【日記】 見えない力への質問~実は、自分が答えてる~ by三宅勇

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2009.06.18
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カテゴリ: 小説




 昨日は早朝4時45分に自宅を出て、大垣からちょっと行った「大野町」
の~とあるホールで「モーニングセミナー」に出席をしてきました。

この情報を知ったのは、昨夜の午後7時だったのですが、以前助けたもらっ
たことがある方からのお願いでしたから、「義理立て」で行って来ました。

 地元のインターから高速に乗ると、薄もやの朝焼けが柿色に染まり、車の
バックミラーに映りました。


 そのとき、“フゥ”と想ったんです・・・

『太陽はもう42億年も一回も変わらずに、この周期を繰り返している




■ そして、朝の渋滞もなく開催10分前の午前5時50分に会場に到着
することができました。

 講師は、金沢で有名な「芝寿司」社長の「梶谷晋弘(まさひろ)」さん
でした。

1時間の講演のテーマは、「経営の王道」についてでした。

 その内容はかいつまむと、こんな内容でした。

『経営に必要なことは、経営者の人間力である。
日々の生活と仕事の両輪を通じ、己を磨き続けることである。

 「経営」の「経」とは、不変的な縦軸である。経営者の理念、信念、


「営」とは、応変的なテクニックである。
時代にあって、変化させてゆかなくては、時代から取り残されてしまう。

 経営の根本的資源は、「人材」である。
この人材を育てことが、経営者の徳性である。

 経営の縦軸を定め、横軸を繰返し学習し、その経過を通じて心を磨きあ


 永く続く会社は、「才覚よりも、徳性を積んだ経営者に導かれた集団」
である。

 その徳を磨くには、徳をもった集団に属して「元気」を自らの中に引き
出し続けることである。

 だから、経営者は「早寝早起き」でなくてはならない』



■ 現在72歳になられる梶谷社長は、40歳の時に社長になった二代目
経営者でした。

 新工場を13億円の借り入れを起こし、起動させました。
しかし、人材の三分の一が退職したため、想うように生産が回らず大変な
苦労をされたそうです。

 しばらく自宅へ帰らず、事務所に簡易ベッドを持ち込み寝泊りして
いました。

 新しい工場では全員が白衣を着て、頭から白頭巾を被っていました。
よく見ると早朝からのライン組に、腰の曲がった老婆がいました。

 当時40歳だった梶谷社長は、直ぐに工場長を呼んでこう言いました。

『あんな年配の方を工場で働かせてはいけない。万が一のことがあってから
では遅いから、早い内に辞めてもらいなさい・・・』

 すると、工場長がこう言いました・・・

『あれは社長のお母様です。以前から起こし頂いていましたが、“息子には
黙っておいてね“と口止めをさえていました・・・』と言われました。



■ お父さんとお母さんが昭和33年、東芝の家電店で「炊飯器」を展示
即売しているときに、余ったご飯を寿司飯にしたことがきっかけとなり、
「芝寿司」を創業されました。

 創業者であるお母様にとって、息子の不安をほっておげず、影で支えてい
たのです。

「太陽」

 いくつになっても変わらない、一定普遍の法則。
経営に必要な法則とは何か? 

 それは、「愛」です。

 私が朝、バックミラー越に見た太陽は、会場についたときには東の空の真
ん中にありました。

 会場を出たときには、天高くに上がっていました。

 何処にあっても温かく、何処にあっても見返りを求めない。
与え続けるもの・・・

 それが、「愛」です。



■ では、「愛」は私の何処に、そして皆さんの何処にあるのでしょうか?

 それは、「今、ここに在る」のです。

『エッ・・・在りませんか?』

 それは、無いのではなくて、見えないだけなのです。

『何処だろう?』と、辺りを見回していませんか?

 それは、「感じるもの」なのです。

 眼には決して見えませんし、手にとって取り出すこともできません。
でも、確かにある・・・

 では、どうやったらそれを感じられるのでしょうか?


■ それは、過去も未来も考えず、今に全てのエネルギーを集中することです。

もらうことではなく、与えること。

 「どう見られるか」にエネルギーを使うことではなく、「どう行動するか」
に使うことなのです。

「太陽」と「母」

 いずれも、与えるだけの存在。
「損得」という価値観は無い・・・

 そして、全ての存在には「今」しかない・・・

 今、何をするかにエネルギーを集中するとき、私たちは温かさで包まれ、
光輝くのです。

 だからこそ、私たちは今、決めなければならないのです。

「私は今が、幸せである」と・・・(6月18日 執筆)





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Last updated  2009.06.18 08:54:12
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