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2024年04月10日

『君を愛したひとりの僕へ』

テーマ： DVD映画鑑賞(13978)

カテゴリ： TV・映画・ＤＶＤ関係

 『君を愛したひとりの僕へ』 

君を愛したひとりの僕へ [ 乙野四方字 ]

・・・解説・・・
両親が離婚し、父親と暮らす小学生の日高暦(ひだかこよみ)。
ある日、父の勤務先で佐藤栞(さとうしおり)という少女と出会う。
お互いに恋心を抱くようになる暦と栞だったが
親同士が再婚することを知らされる。
ふたりは兄妹にならない運命が約束された並行世界への駆け落ちを決断するが・・・

原作はこちらです

君を愛したひとりの僕へ（ハヤカワ文庫JA） [ 乙野四方字 ]

この作品は、２作品が１セットとなってます

もうひとつの作品はこちら

僕が愛したすべての君へ [ 乙野四方字 ]

君愛と僕愛
私はこちらの君愛を先に観ました

なので感想はこの作品のみの感想

まず主人公暦は、両親の離婚後父親についていくと決め
父親が働いている研究所でいつも時間をつぶしていたら
同じく研究所で遊んでる同じ年頃の女の子と仲良くなる

忙しい親たちをよそに
二人は仲良くなりそして成長していき
二人は恋仲になるんだけれど
二人の両親が再婚することになり二人は兄妹になってしまう

そしたら二人は結婚できない

そんなの嫌だ!!

こんな世界ではなく違う並行世界へ

と研究中のカプセルの中に入ってしまい
戻ったと思ったら栞は意識不明の重体
そして帰らぬ人に・・・

そこから暦の狂気じみた生活が始まるんだけど・・・

並行世界のしくみや原理なんかは
全く理解できなかったけれど
暦と栞にイライラしてました

親が再婚するからって自分たちが結ばれない、
結婚できないからとすぐ並行世界へ逃げてしまう

いやいや、ちゃんと調べろよ
連れ子同士でも結婚できる
無知は罪だということですよね

そしてそこから暦は栞を助けるために
研究に没頭するんだけれど

それに同級生の和音が巻き込まれる

和音は全てわかってて暦に協力をしたとは思うけれど
人生をかけて協力したにもかかわらず
暦は自分の方には振り向いてくれないというせつなさ

暦はとり憑かれたとしか思えない
栞という亡霊に

栞もあの交差点にずっと留まっているけど
時間の流れを栞は感じないのか?

そして時々並行世界に飛んでいてややこしい

とにかく暦と栞にイライラしました

２作品で完成なので
もうひとつの方をみたらまた感想も変わるのでしょうか?

それと暦役の声優さん
棒読みですよ?!

次に僕愛観ます