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1月30日。速報!
賛否両論?カントリー界のMoneymaker
【カントリー:ト】トレイス・アドキンスTrace Adkins / Songs About Me(CD) (Aポイント付)
ビルボードのカントリー・チャートで2位の座を守り続けるトレイス・アドキンスの「Honky Tonk Badonkadonk」。「カントリーもここまで来たか」というコメントも出るキラキラ美女大挙出演の派手なディスコ調ビデオとともに、普段はカントリーに馴染まない若い世代の心をも掴んでいるという。「Badonkadonk」とは、曲線美に秀でた女性の後姿(おケツ)を指す俗語。保守的なカントリー評論家は、当初、この歌を単なる「尻の歌」と一蹴したが、アルバム『Songs About Me』から3曲目のシングルとして「Badonkadonk」が出るや、このアルバムはゴールドからプラチナへと昇格。かくしてアドキンスは「尻の歌」で新しいリスナー世代を獲得しただけでなく、新しいカントリー音楽の可能性をも切り開いたのである。「Badonkadonk」でカントリー界に大博打をしかけたキャピトル・レコードは、この大成功で勢いに乗り、アドキンスのツアー日程を19ステージも増やすことを決定した。(CMT/Jan.27. 抜粋)
速報(原文)はこちら 試聴♪

2月2日。速報!
Dixie Chicks、アンチ・ブッシュ発言のその後
dixie
2003年3月10日、ロンドン公演での 「ブッシュ大統領がテキサス出身だなんて恥ずかしい」 発言 (関連記事はこちら) 以来、カントリー界から締め出しを喰らった感のある ディクシー・チックス が、今年3月にニューアルバムを予定しているという。これに先立ってEntertainment Weeklyは、1月27日、ディクシーのボーカリスト ナタリー・メインズ が今の心境を「自分に嘘はつきたくないし、子供たちに自分がちっとも信じないような意見に寝返ってしまう姿を見せたくなかったから、 自分は良くヤッタ って思ってる」(意訳)と語ったことを報じた。
「アンチ・ブッシュ発言」事件 は、北米の「政治と音楽」の関係をウヌニコのようなお気楽な海外リスナーにも知らしめる大事件だった。カントリーとフォークの違いは何だろう?リスナーの多くが共和党支持層であるカントリー。かたや、カントリー界にシカトされたディクシーを往年のフォークシンガー達(James Taylorなど)が支援した様子から察するに、この違いは「政治」へのスタンスではなかろうか。これに対してノジヲは「所属レコード会社に寄るんじゃないの?」と。なにゅ? ともあれ、昨年の台風被害の義援金を募るチャリティシングル「I Hope」など、ディクシー・チックスの活動には一貫性がある。これからもディクシー三人娘を暖かく見守ってゆきたいものだ。 (CMT/Jan.31. 参考記事)
速報(原文)はこちら アルバム一覧・試聴できます♪

2月6日。速報!
Kenny Rogers「Island in the storm」秘話  2月6日。速報!
【カントリー:ケ】ケニー・ロジャースKenny Rogers / 42 Ultimate Hits(CD) (Aポイント付)
1983年、ビルボードのポップス・カントリー両チャートでNo.1を記録したデュエットの名曲「Island in the storm」。今では信じがたいことだが、この曲は当初、ケニーのためのソロ曲として作られた。当時のことを、ケニーは次のように語っている。「僕はこの曲が大嫌いでね。この曲に3日間かかりきりだった。プロデューサーはBee Geesっぽくしたくって、そう、僕にはBee Geesの曲のように聞こえたんだよ。で、彼に言ったよ『僕はもうこの曲が好きにはなれそうにないよ』って。そうしたら、彼はこう言ったんだ『僕らに必要なのは誰かって、君にはわかるだろう?それは ドリー・パートン だよ』」ケニーはドリーの番組に招かれたことはあるものの、あまり親しくもない二人である。しかし、ドリーはマネージャーの電話1本ですぐにスタジオに駆けつけ、レコーディングが始まった。ドリーのおかげで「この曲は、みんなが一緒に歌う、コミュニケーションのような」そういう歌に生まれ変わった。
ケニー・ロジャースは3月に新譜を予定している。(CMT/Feb.3. 抜粋)
速報(原文)はこちら 「Island in the storm」試聴♪
(この曲は、ドリーのアルバムにも収録されています。)

2月9日。速報!
Nicolette Larson、トリビュート・アルバム
ニコレット
2月5日付のNeil Young Newsによると、Rhino Recordsが『Tribute to Nicolette Larson』をリリースしたという。これは、1998年2/21-22サンタモニカで行われた、故ニコレット・ラーソンのトリビュート・コンサート「Lotta Love Concert」を収録したアルバムである。このコンサートには、 Dan Fogelberg / Joe Walsh / Jackson Browne / Emmylou Harris / Crosby, Stills & Nash / Jimmy Buffett / Carole King / Linda Ronstadt / Little Feat/ Bonnie Raitt ら、故ニコレットと共演したミュージシャンが参加した。
ニコレット・ラーソンといえば、ニール先生の『Comes A Time』で見事なデュエットを披露、明るく伸びやかな歌声のシンガーである。1979年、先生の同アルバムから 「Lotta Love」 をカバー。この曲はビルボードで最高8位を記録した。しかし残念ながら、彼女は1997年45歳の若さで亡くなった。数々の悲しい別れの中でも、ニール先生は殊更にニコレットの死を悼み、度々言及なさっている。(NYN/Feb.5. 抜粋)
参考記事(NYN) 参考記事(Billboard) 『Comes A Time』試聴♪

2月16日。速報!
『ウォーク・ザ・ライン』2/18より来日公開♪
【カントリー:シ】ジョニー・キャッシュJohnny Cash / Essential Johnny Cash(CD) (Aポイント付)
"カントリー界の異端児" Johnny Cash の半生を描いた伝記映画 『ウォーク・ザ・ライン~君につづく道』 が、2月18日からロードショー(20世紀フォックス系)。すでに試写会が行われ、そのレビューはいくつかのブログに散見されるが、主演( ホアキン・フェニックス リース・ウィザースプーン )への評価は高く、 ゴールデングローブ賞 三部門を受賞、アカデミー賞にもノミネートされている。ここ数カ月、iTunes Music Storeにおいても、 Album Top10から Johnny Cash の名前が消えることはなく、じわじわとキャッシュ・ブームは続いている。
映画『Wali The Line』公式HP 試聴♪

2月24日。速報!
Real Moneymaker、バドンカドン・パーティ♪
【カントリー:ト】トレイス・アドキンスTrace Adkins / Songs About Me(CD) (Aポイント付)
1月30日の「気になるニュース」でご紹介したトレイス・アドキンスの最新作『Songs About Me』。このアルバムが、カントリー界の賛否両論を巻き起こす「Honky Tonk Badonkadonk」のシングルカットと共に、ゴールドからプラチナへと昇格したことは、お伝えしたとおりである。2月21日、このプラチナ・ディスクを記念するパーティが催された。アドキンスは、夫人、3人の子供と共に出席し、メキシカン・フードを囲んでの和やかな宴となった。大成功の「Badonkadonk」に新たなVTRバージョン(チアガールVer.という噂)を計画中とのキャピトル・レコード。新作VTRの発売が楽しみである。(CMT/Feb.22. 抜粋)
パーティの写真はこちら 試聴♪

2月27日。速報!
ジョージ・マイケル、薬物所持逮捕!
【Rock/Pops:シ】ジョージ・マイケルGeorge Michael / ベスト(CD) (Aポイント付)
26日に麻薬所持の疑いで逮捕された英人気ロック歌手のジョージ・マイケル容疑者が27日、自らの非を認める発言をした。マイケル容疑者は26日未明、ロンドン中心部のハイドパーク付近に止めた車の中でハンドルにもたれてぐったりしているところを一般市民に発見された。通報を受けた警察は、車内から英国法でクラスCに分類される薬物を発見したため、マイケル容疑者を逮捕した。今回の逮捕に関して、マイケル容疑者は「今度も自分の過失だ」と発言。犯罪行為であるクラスC薬物の所持を認めた上で、警察に対して何も不満はないと語った。(ロイター/Feb.27.)

3月5日。速報!
Keith Urban、Nicol Kidman と3月に挙式?
【カントリー:キ】キース・アーバンKeith Urban / Be Here(CD)(Aポイント付)
オーストラリア出身のカントリー歌手 キース・アーバン は、昨年より、ニコール・キッドマンとの交際がささやかれていた。 ニコール・キッドマン といえば、キースと同じくオーストラリア出身、また、トム・クルーズに10年間連れ添い、2001年8月に離婚したアカデミー賞女優である( 『めぐりあう時間たち』 主演女優賞)。イギリスの 『The Sun』誌 は、二人は、この3月に親しい友人のみ招いて、二人の故郷オーストラリアで挙式すると報じた。
キース・アーバンは、のど自慢熱唱系ではなく、むしろ、声質は個性的。時にポップに、時に声量を抑え気味に切なく語りかける、そこが人気の秘密だろう。今年度のグラミー賞で男性ボーカル賞を受賞したこともあり、当ブログ、iTunes 「Today's TOP4」 の常連さんである。アルバム 『Be Here』 も好評♪
『the Sun』記事 公式HP、MUSICをクリックすると試聴できます♪

3月12日。速報!
ディクシー・チックス、新譜5月発売♪
dixie
5月23日、グラミー賞に9回も輝いたことのある ディクシー・チックス が待望のニューアルバム『The Taking The Long Way』を発売する。 『ブッシュ発言』 以来のアルバムである。全体感は 「カントリー寄りのロック、The Byrds、Tom Pettyっぽい作り」 とのこと。プロデューサーは、 Red Hot Chill Pepper Run DMC のプロデュースで知られる、 リック・ルービン 。ルービンは、2004年夏のディクシーの「Punk-Rock Country」と評するに相応しいライブパフォーマンスに触発されて、本アルバムの制作に入ったという。(Rolling Stone/Mar.10.参考記事)
参考記事(原文) Dixie Chicks 公式HP♪


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