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2006年02月28日
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カテゴリ: 製菓

スコーン1



スコーンはビスケットでもなく、ケーキでもなく、パイでもなく・・・という食感でないといけません。なんとなく外側はさくっとするけど、中はふんわり・・。(←でもスポンジケーキでも、パンでもない・・)
この複雑な?食感がとても大切です。

<材料>(4~5個)

バター  50g
薄力粉  1カップ(200mlのカップを使用)
ベーキングパウダー 小さじ1
粉砂糖  大さじ1
塩 少々
牛乳 50cc

牛乳 少々(色付け用)
打ち粉 少々

1)オーブンを200度に温めておく。(←高温で最初に一気に膨らませるのでとても重要です)

2)ボウルに牛乳以外の材料を全て入れる。手でバターと粉類をすり合わせるようになじませる。粉とバターがサラサラになるまですり合わせる事。

3)2に徐々に牛乳を含ませていき、混ぜ合わせる。打ち粉を軽くした台に移して、4回ほど練る。(打ち粉はほんの少し、練りすぎもダメです。練るのはあくまで生地をまとめるための作業です。)

4)生地を約1.5cmの厚さになるように伸ばす。型で抜いて、色付け用の牛乳をハケで表面にはたいてオーブンで7分焼くと出来上がり。

外がちょっとサクッとしていて、とても美味しいです。サクッの決め手は手順の2です。手ですり合わせて混ぜる作業です。

ちなみにぐうたらワイフのレシピでは卵が入りません。卵を入れるスコーンもありますが、基本的にイギリスのスコーンには卵を使用しないです。

スコーンを焼いている間に紅茶を用意します♪
リーフティーだと蒸らす時間が必要なので、スコーンが焼けるとちょうど紅茶も飲みごろです。お友達が来られる時に、焼きたてのスコーンはぴったりかもですね。

生クリームやロテッドクリーム、ジャムと一緒にお召し上がりくださ~い。

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今日はこちらでは「パンケーキの日」です。
卵の箱とかにもパンケーキの日の宣伝がでかでかのっていました。
私はてっきり、2月28日がパンケーキの日だと思っていたら、全然ちがうやん。

パンケーキの日って、別名「Shrove Tuesday」って言うんですね~。
日本語で・・・う~ん、なんだろう?「五旬節の火曜日」とでも言えばいいのかなぁ~?!(←かなり曖昧・・)

キリスト教に関連している日とは全然知らなかったわ~。勝手に、「パンケーキ推進協会」みたいな所がやってるのかと思ってた。(^^;)

四旬節の始まるLent on Ash Wednesday(灰の水曜日)・・・つまり明日からEaster(復活祭)までの40日間はキリスト教徒は通常肉類・卵・乳製品・ワインを慎まないといけないとか。だから今日はそのプチ断食を前にして、卵とか乳製品が最後に使える日なのよね~。だからパンケーキはうってつけの食べ物って事みたい。パンケーキってすごく古い歴史があるらしく、1439年の料理本にはすでに登場しているそうです。

そんな日とは知らずに、朝からスコーンを食べまくったぐうたらワイフでした。







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最終更新日  2006年02月28日 23時01分50秒
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