Dog photography and Essay

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湖南省---張家界3



「紅軍は革命軍軍隊」

「中国写真ライフ」では、
世界遺産「張家界」の写真を公開しています。

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武陵源風景区の金鞭渓遊歩道に入り程なくして母子峰と、
石に彫られた場所へ来たが、韓国語の文字も彫られており、
最近では中国の方々でハングル文字を見かけるようになった。
皆が見上げる方向を見上げたが母子の峰が聳え立っていた。 

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写真は紅軍路について説明した石碑であるが、紅軍と言えば、
毛沢東率いる革命軍軍隊で後に日本軍と戦う八路軍と改名する。
紅軍は、周恩来、朱徳、賀竜、劉伯承らが井岡山に最初の農村革命の、
根拠地を作るなど抵抗を続けたが、蒋介石の包囲を受け、
長征を決意した折に紅軍が通った道である。

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「中国では有名な話」

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武陵源風景区の金鞭渓遊歩道での撮影で紅軍路の文字を、
フォト整理でこれ程沢山撮影していた事に自分自身驚いた。
全部で18ショットのうちの5枚を2ページで公開した。
上の写真でも観光客が歩いている道は左側で紅軍路は右側。
しかし、誰も右側の紅軍路へ行く人はいなかった。

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紅軍路とは華南の革命根拠地から国民党の包囲を避け、
陝西や甘粛一帯へ移動した紅軍が国民党と戦闘しながら、
移動した路の名称で、その幹部達は毛沢東、周恩来、賀龍、
劉伯承、とう小平、朱徳・・進軍距離は、1万メートル以上で、
旧日本軍と戦うためであったのは中国では有名な話である。

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「金鞭岩の岩峰」

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武陵源風景区の金鞭渓は全長20キロの道のりで両側には、
天高く聳え立つ奇峰が林立し、珍しい植物も育つ。
ガイドは渓谷の水音を聞けば清々しくなると話してくれたが、
渓水にもう少し水量があれば水の音が心に響いた事だろう。

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金鞭渓谷に入って程なくすると金鞭岩の名の岩峰が聳え立ち、
仙境の体を成しているが、両側の険しさも少し歩くと平坦になる。
この金鞭岩辺りで西遊記のロケが行われた事でも知られている。

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「西遊記と聞けば」

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西遊記と聞けば、三蔵法師、孫悟空、猪八戒、沙悟浄たちが、
唐の時代にインドへ渡り仏教の経典を持ち帰るまでの長年の、
旅を書き表した『大唐西域記』を元に小説化されたが、
物語はフィクションである事は誰もが知るところである。

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西遊記のロケ地は中国の中でも18ケ所以上にのぼり、
そのロケ地の一つがこの張家界金鞭渓である事は有名であり、
中国西遊記の孫悟空役が六小齢童と知っている人も多い。
日本西遊記の孫悟空役で香取慎吾が演じた西遊記のロケ地は、
中国でも多くのロケ地で撮影されたとのことである。

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「不老不死の薬探し」

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武陵源風景区の金鞭渓を歩いて行くと長寿泉の石碑に、
出くわしたが、どこかに湧水でもと探したが、渓流の水を、
指して長寿泉と呼ぶようである。また長寿泉は甘く綺麗で、
喉越し爽やかであり、体に良いミネラルに富み飲み続けると、
長生きできると長寿泉の由来を話していた。

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中国で長寿と言えば不老不死で、始皇帝と徐福の話に終始する。
徐福の不老不死の薬は東方の国にありと3000人の若い男女と、
多くの学者や技術者また五穀の種を持ち、日本へ渡った。
だが始皇帝の崩御までには間に合うどころか、徐福は日本国を、
創り上げた人物として中国の庶民間でも有名な話であるが、
中国のトップエリート集団が2千年の時を経て中国へ侵攻した事実は、
何とも皮肉な結果になってしまったねと中国人に話す私がいた。

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「忘れていた深呼吸」

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武陵源風景区の金鞭溪は琵琶溪から下った静かな峡谷である。
蛇のように曲がりくねった遊歩道は全体の長さが 20キロあり、
途中ではタクシーもなく、ただひたすら前を見て歩くのみだ。

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遊歩道は平地が多く年配者の観光に向いてるのかも知れない。
遊歩道の傍らには奇岩が林立し目を見張り、緑の茂みが繁茂に、
育っていて空気がさわやかで、深呼吸すると空気が美味い。
ここへ来て、長い間深呼吸という動作を思い出させてくれた。

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「石碑の文字」

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武陵源風景区の金鞭溪の遊歩道を3時間掛けて歩いて来た。
写真の石碑は江沢民の筆跡で張家界の文字を彫ったものだった。
江沢民は中国共産党の総書記であったが、今の総書記は、
胡錦涛であるが、江沢民の前は誰か分かるだろうか。

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趙紫陽が江沢民の前であるが、天安門事件で失脚している。
この頃の総理は「とう小平」で、彼が日本を訪れた折、新幹線に
乗った時、日本との発展の差が大きく、泣いていたと言う。
今では中国といえば、経済発展を繰り広げており、胡錦涛の、
次の総書記の習近平が天皇に面会で噂になった事でも有名。

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「張家界の広場にて」

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武陵源風景区張家界の広場でガイドたちが待っていてくれた。
私が張家界の石碑前で観光客の隙間を狙って撮影しようと、
待っていると携帯電話が振動していたので慌てて取った。
私の名前を中国語発音で呼び、あとどれ位掛かりますかと、
ガイドの声に、あと10分も掛からないからと告げ切った。

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その電話は私の後ろから掛けていたもので私の行動を、
一部始終皆で笑いながら見ていたというが、時間にルーズな、
中国人も待つ事はあまり好きではないようだ。写真は武陵源の、
入口にある九重塔だが時間がなく撮影だけして中には入らず、
ナイトショーを見るためそのままホテルまで帰った。
明日は武陵源の専用バスに乗り換えて天子山自然保護区へ。

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「オプショナルツアー」

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武陵源風景区張家界の散策を終えたあと自然保護エコバスで、
出発点まで下りたあと、オプショナルツアーの劇場へ、
勿論途中で食事をしてから少数民族の劇場での踊りを見た。
150元(2100円)の自費なので全ての旅人が観劇するとは限らない。

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湖南には土家族、苗族、白族の少数民族が多く暮らしている。
中国全国各地の少数民族もナイトショーのための劇場を作り、
ショーに出るために、日夜練習を重ねて選ばれたものが、
このショーに出る事ができるが、その練習風景を3年前に一度、
見たことがあるが、すさまじい動きと厳しい指導に驚いた。

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「文化の違いは歴然」

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湖南省武陵源風景区の近くには古城・鳳凰がある。
その古城・鳳凰の景色を劇場のバックにし、スポットライトを、
照射して、音楽に合わせてライトの色が変わり、何とも言えない
感動を与えてくれる。舞台では少数民族の踊りが続いている。

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日本での花嫁衣裳は文金高島田や全身白で統一された白無垢を着る。
中国では、白は不吉な印象で、私が中国へ来て結婚式のお祝い金を、
白い封筒に筆で文字を書き係りの人に手渡したところ、変な顔をされ、
新郎の友人と分かると、白い封筒を赤い封筒に入れてくれました。
花嫁の被り物も、真紅のベールを被るから文化の違いは歴然である。


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「天子山自然保護区」

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10日間ほどブログの更新が出来なかった。
ネットのつながらない所へ行っていたため、
写真の更新をすることができなかった。

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画像は天子山自然保護区への入口付近であるが、
岸壁に設置した300mほどのエレベーターに驚く。
天子山は険しい砂岩峰群の地形で奇峰が天に聳える。

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「2010年元旦」

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只今2010年1月1日午前2時14分でテレビでは、
「年の初めはさだまさし」の生放送をしています。
国技館にて大勢の視聴者を集めてのライブを見てました。
また紅白歌合戦やゆく年くる年を我が家で見たのは16年ぶり。

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皆さん!新年明けましておめでとうございます。
今年も、お互い頑張って少しでも身の回りが良くなればと、
思ったりしていますが、まずは健康が一番などと思っています。
写真は、天子山自然保護区のエレベーター近くで撮影したもの。

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「年賀状について」

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昨日の元旦は16年ぶりの我が家にて年賀状を手にした。
それまでは、中国春節(旧正月)を利用して帰国し、
その折に1ヶ月半遅れで年賀状を見ては懐かしんでいた。

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私が不在の場合の年賀状作成は嫁いだ長女にお願いし、
中国で撮影した写真をハガキの大きさにして、
Eメールに添付し、長女はその写真をプリントアウト。
長女の筆跡は私も驚くほどに似ており私の友人知人に、
筆であて名書きをして投函してもらっている。

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