなっても泣かないで遊び続けたようだ。お昼寝も出来たみたいだし、良かった。今日は前回のこともあったので時間よりもちょっと遅れていったら思ったとおり早くて全部で1時間で終わることが出来た。義母にもいかに早かったかお知らせしておいた。赤ちゃんは31週で順調です。今は8ヶ月の終わりで検診も2週間に1回になりました。

2004年12月6日:36週目。先々週の検査の時にまだ逆子だと言われ、ちょっと焦って逆子直し体操などをして今日ちょっとドキドキしながら検診へ。その成果か?見事頭が下になったようです。よかった~!吸入器は100回くらい使えるということで、とりあえずまだ大丈夫みたい。次回の検診で貰おう。

2005年1月11日:午前5時頃から陣痛、そして入院。
お昼頃に、3590gの女の子NANA無事誕生~!!

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