Angel

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全て | 日々の日記 | 小説
December 26, 2008
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カテゴリ: 小説
ずっと憧れていた君が、傷付いて泣く姿なんか、もう見たくない。

どうしたら、君は笑ってくるますか?




 「...錦。錦。起きろ!」

声がして、ゆっくり見渡すと目の前に滝さんがいた。

「...へっ?滝さんなんで?!」

「...ここで良いかな?夜道は暗いから、一人で女の子を帰らせられないからね。」

私は車にいた。前で運転している男の人は言った。

「...ありがとうございます。また、迷惑を掛けちゃったかな?本当に、滝さん達ごめんなさい。」

「気にするな!仕事に行くついでに、マネージャーに送るように言っただけだ。」



最後に言おうとした言葉を飲み込み、また明日と言った。

そこで別れた。

その先の言葉を言ってしまったら、シンデレラが掛かった魔法が解けてしまうのと同じように感じた。

忘れなきゃいけない感情、彼には知られたくなかった。


 彼らは、行ってしまった。

「...眠り姫は、口付けで目を覚ますなら、幾度口付けても目覚めさせられなかった奴は哀れだな。...幸せなら良いなんて、偽善者だな...。どうして、あいつなんだ。俺は...ずっと...」

溢れ出しそうな想いを呟く。





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Last updated  January 3, 2009 04:49:53 PM
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