いつもゆらゆら

RSウイルス感染症

●○●  RSウイルス感染症  ●○●



これは平成16年のクリスマスの頃のお話です。


12月ももうちょっと後半になったクリスマス直前のこと。
その頃姫ちゃん生まれて2ヶ月の赤ちゃん。
夜中に兄ちゃんが吐き、弟くんも咳。
姫ちゃんを触るとあれ?ちょっと熱いかな??

姫ちゃんの熱を計ると38度。
朝、姫ちゃんが小さかったし、生まれた総合病院の小児科へ。
順番に診察をしてもらって、姫ちゃんの時に先生ひと言。

「お母さん、姫ちゃんは入院してもらいますね」

え??入院ですか??

3ヶ月未満の赤ちゃんが熱を出すと即入院の処置を取ってるそうです。
小さい赤ちゃんが熱を出すということは気をつけないといけないことで。
RSウイルスの疑いで入院となりました。




この RSウイルス感染症 。昨年まで知らなかったんです。
入院になる前に友達の赤ちゃん2人がRSウイスルにかかって
入院していたので、怖いなと思って調べていた矢先のこと。

感染力がとても強くて2歳までにほぼ全員の子どもがうつると言うもの。
上の子ががかかった場合は 「ただの鼻風邪程度」
終わってしまうくらい軽いもの。

それが生後1年以内、特に6ヶ月未満の赤ちゃんにかかると
重症化してしまうという風邪なんです(>_<)
知らなかっただけで毎年流行のピークがあるようです。





姫ちゃんも鼻がかなり苦しそうに詰まった感じだったので、
まずRSウイルスの検査をすることに。
胸のレントゲンを撮って、血液検査の血を採って、
手のひらに点滴の針をつけて。(:_;)

鼻も詰まってかなり苦しそうだったこともあって、
細い管を鼻の穴奥まで差し込んで鼻水を吸い上げるので
もちろん大泣き★



姫ちゃん検査の結果、RSウイルスではなく 気管支肺炎 でした。
咳も出てないのに肺炎なんですね~。
血液検査の結果が良くなくて一週間か10日の入院と言われ、

「先生、1週間なら年内ですけど、
10日だと年明けちゃうんですけど・・・??」


なんてお間抜けな質問をしてしまったのを覚えてる★
ほぼ母乳だった姫ちゃんだけど、上の2人も調子が良くなかったし、
夜の付き添いはしないで病院にお願いしました。



付き添い時間ギリギリまで病院にいて帰るとき。
姫ちゃんにバイバイするのがとっても辛くて、辛くて。
(と言っても本人は2ヶ月の赤ちゃん、
何も分かってなくて幸いだったんですけどね。)

家に着いて、ベビーベットに朝脱いだ姫ちゃんの洋服がそのままになっていて、
でも姫ちゃんはそこにはいなくて。

ついに我慢できずに泣いてしまいました・・・。
その様子にビックリした兄ちゃんと弟くんが必死に慰めてくれたけど、
つられて兄ちゃんも弟くんも大泣き。
3人で 「姫ちゃんがいな~い!!!」 って泣いたっけ。

2ヶ月前はまだおなかの中にいて、
でも生まれてからの2ヶ月でかけがえのない存在になってて。
ぽっかり姫ちゃんがいないのがなんとも寂しかったな~。
あの時の気持ちは今でもはっきり覚えてる。



パパさん一人早めの仕事納めをしてもらって
会社を休んで兄ちゃんと弟くんを見ててもらって。
私は朝8時から夜8時まで病院へ。
夫婦逆転の生活だったわf^_^;

年末ギリギリに退院する事が出来て、無事家族そろって
新年を迎えられたんだけどね!


そうだ昨年のクリスマスは家族そろえなかったんだよね~。
パパさんと兄ちゃんと弟くんで3人でのクリスマスだったんだ。
ごめんね。



今年は5人揃って迎えられるよね!


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