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小児医療の会

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2008.05.20
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テーマ: 子供の病気(2174)
カテゴリ: 活動記録
広報担当mimiです。


お陰様で生まれてからこれまで、大きな病気をすることもなく、すくすくと成長してくれました。
そんな娘の最近のマイブームは、軟体動物並みの足指しゃぶり。
他にも目の前にあるものを、とにかく何でも口に入れ、ちゅぱちゅぱ味見してます。
そんなある日、気をつけていたはずなのですが、ふと目を離したすきに
やってしまいました。。
「誤飲」です。

気がついた時には、テーブルの上に置いてあったはずの、印刷したばかりのコピー用紙を

急いで取り上げましたが、口にくわえていた紙の、約5cm×3cmほどの部分は
跡形もなく、口の中にも残ってませんでした。
早朝で病院も空いておらず。私としては娘の様子も特に変わってないようでしたし
紙だし、わざわざ救急に行くほどでもないだろうと気楽に考えてましたが
「中国製のインクべったり付いたもの食べて大丈夫なのか?!」と
慌てるパパ。

そこで思いついたのが、会でもご紹介している、日本小児科学会HP内にある
「こどもの救急」 のサイト。
救急車を呼ぶ必要がケース、タクシーや自家用車で大丈夫なケースや、看病のポイントなど
誤飲は飲んだものによって対応が異なるので、チェック項目がかなり細かく分かれてました。

チェックしたみたところ、急を要するものではなさそうなので、一先ず安心。

#7119「救急相談センター」へ電話してみることにしました。

最初に救急の男性が対応して下さり、月齢や体重、誤飲した時間、経過時間、今の様子など
いろいろと質問されました。
私からは
・特に緊急を要してないことは分かっている。

・診療時間内に病院に行く必要があるのか。
・飲み物を飲ませていいのか。
という点を伝えました。

その後、看護師に変わっていただき、今の様子(唇の色の変化やチアノーゼが出てないか)や
今後容態が変化した時の対応について、詳しく説明して下さいました。
近くの小児科や小児外科のご紹介も頂きました。

最後に「紙は植物が原料ですしね。大丈夫ですよ」と言って頂いて納得!
経過をパパに説明して、パパも納得。
専門家に「大丈夫ですよ」と直接言ってもらえる安心感と
パパも一緒に基本を学んでいく必要性を改めて感じた出来事でした。

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「知ろう!小児医療 守ろう!子ども達」の会では
私のような新米ママや、育児中のお父さんお母さんが、子どもの突然の病気や事故のときに
慌てないように、小児科の先生に監修いただき 「救急カード」 を作成いたしました。
母子手帳やビジネス手帳に、はさんで持ち歩きできるハガキサイズです。

上記の「こどもの救急」のURL
#7119 「救急相談センター」 (東京都<※多摩地区は別途>)
#8000 「「小児救急電話相談」 (東京都以外)
(※#8000は各都道府県によって対応時間が異なります)
を1枚のカードに記載しております。

会では、この救急カードを母子手帳にはさんで頂きたいと、各自治体に提案中です。
上記、川口市のようにご検討いただける自治体も今後増えていくよう
引き続き活動して参ります。







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Last updated  2008.05.23 08:51:48


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