愛のワナワナ

愛のワナワナ

えもぅしょおおぉ~んっ(M.キャリー風)

 6オクターブくらいの幅の感動だったらいいんすけどね、アタイはじわじわ派で (意味不明)

 鬼畜系っぼいアタイですが、一人だとすぐ泣くんです、予告だけで泣ける映画が多数あります。泣き過ぎるので見れない映画や、説明できない映画まであります。

 子供を産んですぐはなんかホルモン異常でちょっと感情高ぶったりしてるみたいですが、ホルモン異常続行中か、子供辛い状況な場面とかは一切ダメです。ゴキブリ物もダメです(これは無関係)

 っつうか前置き長すぎ、すいません 「エモーショナルな感動をあなたに、今日もやってまいりました知床慕情・・」すみません。違います。「感動したよ~いやいや~映画」 です。

 「ハリーとトント」

これはもうネコ好きまっしぐら!だったりするともうたまらないです。

 NYにネコのトントと暮らしていた老人ハリーが、アパートの立ち退きにあって、子供たちを訪ねつつ、ネコとマイアミまで向かうロードムービーです。

 ネコと一緒に旅をするという、結構大変そうなんですが、これがもうなんとも素敵。色んなエピソードが入り混じって、マイアミにたどりつくんですが・・もう最後がなんとも!なんともぉ~! ああ~これ以上はダメです、泣きます。


 「ホテル ニューハンプシャー」

 これは 「ガープの世界」のジョン・アーヴィングの原作の映画化ですね。なんていうかもう意味もわからず涙が出てしまう映画でした。

 一応「コメディ」ってくくりで紹介されたりしてるんですけど、笑ったおもひでがないっすよ!

 一家がとにかくやたらめったら苦難に遭ってしまうんです、それでも淡々と生きていく一家。生きていくしかない一家。

 ラストシーンもなんか淡々としてて・・それがもうまたなんでか泣けてしまう映画でした。

 ナスターシャ・キンスキー ジョディ・フォスター ロブ・ロウと若手が出ていて、キャスト的にも結構豪華です。


 「ジェイコブス・ラダー」

 どっちかといえばエロ専門に思われがちな エイドリアン・ライン監督の異色作ですね。

 ティム・ロビンスがある日突然、死神のような男に命を狙われはじめ、日常が悪夢なのか現実なのかわからないような日々・・

 ヴェトナム帰還兵だったので、その時に使われた神経ガスによる副作用か、その機密保持によるための陰謀か?

 ホラーサスペンスみたいな感じですが、なんともラストやら途中で挿入される彼の辛い事情が切なくて・・・

 マコーレ・カルキンが可愛い!っていうのもめっけもんの1本です。


 「ニュー シネマ パラダイス」

 これね~ありがちですか? ああそうさありがちさ!でも泣けるんだもん!好きなんだもん!(やけくそ)

 いや~たまりませんね、説明する必要ないでしょ、でももう随分見てないですけどね~。


 「グレン・ミラー物語」

 これはなんていっても、ジェームス・スチュワートとジューン・アリスンの夫婦役に尽きます!

 ジェームス・スチュワートが大好きなんですが、この全編に流れるグレン・ミラーの音楽と、すごく暖かい雰囲気がとにかく好きなんです。

 ラストのジューン・アリスンのアップがなんともいえません!


 「スレイト・ストーリー」

 デヴィット・リンチが見事に復活を果たした、リンチの映画?と思ってしまうようななんともほんわかとした映画。

 主演のおじいちゃんが自殺しちゃったっていうのがなんとも哀しいですけど、この映画はいいです。

 ありきたりっぽい気もするんですけど、ちょこちょことリンチっぽい部分があるような気もして、なんか「いいかアタイはこれで」と今まで以上に自分に甘くなってしまう一本です。


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恋愛による感動ってのもあるんですが、「恋愛編」に入れるかってんでここでは恋愛物は除いてます。

 が!番外編っつうか「反則編」

 タイタニック(ラスト30分)

 これはすごいことです。っていうかこのラスト30分で十分に感動しました。涙が出そうになったほどです、いやまぢです。

 二人のもう「じゃぁ~っく!」「ろ~ず!」って叫びあう中で、ほんとに色んな人間模様が絶妙に挿入されててそれがもう泣けるんです!

 もう逃げることを諦めたというか、小さな子供二人をベットに寝かしてお伽話を話す母親とか、もうこれはたまりません。
 父親の姿がない所をみると、どうやら3人で乗船してるんでしょうか、母親1人ではあのパニックの中を無事に救命ボートまで子供二人を連れて行くなんて不可能です。一瞬のシーンなのに、見事に色んなことをわからせてしまうようなエピソードが他にもたくさん挿入されるんですよね~、それがすごい。

 そしてやっぱり、なんつうかラストにおばあちゃんになったローズの夢の場面は、いくら鬼畜なアタイといえども、なんとも心を揺さぶりまする。

 いや~アタイもまだまだやね。甘ちゃんだわ。


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