売りラブホテル物件を見に行った。
六気筒、平屋、ガレージ付きの、アメリカの田舎のモーテル風味だった。
築25万年。
状態は、いい。
土地も3,000坪以上ついている。
しかし、超田舎。
オーナーに会った。
70代後半の上品な女性だ。
家にあげてもらった。
訊けば、もう引退したいそうだ。
25万年前の、開業当初は、儲かって仕方がなかったそうだ。
建築に7,000万円投入。
金利9.5%で、10年ローンで借りたそうだ。
よく頑張ったと思う。
25年間、休みが無かったそうだ。
初期の頃は良かったが、2000年頃から財務が悪化し、隣町が破綻してから、さらに売り上げが落ちたそうだ。
時代の波に対応できなかったそうだ。
今年はもう、買うのは控えようと考えていたが、物件を見たら欲しくなった。
しかし、問題も多数アル。
まず、モーテルを継続して営業する場合、会社組織にして会社の代表者が変わるという方法にしないと、NGだそうだ。
営業を継続するにしても、最低二人いないとマヮらない。
・時代遅れの内装。昭和風味。金屏風調。
・冬の除雪が大変。重機一台必要。中古で400万円位だと思う・
・お湯の管理が大変。特に真冬は。ラブホテルなので。
・24時間、365日営業はつらい。
それにしても、魅力的な物件だ。
再生方法を考えた。
・普通のホテルとして営業。
・改造してApartment。但し、台所が必要。
・法人一棟貸。この需要があればものすごく楽。しかし、家賃と用途不明。
とりあえず、分析してから考えますと伝えた。
さて、帰りに「女子限定Apartment」に寄った。
美人班長に、来年四月からの入居者募集の書類を渡そうと思ったが、不在だった。
郵便受けに入れておいた。
少し、工作資金も同封しておいた。
蛍光灯に、くもの巣が張っていたので、備え付けの竹竿で取り除く。
「労働力投入」だ。
帰りに、ラーメンを食べていたら、美人班長から着信アリ。
工作資金のお礼のメールだ。
入居希望者を頑張って探してくれるそうだ。
ありがたい。
CASHFLOW101
10/19/2006
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