いわぴいのドラマ日記

いわぴいのドラマ日記

April 23, 2006
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カテゴリ: ドラマ
 「おいしい料理は料理人の心で作るものです」確かにそのとおりかもしれませんね。どんなに素晴らしいといわれる食材を使っても、素材を作った人の心や食べる人の気持ちを考えて心をこめなければ本当においしいとは思えないかもしれません。たくさんの料理店がある中で家庭で母親が作る料理がなくならないのは案外そんな簡単だけど難しいことが一番現れるからなのかもしれませんね。

 セレブと普通のシェフとの出会いは最悪のものでしたね。鈴子が引き取った姪が読んでいた占いによると「運命の恋人と出会うが、出会いは最悪」なんて書いてありましたが、まさにそのとおり春樹との出会いは最悪のものでした。兄貴の事業の失敗のせいで姪を押し付けられたところに車を傷つけられ、世間知らずの若造にいきなり大金を渡されてしまったわけですから・・・。まともな社会人なら断るのが筋ってもんですね。しかも、それが自分の勤めるレストランのオーナー会社の重役だって言うんですから、本人にしてみたら驚天動地の出来事だったことでしょう。

 春樹も2代目ということで外ではかなり気取った感じですが、父親にだけは頭が上がらない感じだったのには笑えました。宋を演じていたときはかなり悪者だった橋爪功が今回は面白いオヤジさんになっていたのもいいですよね。きっと春樹のあまりの世間知らずな姿に内心ではヒヤヒヤしてるんでしょう。二人の掛け合いがどんな風になるのかも楽しみですね。

 さて、その世間知らずのお坊ちゃんが鈴子の働く店を富裕層向けの三ツ星レストランに改装しようとやってきたのは本当に驚きでした。普通に考えて大衆向けの店でうまく行っているところを富裕層向けに改造するなんて考えにくいところなんですが、売上を伸ばすためにそれをやってしまおうなんて考えるところはお坊ちゃんですね。従業員は全員解雇という言葉に全員が反発するのは当然です。勝気な鈴子は当然のように「料理を食べてもいないのに・・・」と喧嘩を売ってしまい、頭を悩ませてしまいました。

 でも、お客さんが著名人だったことで救われましたよね。子供のころの思い出に注目したところで、父親が大切にしていたおいしいお店のレシピを見つけたことで、それを再現して見せたことで何とかお店を守ることが出来たわけですから・・・。心に訴えかける料理、まずは成功と言ったところでしょうか?ただ、売上が上がらなければまた話は蒸し返されるでしょうから、それが心配ですよねぇ・・・。これから一体どうなっていくのか、ちょっと心配です。

 長谷川京子がのびのびと演じている感じがよかったですねぇ。小出恵介も初の主役級ですが、結構自然な演技ができていたんじゃないでしょうか?日曜日に見るには軽い感じで見やすそうですし、来週からも楽しみですね。

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最終更新日  April 25, 2006 07:49:03 PM
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