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2021年10月23日

『君の膵臓をたべたい』

テーマ： DVD映画鑑賞(13977)

カテゴリ： TV・映画・ＤＶＤ関係

『君の膵臓をたべたい』

劇場アニメ「君の膵臓をたべたい」(通常版) [ 高杉真宙 ]

・・・解説・・・
ある日、高校生の僕は病院で一冊の文庫本を拾う。
タイトルは「共病文庫」。
それはクラスメイトである山内桜良が綴った、
秘密の日記帳だった。
そこには、彼女の余命が膵臓の病気により、
もういくらもないと書かれていて―。

この作品は話題になりましたよね
２０１６年本屋大賞第２位でした

なんといってもタイトルがすごい
インパクトタイトル

私も原作読んだ気がするんだけど
ブログに感想書いてないなぁ

実写化に劇場版アニメ化されましたね

実写化は見てないですが
テレビで劇場アニメを放送してたので
録画したものを今頃やっと観る

内容は知ってたものの

アニメは絵がキレイだったな～
景色とかキャラ絵も良かった

主人公「僕」は友達がいない、人と関わることをしない
本が好きな物静かな男の子
その僕が病院で共病文庫という
タイトルの本を拾うところから始まる

その本の持ち主はクラスメイトの桜良

桜良は膵臓の病気でもう余命少なく
間もなく死んでしまうことを
僕だけに告げる

死が間際な事は二人だけの秘密で
そこからただのクラスメイトだったふたりが
桜良の歩み寄りで距離が近くなり
友達として色々な場所に行き遊び
思い出を残していくんだけど・・・

桜並木や喫茶店のシーンなど
背景もとてもきれいで
そこも見どころですかね

結局桜良は病気で死んだのではないけれど
あの事件がなかったら
もうちょっと一緒に過ごせたのになぁと切ない

僕が一人でお線香をあげに桜良の家に行き
桜良の共病文庫を読んで泣いたときは
私も涙が・・・

ラストで実は桜良が僕の事をひそかに気になってた事や
僕の名前がずっと伏せられてて
お互い名前で呼び合わなかった理由、
そして二人の名前に共通するものがあったという事などが
明らかになっていったのも良かったな

僕が前向きに生きていけるラストも良かった

原作よりアニメのほうが私は好きだな

唯一残念だったのは僕の声が俳優さんだったので
めっちゃ違和感あったんだよな
下手すぎる
あまり下手すぎるとストーリーに集中できない