1983年、ビルボードのポップス・カントリー両チャートでNo.1を記録したデュエットの名曲「Island in the storm」。今では信じがたいことだが、この曲は当初、ケニーのためのソロ曲として作られた。当時のことを、ケニーは次のように語っている。「僕はこの曲が大嫌いでね。この曲に3日間かかりきりだった。プロデューサーはBee Geesっぽくしたくって、そう、僕にはBee Geesの曲のように聞こえたんだよ。で、彼に言ったよ『僕はもうこの曲が好きにはなれそうにないよ』って。そうしたら、彼はこう言ったんだ『僕らに必要なのは誰かって、君にはわかるだろう?それはドリー・パートンだよ』」ケニーはドリーの番組に招かれたことはあるものの、あまり親しくもない二人である。しかし、ドリーはマネージャーの電話1本ですぐにスタジオに駆けつけ、レコーディングが始まった。ドリーのおかげで「この曲は、みんなが一緒に歌う、コミュニケーションのような」そういう歌に生まれ変わった。 ケニー・ロジャースは3月に新譜を予定している。(CMT/Feb.3. 抜粋) 速報(原文)はこちら「Island in the storm」試聴♪ (この曲は、ドリーのアルバムにも収録されています。)