いわぴいのドラマ日記

いわぴいのドラマ日記

April 17, 2006
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カテゴリ: ドラマ
 なかなか切れのいいスタートでしたね。恋愛ものではありませんが、月9らしいこれぞドラマという感じがしてすっきりしました。やっぱり 天海祐希

 伝説のキャスターと呼ばれた椿木春香が帰ってきたことで、報道局は大混乱でしたね。「スーパーに並んでいるようなニュースはいらない。スクープだけを狙う」と豪語する春香の勢いに番組の面々は一様に不満たらたらでした。確かにいきなり現れてあれだけまくし立てられれば嫌になる気持ちもわからないではないですが・・・。

 一番の被害者(?)はお天気キャスターだったはずの飛鳥望美ですよね・・・。ニュースや報道のことなんて何もわからないし、全く望んでいない配置換えだったわけですから面食らったもいいところではないでしょうか?「椿木さん見たいにはなりたくないんです!」と突っかかったのはまさに彼女の深層心理から生まれた言葉だったんでしょう。今風の軽いOLの姿を 矢田亜希子 が等身大で演じているのもいいですね。

 そんな二人のコンビがいきなり大きなスクープを運んできたのは運命だったのかもしれません。望美の友達が極秘のセレブ婚をするということでそれをネタにしようとしたものの傷害事件の容疑がかかっており、それ自体がニュースのネタになってしまうというのに何も出来ない望美とその友達のあきらめはなんだか辛かったですよね。それが事実と認定されてしまう世の中の哀しさも現れていたような気がします。「今のままではそのまま報道するしかない」と言い切った春香の毅然としながらも悲しそうな表情が心に残りました。

 ただ、そのまま黙っていないのが椿木春香のいいところなんでしょうね。ありえない話と思われた パンダ の散歩の話の裏を取ろうと必死で目撃者を探し、その上で証人まで見つけてしまうところなんかはプロの仕事でしたし、さらにそれを餌に結婚式の独占スクープまで取ってしまうところなんかはまさに一流でした。しかも元彼が逆恨みして船上に潜伏していることまで発見するなんてなかなか出来ませんよね。まあ、ドラマの話なんですけど・・・。その混乱のあとの結婚する二人へのお祝いの言葉まで即興で作ってしまうなんて出来すぎてますが、かっこよかったですよね。

 これも春香のジャーナリストとしての誇りだったのかもしれません。「チャンスで逃げたら駄目、ピンチで逃げたらもっと駄目」という彼女の座右の銘が生きたのでしょうね。連続窃盗犯を捕まえたときに芽生えた彼女のジャーナリストとしての使命がどんな風に進んでいくのか期待しています。谷原章介との仕事上でのやり取りやキャラの濃い仲間たちとのやり取りもこれから楽しみですね。

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最終更新日  March 12, 2012 03:51:47 PM コメント(564) | コメントを書く


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