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朝、Wの参加しているSchool of Alberta Ballet の事務所に赴きました。彼女がサマースクール中に使うレオタードとちょっとしたバレエ用品を買うためにです。
まだ学校内のショップは開いていませんでしたが、事務でお仕事をしておられる方に尋ねてみました。
「私はあす午後にEdmontonに帰えるのですが、Wの制服のレオタードを買わなくてはなりません。Wはレッスン中ですので、どんなふうにすれば良いでしょう。フラットシューズもちょっと小さくなったので、新しいのがほしいとのことですが・・・」
生徒たちはオーディションに基づいてレベルとクラス分けられているけれども、ここで実際にレッスンをしてみてレベルを確かめ、3日目に正式なクラスを決めます。
だからお母さんがここにいらっしゃるときにはまだレオタードの色(レベル別)は確定していないんです。
でも、カードでのお支払いで良ければ、Wちゃんがショップによって下さったらそれでレオタードは買えます。
『レオタードは何枚買ったら良いですか?3,4枚必要と案内には書かれていましたが・・・」
Wちゃんは9月からの入学希望者ですか? 違うのだったらレオタードは1枚買って毎日洗濯しても良いし、2枚でもいいです。50ドルもするしね~~
それと靴は本人が合わせないといけないので、ご一緒のときが良いですね。
今日は12時45分から昼休みに入ります。そのときにこられますか?それとも今日のクラスが終わるときが良いですか?
『今日はこのAをCalgary Zooに連れて行こうと思うのですが・・・」
まぁ それは良い考え。存分に楽しんできて、こっちのことはたいしたことじゃないから・・・
じゃぁ 明日のランチの時間にこられます?
そのときなら、ご一緒に靴も買えます。
「はい、じゃぁ そうします。 あの~ 私が明日のランチの時間に私がここにくることをWに伝えてもらえますか? とにかく彼女は携帯を持っていませんし、こちらからコンタクト取る方法は今のところないんで・・・」
ええ、もちろん Wさんにメッセージをお伝えしておきます。
そうか、確かに保護者の方からコンタクトとることできないですね。
・・・・
などなど、そのほかにもいくつかお話をしました。些細なことで本当はどうでもいいようなことなのかもしれないけれども、スタッフの方々は本当に一緒になって考えてくださいます。
『なるほど、それはGood question」と言って自分が今まで考えたことがないこと、今までに出会ったことがなかったケースこそ、真剣に取り組んで下さっているように感じます。
これがここでの『学ぶ」という姿勢であり、『学ぶ』という活動の原点なのではないか、と思いました。
「最後に、ところでお名前はなんとおっしゃるんですか?」
私はリンダ、彼女はマリア
「あ、私がメールでやり取りをしていたマリアさんですか?お目にかかれて嬉しいです。いろいろとお世話になって、本当にありがとうございます。」
ここでマリアさんにはぜひお会いしたい、と思っていたんです。本当にお世話になりましたから・・・ でも今日やり取りをしてくださっていた人がマリアさんだ、とは思えなくて、さっきから出たり入ったりしている髪の長いすらっとした女性ではないか、と思っていたんです。
そしたら本当にそうでした。
不思議、不思議・・・
Calgary Zoo 放し飼いの孔雀さん 気高く人間の歩く道を堂々と歩いています。
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