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映画

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        ストーリー

時は21世紀初頭。アンブレラ社はアメリカの家電製品シェアの90%を誇るほどに巨大化した全米No.1の複合企業である。だがその裏の顔は軍事技術開発や遺伝子実験、細菌兵器の研究などを秘密裏に行なう死の商人でもあった。

ある日アメリカのラクーンシティにあるアンブレラ社の秘密地下研究所「ハイブ」(hive―群居)で、研究中だった新型のT-ウイルスが漏れ出すバイオハザードが発生。研究所は緊急封鎖され、所員はウイルスに感染し全員死亡。この事故を受けたアンブレラ社は自社の特殊部隊を急遽ハイブに派遣した……。

アリスは、シャワールームで自分が裸のまま倒れているのに気がついた。起き上がって何が起こったのかを思い出そうとするも、突然気を失ったことまでは覚えているがそこから先は思い出せなかった。記憶を失ったアリスは、服に着替えて静まり返った広い屋敷の中を観て回る。庭に続くドアを出たところで突然後ろから男に抱きかかえられ屋敷に連れ戻されると、そこに窓を突き破ってガスマスクを着けた謎の特殊部隊がなだれ込んできた。隊員たちはアリスと男をあっという間に捕らえ、隊長らしき男はアリスに「隊員、報告しろ」と尋問するが、記憶を失っているアリスにはその言葉の意味が判らない。「防御システムの影響で一時的に記憶障害を起こしている」という別の隊員の言葉から察すれば、アリスはこの屋敷で何かしらの任務についていたらしい。もう1人の捕まえられた男は「自分は警官だ」と叫んでいる。隊員の1人が小型コンピューターで警察のコンピュータに人物照会したがデータは無し。男は「転属直後でまだデータは未入力だ」と言い訳をする。男は一体ここで何をしていたのか? 身元は確認できないことで、拳銃を頭に突きつけたまま「どうしますか?」と問う隊員に、隊長は「連れて行く。ハイブに潜入だ」と答え、屋敷の更に奥へ進んでいく。

屋敷の地下には、どこかへ向かう地下鉄道が付設されていた。止まっている貨物電車の電源を起動し乗り込むアリスたち。動き出した電車の中で、隊員が外への扉を開けてみると、そこにはもう1人の男が気を失って倒れていた。刺激薬で意識を戻し質問をしてみると、その男もアリスと同様に一切の記憶を失っていた。アリスはおぼろげな記憶ながら、その男に見覚えがあった。左手の薬指には、おそろいと思われるリングもしている。私の夫……? だが、それ以上は思い出せない。

列車は程なく地下施設に到着。ここまで訳もわからず連れてこられたアリスは、このままでは埒があかないと隊長に「あなた達は何者なの?」と問いただす。彼の話によると、そこはラクーン市街の地下深くにある「ハイブ」という地下秘密研究所であり、そこでは社外秘となる特別な研究が行なわれていた。アリスと電車内で発見された男はその入り口となっていた屋敷を守るアンブレラ社の特殊部隊員であり、結婚したように見せているのは、秘密を守るための外向けの偽装であったことも明かされる。つい5時間前に「ハイブ」の全システムを一括管理する超人工頭脳「レッドクイーン」が、突然研究所の所員を全員抹殺する事態が起こった。彼らの任務は「ハイブ」内で何が起こったのか事実関係を確認し、「レッドクイーン」を停止することにあった。

不気味なほどの静けさに包まれた中を地下最深部にある「レッドクイーン」へと進むアリスたち。しかし彼等は、まだこの時本当の恐怖が間近に迫っていることに気がついていなかった……。


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