アムリタの青い空

アムリタの青い空

満中陰の法要



を行うことができました。

思えば亡くなった12月7日も、お通夜も、今日も晴れておだやかな日でした。

父も、母の納骨がすんで一区切りがつきほっとしたようです。

父は一人ですごす時間がふえて
「ぼけているわけにはいかない」
と、自分の健康管理(はれた日には近所へ散歩に行く、風邪をひかないように寒い日には家でじっとしている、夜9時にには寝て規則正しい生活をする)には気をつけています。

今回は4日間父といっしょにすごしました。

昔、小津安二郎監督の映画に
「晩春」という題名だったとおもうのですが、
原節子さんと笠置衆さんの親子の物語がありました。
父ひとりをおいて婚期がおくれ・・・お互いにお互いをきずかって・・・。

ちょっと似た心境です。
母がプレゼントしてくれた私にできるさいごの親孝行の時間
そんな風におもえてきました。

いままで自分の人生は自分のもの
ちょっとくらい親に心配をかけたとしても、それも親孝行のうち。
と強がって生きてきましたから。

東京の弟の家や私のすむマンションにも来てみたけれど、
やっぱり母とくらした袖ヶ浦の家がいちばん・・・。

それはそうですね。

私が東京へ通うのには、片道2時間半はかかるので千葉に住むのはちょっとむり。
それで金曜の夜にかえり、おさんどん、電気釜を二つにしてごはんをたくさん炊き、お惣菜をつくり・・・月曜日の夕方には東京に戻る。
ということでしばらくはしのいでいこうと思っています。

幸い「健康」がテーマのわたし、今が底力のみせどき・・・
かもしれません。

今日、事務所で二ヶ月ぶりにおあいした行政書士の横須賀さんに

「ひとまわり痩せましたね。」

といわれました。

どうりで、このごろ身のこなしがとっても楽になった気がしています。
エステでお金をかけても中々こうはいかないので、またまた母に感謝です。




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