般若心経とは


「見たり聞いたりしたものは何もない。
 何も綯いとおもうことも何もないぐらい何もない。
 だから、この現実界で見たり聞いたりしたことの執着を一切捨てて、
 此の岸から彼の岸へと渡るんだ。さあさあ渡れ、さあ渡れ!」
と説いている。

般若心経をどんなにあげても、
般若心経の説いているような心にならなければ、真に救われはしない。
般若心経の意味とはそういうことなのだ。

「この今、見たり聞いたりしているものというのは、
 皆、仮の姿であってやがて滅び去っていくもの。
 だから、永遠に変らない実相を見なきゃいけない。
 肉体がなくなっても永遠に変らないもの、真実なるものを見るのだ」
という意味を真に深く悟らねばならない。


般若心経



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