「007 スペクター」21世紀のボンドにスペクター
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Dog photography and Essay
オランダ広場
「マレーシア/ヒンズー教寺院」
マレーシアの首都はクアラルンプール。
東南アジアの大陸部の先端に位置する
マレー半島部(西マレーシア)と
ボルネオ島北部(東マレーシア)に分かる。
半島部の北はタイで、南はシンガポールと
陸路で国境に接している。
ボルネオ島は南部のインドネシアと、
国境に接しており、ブルネイ王国も
東マレーシアに囲まれいる。
マレーシアの首都であるクアラルンプールは
「川が交わる場所」と言う意味である。
先進国の仲間入りを目指すマレーシアの中で、
中国の経済協力で急速な成長を続けている。
市内中心部はお洒落なカフェや多種多様な、
レストランが立ち並び、クアラルンプール発展の、
シンボルともいえるツインタワーは、
この街に着けば直ぐに目に入ってくる。
インド人ばかりが集まっていた寺院。
象の頭をした知恵と幸運、富をもたらす幸福の
守護神はじめ商売の神でもる。
頭が象なのは、母の入浴の番をしていた時に、
そこに入ろうとした父のシヴァ神さえも阻止、
怒ったシヴァ神に首を落とされた後、
象の首をつけられたためとか・・・。
ヒンズー教との食習慣は、
何でもよく食べるが、牛の肉だけは、
絶対に食べない。
ヒンズー教にとっての牛は、
聖なる動物とされている。
ヒンズー三大神の一人で、ヴィシュヌ神の
化身で、獅子の頭と人間の
身体をもった守護神とか、
富と幸運、豊饒をもたらす守護神の話も、
聞いたが、宗教が違うと何を聞いても分からない。
豪雨、台風などで樹木や家屋を破壊すると同時に、
植物を育て生命の源をはぐくむ存在の神もある。
「マレーシア/バトゥー洞窟」
マレーシアの首都はクアラルンプール。
マレーシア郊外にバトゥー洞窟がある。
日本では馴染みがないヒンズー教である。
この宗教観は分からないところである。
しかし、何となく垣間見たような気がした。
本場インドのヒンズー教より、
原始的なヒンズー教を伝承していると言われ、
現地ガイドは人気ある観光名所の一つと語った。
バトゥー洞窟は、クアラルンプールの北方へ、
13キロ行った所にあるインドヒンドゥー教の聖地。
「宗教」とといえばキリスト教や、
仏教やイスラム教など、日本で育った私に、
とって仏教が荘厳のようにえてならない。
バトゥー洞窟の、この聖者スブラマニアンを、
祭る洞窟寺院は鍾乳洞ライト・ケイブの中にあり、
272段の急勾配の階段を上っていくが私は、
急勾配の階段は上らなかった。
あとは現地ガイドから、洞窟内の寺院の空間は、
吹き抜けになっていて天井からこぼれる、
自然光は神秘的な空間を生み出してるとの事。
そして階段下にはアートギャラリーがあり、
ヒンズー教の神話の壁画や彫刻が展示してある。
陰暦の毎年1~2月の3日間にヒンドゥー教の、
お祭りタイプーサムが行われ大変な賑わいになる。
その時に出くわしたのかどうかは、
分からなかったが、大勢のインド人が居た。
写真を撮っても良いですか?と聞いたが、
何を思ったのか、この白っぽいパウダーを、
私の眉間に塗ろうとするので驚いた。
始めはこの黒いものは何だろうと思っていたが、
どうやらヒンズー教の神の一人・・・?
そして何故か?椰子の実が沢山置いてあった。
少し行くと、この椰子の実の皮を剥いで、
上に1センチほどの穴を開けて、
太目のストローを差し込んで並べていた。
画像にしようと思ったら、
持っていた大き目のナイフをこちらへ向け、
撮影してはダメと言っているようなので、
カメラをポケットに入れ両手を挙げたら笑った。
30メートルは有ろうかと思うほど高い黄金の
像が右手に見えてるが、これがヒンズー教の
神なのか?予備知識が無い為分からなかった。
この時には現地ガイドとは分かれ、
私一人で行動していたので、インド人が
並んで礼拝しているところも見に行った。
「マレーシア/マラッカ」
マレーシアのマラッカには「三宝の廟」
「三宝のあずまや」「三宝の井戸を守る」と、
「三宝の山」がある。
木が生い茂るのは「三宝の井戸」があるから。
マラッカ近くの原住民部落へ行った。
この地方は、年間を通して熱帯地方である。
私が行ったとき、上海はマイナス2度だったが、
こちらでは34度あった。
家の作り方は実に簡単であった。
私が中学校や高校の頃にプレハブの、
勉強部屋件、遊び場として使っていたが、
その部屋より、質素な感じだった。
部屋の中も観光客に見せていた。
と、言うよりこれが生活の糧なのだ。
生活の匂いが漂っていた。
この家の住人がラジオから聞こえる音を、
気遣いイヤーフォンを耳にあてがって、
読書をしていた。
質素な家の作りとは対照的に、
重厚な茶箪笥が応接間の中央に、
置いてあった。
置時計や効果に思える宝石箱なども
置いてあったが触る事はしなかった。
応接セットも実に質素な感じだったが、
このような暑苦しい国にクーラーも無かった。
色々と勉強していたのだろうか?
それとも観光用のセットなのだろうか?
などとも思いながら見ていた。
壁に綺麗なピンクのドレスが掛けてあった。
このようなドレスを一体どんな時に誰が、
着るのだろうかなと聞いたが分からなかった。
その右側には細い番手のアクリルの糸で、
編んだカーディガンが掛けてあった。
イブニングドレスとカーディガンの
アンバランスさにも興味が湧いた。
「マラッカ/最古の仏教寺院」
マレーシア最古の仏教寺院。
開基は1646年で、本堂の完成は1704年。
当時の姿をそのまま残す本堂の、
建築資材はすべて中国本土から、
運ばれたものだという。
建築発願は明朝遺臣の李為経によるもので、
内陣に彼の肖像が掲げられている。
明朝は満州族に滅ぼされ、
李はマラッカに逃れここに明国再興を、
祈願した。本尊は観世音菩薩です。
その明朝遺臣の李為経の肖像だそうだ。
相当古ぼけた様相であった。
前には菊の花だろうか?
供えられていた。
16世紀から、マラッカは相前後して、
ポルトガル・オランダとイギリスの、
植民地になっていた。
1957年に至って、マレーシアはイギリスから、
独立を宣言する。
16世紀後で、ポルトガルやオランダまた、
イギリスなどの海洋の国家は次から次へと、
アジアに遠征して、植民地にしていった。
マラッカは大量のポルトガル、オランダと
イギリスの植民地統治の時期の遺跡を保留した。
マラッカ港の山の中腹の上で、
オランダ人の残した赤い屋根の家。
それが鄭和の記念館である。
館内は鄭和の肖像画、ミニ石像などを設置。
船艦、陶磁器の食器、古書などの文化財が、
沢山保存してある。
宝山亭の赤い門を撮ろうと、5分ほど辛抱強く、
待ったが、この女性は頑として動かなかった。
痺れを切らせた中国人が私を呼びに来た。
「皆さんは、大分待ってますよ!」
私は、仕方なく彼女も、まるごと撮ったつもりが、
更に外の女性までが入ってしまった。
「マラッカ/オランダ広場」
クアラ・ルンプルから南へ90Kmで、
マラッカ海峡が見えるマラッカへ着く。
観光バスで約2時間半位の道程である。
いきなりの画像は、オランダ広場で、
お客を待っているタクシーである。
実に鮮やかな花でタクシーを、
飾り着けている。初めは何だ?と、
異様な光景だったが、
慣れれば可愛らしく綺麗である。
この車を操作しているのが、
地元のおじさん達だから、
何とも情緒豊かである。
1650年に建てられた
東南アジア最古の
オランダ建築スタダイス
そのオランダ広場の前に綺麗な花
私はこの花の名前を知らない。
そして、無理にお願いして花の名前を、
書いて頂きました。
「黄色がマリーゴールド」
「赤がケイトウの花」
ふと皆の「キャー!」と言う、
叫び声の方へ行くと大きな、
ニシキヘビを首に掛けた叔父さん!
思わず反射神経でシャッターを押した。
叔父さんも反射神経で、こちらを
指差し、写真は罰金ですよ・・!
オランダ広場中央の噴水画像。
噴水の中央の一番上までは、
撮れなかった。
噴水の水の勢いが弱かったので、
池の中の様子が、良く見える。
噴水の中を良く見ると、
コインが一杯入っていた。
これってオランダ広場だろう?
何となくイタリアローマの、
トレビの泉のミニチュア版って感じ。
マラッカはマレーシア最古の街で、
東西交易の要衝として最初に、
発達した町である。
古い街とは言いながら、
中々色鮮やかな町並みみ心引かれた。
画像は、オランダ広場のキリスト教会。
「マラッカ/歴史博物館」
このオランダ広場の建物は1641年に、
建てられたオランダ総督の住居で、
現在は「マラッカ歴史博物館」である。
博物館には、マレー王国の時代から、
ポルトガル、オランダの植民地時代、
英国占領時代、日本軍の進駐時代の、
歴史が展示されていた。
画像は、オランダ広場のキリスト教会。
ピンク色の壁に映える純白の十字架が、
印象に残った。また高さ30mの教会の、
組み合わせにも釘を一本も使ってないと、
現地ガイドは話してくれた。
この協会に向かって右側に歩いていくと、
「スタダイス」と呼ばれる建物がある。
その博物館に入っていくと、
まず植民地として入って来た国の、
国旗が掲げられていた。
その中に掲げられている国旗を、
良く見て行くと日本の国旗も、
掲げられていた。
日本がマレーシアを侵攻したのだから、
当たり前といえばそれまでだが、
中国人から、あなたの国の国旗と、
言われる度に、苦笑いを浮かべていた。
そしてマレーシアの独立の戦い、
独立に至るマラッカの歴史が、
豊富に展示物として紹介されていた。
オランダ広場の時計塔と噴水は、
英ビクトリア女王に捧げるために、
1904年に作られたもので、
記念撮影の定番スポットだ。
オランダ広場からキリスト教会の、
前の道を通り、小高い丘へ登る途中で、
振り返りざま撮影した教会の後姿。
この教会は、オランダ建築の代表例で、
木造のプロテスタント教会。
1753年に完成した。
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