Angel

Angel

全て | 日々の日記 | 小説
December 15, 2008
XML
カテゴリ: 小説
 「...亜璃雛。お早う。元に戻ったのね。良かった。そう言えば、今朝、柏木先輩、不機嫌だったのよね。何でも、水泳部の王子様に振られたとかね!」

「そうなんだ...。」

あんまり驚いた様子じゃない私に港がッ込んだ。

「何、その反応の薄さ!昨日は、あんなに凹んだくせに!」

「杉野君が何とも想っていないって、朝、言っていたから...。」

「やったじゃん!まだ、亜璃雛にもチャンスがあるんじゃない!この勢いで告っちゃえ!」

「そんなんじゃないよ。杉野君は、皆に優しいし、先輩が気にしていることを話したのかもしれないでしょ!それに、誰が好きなのか?分からなくなって切っちゃった。」

「ええ、ちょっとそれ、危ないんじゃない。」

港は一人で騒ぎ立てるが、私は朝練を張り過ぎてみたいで眠かった。








「ああ、そうだよな。いつも杉野先輩がいるから近付けないけど、小さくて、本当に可愛いよな。」

周りには杉野先輩=恋人みたいな認識があるらしく、最近、ただ単に先輩が扱いているのだと分かり、少し同情の眼もあるようだ。

私を写メしようとしていた子が、次の瞬間、恐怖の悲鳴を上げたのだが、私は夢の中だった。

そう、何故ならば杉野先輩が現れて、妙な真似をしないように牽制し、その子は、泡吹いていた。

そして、近くにいた港に、用事を頼んだのだった。

「悪いが、これを夏川に渡しておいてくれ...!」

と杉野先輩が頼むもんだから、渚はニヤニヤして、先輩に気味が悪いと思われたのだった。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  December 21, 2008 06:54:53 AM
コメント(0) | コメントを書く
[小説] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: