まったりしましょ♪

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2007年03月26日
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カテゴリ: 漫画
『蛍火の杜へ』緑川ゆき




そこへ一人の青年が現れて…!?
決して触れることの出来ない、その彼への恋心は――?
四季が織りなす、切なさいっぱいのラブロマンス。表題作他3編収録。



以上解説



絵が苦手なので避けていたのですが
友達がやたら薦めるので読んでみました。


4編短編があるのですが、

それが全ていい!!!!


この方の作品は初めて読むのですが
絵が未熟なのはしかたないけれど
でもでもストーリーが素敵です
そして雰囲気もとても良いです。


「蛍火の社へ」「ひび、深く」 この二編


「蛍火の社へ」は毎年夏に会う不思議な男の子。
決して触れ合うことはできないけれど
とても大切な夏のひと時。
周りの妖怪たちも、とてもやさしく2人を見守っている。
いつのまにか恋心に変わり
触れたいけれど触れることができない。
とても切ないです。


「来い 蛍 


最後のやっと触れたところで
2人がとても幸せそうだった様子に
とても感動しちゃいました。



兄妹モノです。実の兄妹です。
血が繋がってないほうがいいけど
つながってても面白ければ私は好きな設定です。
8年ぶりに再会した2人はどこかぎごちない。
お互いを意識してしまうのですが

しかし兄のことがとても好きだという葛藤に苦しむ
律が切なかったです。

「おれにはこの瞬間だけで充分だ」

このシーン、ウルウルでした。
ふたりの精一杯です。


緑川さんのほかの作品も読んでみたくなりました。

私 的 評 価
   5 段 階







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最終更新日  2007年03月26日 22時17分48秒
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