いいこと探検家の人生冒険ポジティブ日記

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2006.06.16

先賢に学ぶ『環境問題解決の智慧』その１

(3)

テーマ： *地球環境について語ろう*(2056)

カテゴリ：カテゴリ未分類

本日３本目の日記です。

１本目は、 この日記 です。

２本目は、 この日記 です。

※この日記は復刻版です。

最近新しい読者の方が増えています。

本当にありがたいことと感謝しています。

そんな方々のご希望もあり、以前書いた中から、環境問題を

◎先賢に学ぶ『環境問題解決の智慧』その１

今日から、また新たな環境シリーズを始めたいと思います。

と言いながら復刻版ですが。

環境問題の解決法を先賢から学ぼうというものです。

環境問題は、つきつめれば「人間の生き方の問題」です。

今、私たちは「生き方の変革」を迫られています。

では、生き方をどう変革すればいいのでしょうか？

アインシュタインは、

「我々の直面する重要な問題は、その問題を作ったときと
同じ考えのレベルで解決することはできない」

と語っています。

見解だと思っています。

そこで、このコーナーでは、先賢（先人）が残した言葉や教え
の中で、環境問題の解決に活用できそうなものを選び、ご紹介
していきます。

私なりの解釈も示しますが、皆さんも「ご自分なりの活用法」

では、スタートしましょう！

■サステナブルな社会

農作業の時期を避けて、民衆を使役せよ。
そうすれば、穀物は十分な量を確保できる。

目の細かい網を禁止して乱獲を止めさせよ。
そうすれば、魚介類が不足することがなくなる。

木を伐る時は、その適した時期に伐りなさい。
乱伐も禁止せよ。
そうすれば、木材に不自由することはなくなる。

【孟子：梁恵王（りょうのけいおう）篇】

孟子は２３００年も前の人です。

でも、まるで現代人へのメッセージのようですね。

いちいち解説することもないですね。

ただ私としては、前段の

「農作業の時期を避けて、民衆を使役せよ」に、

時期だけでなく「場所」も付け加えたいと思います。

つまり、

「農作業は適地で行い、過剰な栽培をして土地を疲れ
させるな」

という一文を入れるのです。

最近になって、「サステナビリティ」つまり「持続可能性」
という言葉が注目を集めています。

まさに、孟子は

「サステナビリティ」の「もうし子」ですね（苦笑）。

◎東京セミナーのお知らせ

６月２４日（土）、 eco拓也さん と つるり子さん 主催の
環境セミナーに、光栄にも講師として伺うことになりました。

お二人はとても環境問題に熱心に取り組まれており、
知識が豊富なことはもちろん、実践力も尊敬に値します。

ポジティブなビジョンを描いて環境問題を解決しよう！

こんな想いを心に抱いて、お話しさせていただきます。

他に類を見ない「環境セミナー」になること必至。

よろしければご参加いただければ幸いです。

詳しくはここをご覧ください。

◎２３日も東京でセミナーがあります

実は、６月２３日（金）にも東京でセミナーの講師を
させていただきます。

主催は パスファインダー梶川さん
です。

テーマは「環境経営」です。

詳しくはここをご覧ください。

６月４日、公式ホームページ

「一番役立つ環境問題と環境経営」

の「今週のワンポイント情報」と「環境エッセイ」を更新しました。

さらに「講演の感想集」を追加しました。

「何とかしよう！環境問題」を
フリーページ にまとめて掲載しています。

内容は、「水資源の危機」｢地球温暖化｣｢オゾン層の破壊｣「森林破壊」
「酸性雨」「生物種の絶滅」「人口爆発と貧困」「地球環境と生命の
つながり」「私たちの課題」の９テーマで構成されています。

お時間のあるときにでも、覗いてみてくださいね｡

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