いわぴいのドラマ日記

いわぴいのドラマ日記

April 20, 2006
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カテゴリ: ドラマ
銀座 の夜の街の女の争いって本当にどろどろしてそうですよね。お金が絡むだけに問題解決も知を見なければすまないということも多くありそうな気がします。華やかな世界の影に隠された醜い部分はこれからも消えることはないのかもしれませんよね。

 同僚の ホステス の殺害容疑で逮捕された美月の「裁判を早く終わらせてください!」という台詞からはどうしても誰かを守りたいと言う気持ちがにじみ出ていましたよね。どうせ守ろうとするならば、そんな台詞ははかなければいいのに・・・。ただ、その台詞のおかげで今回は真犯人を捕まえることが出来たわけですが・・・。その台詞に疑問を持った真紀は最初の意見陳述でもろにそのことを法廷でぶちまけてしまいました。新人の弁護士とすれば誰かをかばうことで冤罪が生まれるのをどうしても許せなかったんでしょうね。

 ただ、なかなか容疑者が見つからないのはどんな事件でも同じですよね。身元を隠していた実の弟にもアリバイがあり、一番犯人だと思われた殺されたエミの常連客・安田も当日は入院していたわけですから・・・。特に弟をかばおうと思ってとにかく刑が確定することを望んでいただけに、事実を知った美月の同様は相当のものでした。そこからが 逆転のシナリオ の始まりでしたね。

 まず最初の有力情報は「手の甲の謎」でした。美月の弟の竜也が容疑者に上がったのもそれが原因でしたが、実は他にもいたんですよね。そしてさらに竜也の「エミは店をやめるはずだった」という証言がさらに大きな証拠をもたらしてくれました。裏を取るために走り回る真紀の姿は生き生きとしてましたが、あまり協力的ではなかった ルビー のママが帳簿を見せてくれたことで売上の水増しを確認したときには彼女の喜びは頂点に達したでしょうね。それと同時に真犯人に対する怒りの感情もふつふつと湧いてきたでしょうが・・・。

 裁判当日に安田の尋問のあと水増しの事実を安田の秘書である佐藤に見せつけたときの真紀の気持ちは怒りに満ち溢れていたでしょうね。「逃げる場所はありませんよ!」という決め台詞はこんなときだからこそ余計に光を放っていたような気がします。自分の横領を隠すためと自分が脅迫された事実を乗り越えるためだけに犯した自己中心的な犯罪で無実の人を罪に陥れるというのは本当に許せません。弁護士は警察ではありませんが、冤罪を少しでも少なくできると言う意味ではうらやましい職業ですね。最後に幸せそうに歩いていく姉弟の姿を見たとき、弁護士たちは満ち足りた気持ちになったんだろうと思います。仕事をする上では本当にうらやましい感じがしました。

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最終更新日  April 21, 2006 08:51:43 AMコメント(0) | コメントを書く


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