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2021年12月20日

『最愛』全１０話

テーマ：ドラマ大好き(3532)

カテゴリ： TV・映画・ＤＶＤ関係

『最愛』

TBS系金曜ドラマ「最愛」オリジナル・サウンドトラック[CD] / TVサントラ (音楽: 横山克)

・・・解説・・・
殺人事件の重要参考人となった実業家・真田梨央と、
梨央の初恋の相手であり事件の真相を追う刑事、
そして、あらゆる手段で梨央を守ろうとする弁護士の3人を中心に
展開するサスペンスラブストーリー。
2006年、梨央が青春時代を過ごしていたのどかな田舎町で失踪事件が起きた。
15年後、時代を牽引する実業家となった梨央の前に
事件の関係者が現れたことにより、
当時の記憶とともに封印したはずの事件が再び動き出す。
過去の失踪事件が現在の殺人事件へと繋がっていく…
その事件の真相に迫る姿を完全オリジナルで描く。

今期一番楽しみにしていたドラマ

てかこのドラマしか楽しみがなかった

ドラマと言ったらTBS

そして原作のないオリジナルドラマ

のどかな田舎で起こる殺人事件

結論から言うとですね
最終話までね、黒幕が謎でした

色々考察していたのも読んだりしたけれど
私的にはもう誰が犯人か、殺人に関わっているかわからなかった

けれどなぁ

先週の予告とかで「あれ?」って
ヒントが・・・

てか・・・まさかねぇ

見終わった後、切なかったです

苦しかったというか
余韻が残る感じ

そう来たか・・・

加瀬さんの愛がせつないよ
真田ホールディングスへの会社愛
真田家への家族愛
梨央への愛

タイトルは加瀬さんの為だと思いたい

きっと加瀬さんは梨央の事が好きだっただろう
けれど梨央は幼馴染の大ちゃんが好き

それをわかっていて
側にいて応援しながら
真田家を、会社を守っていた

ただ恩があるからってそこまでできないよ
加瀬さんの特別な深い愛があったからこそ

２００６年の殺人の手伝いの時には
梨央たちにあまり面識がなかっただろうから
どういう気持ちで手を貸したのかはちょっと謎だった

お世話になった梓の家族を守りたいと思ったのかな

でも弁護士なんだよ
よっぽどの思いがないとできないよね

梨央や父親、弟の優の為に殺人に手を貸して
主犯の父親は死んでしまった
なのでその秘密をずっと一人で抱えていた

この殺人に加瀬さんは無関係だからね
赤の他人だ

けれど梓がずっと言っていた
加瀬さんを含め私たちは家族だと

その言葉があったから加瀬さんは犯行に及んだのだろう

そして渡辺父の殺害

防犯カメラとか目撃者がいなかったのが最後まで謎だったけど
それもやっちゃったのか・・・と

しおりの件にしては不可抗力だと思うけれど

自分の為ではなく家族のために

色々な罪を犯してしまっているけれど
誰が加瀬さんを責められようか・・・

最後に刑事につかまらず逃げたのも
梨央たちの薬の邪魔にならないようになんだろうな

ずっと逃げて欲しい

そして何年後かに真田家と再会してほしい

 加瀬さんの愛がせつない・・・ 

加瀬さんのためにも梨央と大ちゃんが幸せになってほしい

宇多田ヒカルの主題歌も
物語を盛り上げてくれました

私　的　評　価

５　段　階

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