ico日記

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ラパロ(腹腔鏡検査)

ラパロ体験記です。

子宮内膜症・・・・右側---チョコレート脳腫・左側---卵管癒着
子宮筋腫・・・・・・右側に大きいのが一つと、小さいものが数個

私の場合、日帰り手術と呼ばれる手術だったので、退院は早かったんですが、病院によっては1週間くらい入院する所もあるみたいです。

すぐに退院したので、必要なものはほとんどありませんでした。

使用したもの
パジャマ(前日から入院の場合)・洗面道具・フェイスタオル1枚

ネットで下調べして必要そうなものを全部持って行ったのに、使ったのはこれだけでした。
病院によっても違うと思うので、もし入院する時には看護婦さんにしっかり聞いたほうがよいかもしれません。

2004年9月21日

腹腔鏡手術を行う為に紹介状を持って○病院へ行く。
担当のS先生は宮迫博之と田辺誠一を足して2で割ったような感じだった。
話しやすかったのでちょっと安心した。
血液検査や心電図、尿検査など手術に関する検査を一通り行った。
手術は、○病院であれば、年明け、他の病院(○クリニック)でその先生が行うのであれば、一ヵ月後といわれたので、○クリニックで行う事にする。

2004年9月22日

今日は、MRIのはずが・・・。
S先生の勘違いで、数週間後の予約になっていたのが判明。
何度も行くのは大変なので、MRIはキャンセルする事になった。特に問題はないらしい。
手術の説明は、他の患者さんのビデオをみながら、icoの場合はこうなります。って感じだった。
丁寧にじっくり話してくれたし、どんどん質問してもやさしく答えてくれた。

2004年9月27日

今日は、実際に手術をする○クリニックへ行く。(実際の手術はS先生が行うので、いわゆる顔見せみたいなもの)
看護婦さんから入院についての説明や、手術前日から下剤や浣腸をするといった、手術にかかわる事の説明を受ける。
基本的には手術の前日から入院となるが、(自宅からクリニックまでは電車で2時間半かかるので)そこは産科が主なので、場合によっては前日と(浣腸をしに)当日2回来てもらうかも・・・。といわれる。(入院する妊婦さんが多い場合泊まるベットがないので)
当日下剤を飲んで病院に行って、浣腸をして家に帰る・・・考えただけで恐ろしいのでなるべく入院させてくださいとしつこく頼んだので、看護婦さんは迷惑顔・・・。

2004年10月21日
手術前日。
前日から泊まれるので一安心。
13:00・・・・・下剤その1を飲む。(錠剤)
15:00・・・・・下剤その2を飲む。(粉を水に溶かして飲む)
思ったより便は出なかった。
16:00・・・・・○クリニックに向かう。

20:00過ぎに来てくださいといわれたが、途中でもよおしたら大変なので早めに出てきたが、1時間以上早く着いてしまう。が、特になにも言われず入院となる。

20:00・・・・・浣腸登場。点滴の袋くらいの大きさの浣腸でちょっと、びっくりする。
が、おどろくほど便が出てびっくり。出すぎて、貧血を起こす。
寝る前に、飲んで下さいと胃薬をもらう。
消灯は9:00です。と言われたが、9:00過ぎてもテレビを見ていたが何もいわれず。

2004年10月21日
全然眠れないまま朝を迎える。
旦那チンから来る途中で車がパンクしたから、手術始まっちゃうかも!と、電話が入る。タイミング悪すぎ・・・・。
7:00・・・・・前日と同じ大きさの浣腸をした。点滴をしてもらう。
S先生の診察を受けて、いざ手術!
ストレッチャーに乗って手術室に入ると思っていたが、自分で手術台まで歩いていった。
麻酔をかけられると、あっという間に意識がなくなる・・。
気がついたら手術が終わっていて、旦那チンがいた。
前日とは違い、部屋は狭く窓もテレビも音楽もない部屋で、次に同じ手術をした人が来るというので、旦那チンはさっさと帰ってしまった。
今日ほど1日のすぎるのが長いと感じた日はないというくらい、長かった。
痛みと、エコノミー症候群防止の為に、ストッキングとマッサージ機が足にあったせいもあり、全然眠れなかった。
しかも、明日退院と看護婦さんに言われて、びっくりする。

2004年10月21日
6:00から起きる練習をする。
「痛くて、起きれません」と言ったら、「起きれないと今日退院できませんよ」と言われたので痛いのを我慢して起きる。
尿管(手術の時に入れる。)とマッサージ機をはずしてもらい、足はちょっとすっきり。
朝ごはんが出たが、ほとんど食べる事ができず、味噌汁とゼリーをちょっと食べた。
同室の人も、こんなに痛いのに今日退院っていうのはびっくり。と言っていた。
が、気持ちは一緒で、この部屋にもう一日泊まるなら家に帰りたいと言っていた。
診察を受けて、今日退院してもいいですよ。と言われたので旦那チンに電話して迎えに来てもらう。
昼ご飯もあまり食べる事ができずに、ただ旦那チンが早く来ないかな~とそればかり思う。
昼に同室の家族の人が来て、退院していった。
結局旦那チンが来たのは、3:00過ぎで本当に時間の過ぎるのが遅かった。
帰り道、車ででこぼこした道を通ると、激痛が走った。
旦那チンの話では、明後日○病院に来てくれと言われたが、無理じゃないの?という話になった。

2004年10月26日

なんとか、病院に行けそうな状態になったので、旦那チンに○病院へ連れて行ってもらう。
手術の傷跡のテープを変えてもらう。
手術の2日後に来て欲しかったのは、ビデオで内容を説明する為だったらしい。(特定の曜日しかビデオ説明はないらしい)
なので、もう1回行く事になる。

2004年11月8日

○病院にてビデオ説明。
旦那チンが仕事なので休めずに、電車で行くことになる。
思ったより簡単に説明が終わってしまいがっかり。
こんなに辛い思いでやってきたのだから、もっといっぱい説明して欲しかった・・・。まぁ、又手術をしない限り会う事はないので、そんなもんなのかも・・・と、自分をなぐさめる。
(手術後旦那チンには丁寧にビデオを見ながら説明してくれたらしい)
結局、不妊の原因ではなかったというのが結論。
まぁ、きれいになったので妊娠しやすくなるでしょうとの事。


手術時間・・・・2時間半
まだ、小さい子宮筋腫は数個残っているとの事でした。
(全部取ってしまうと、しばらくの間妊娠することができなくなってしまうので、問題がある部分のみの切除となりました。
手術の結果わかった事
子宮卵管造影の時に、右側の卵管が詰まり気味だったのは、子宮筋腫が卵管を圧迫していた為だったようです。
また、私は排便痛に悩まされてきましたが、子宮が腸にぴったりとくっついていた為に、起こっていた事がわかりました。

手術後は、1週間は痛くてほとんど寝てました。
1ヶ月後くらいからようやく本調子になってきたといった感じです。


その後・・・。
数ヵ月後又卵管造影を行ったけど、またもや右の卵管が詰まり気味との事。
もう子宮筋腫はないはずだし、本当に子宮筋腫が原因???って感じです。
数ヶ月ですぐに癒着も戻ってしまったし、私の場合はラパロをやらずにIVFにステップアップした方がよかったんじゃ???なんて思ってしまいます。


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