いわぴいのドラマ日記

いわぴいのドラマ日記

May 12, 2006
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カテゴリ: ドラマ
 ついに自分の中にある恋心に気付いてしまった氷柱、でもその相手はもっとも嫌いな人種のひとつである詐欺師という肩書きを持つ男・・・。設定自体が切ない感じで、まるでハリウッドの映画のようですよね。ラストシーンで必死で自分の気持ちを黒崎にぶつける氷柱の姿がいじらしくてしょうがなかったです。というよりも、「 堀北真希

 黒崎への気持ちが何なのか悩んでいる氷柱の前に父親が現れたのはある意味運命的な出来事だったのかもしれませんね。父親が今までの人生を清算するために偽ブランド品の ネットショップ を立ち上げると言う話を、今までの苦労から全く取り合おうとしなかった氷柱の気持ちが痛いほどよくわかりました。そして、その父親を黒崎が食ってしまうと言うことが氷柱にとってとてもどちらに転んでも痛々しい結果になることが切なくてしょうがなかったですね。

 桂木が氷柱を店に入れたのは初めから策略のうちだったんでしょうか?ブランド詐欺の尻尾が氷柱の父親であることを知って、娘を知ることで楽しんでいたのかもしれないですよねぇ・・・。しかも、彼女が黒崎と知り合いであることを知っているわけですから・・・。桂木は一体何をたくらんでいるんでしょう?奥貫薫も詐欺の被害者の娘という黒崎と同じような過去を持っているわけですし、彼の真意がどこにあるのかさらに謎が深まってきました。糠漬けに お茶の葉 が聞くのがわかったときの彼の表情はオジサンながらかわいらしかったですが・・・。

 今回は黒崎としてもやりにくい事件のひとつだったかもしれないですね。ひとつは知り合いの肉親を食わなければならないと言うこと、もうひとつは最終的にやっつける相手が見えていないことです。後者については氷柱の父親が自分が噛ませ犬になっていることに気付いていなかったことで、簡単に割り出すことが出来ましたが、 氷柱 の父親を食うべきかどうかは最後の最後まで黒崎は悩んだんでしょうね。

 確かに今回ばかりは氷柱の身近にいたら簡単に傷つけられるものではありませんよねぇ・・・。母親に苦労ばかりさせていたことを考えると絶対に父親を許すことが出来ないにもかかわらず、その母親を悲しませないためになけなしの金を父親に貸さなければならなかったときの寂しそうな顔は見ているこちらまで辛くなりました。さらに、黒崎から父親が詐欺の片棒を担がされていることを知って、あちこちのショップを走り回って父親を守ろうとしている彼女の必死さには心打たれました。そして、打つ手が無くなってうずくまって泣いているシーンではこちらまで胸が締め付けられてしまいました。その涙を見たときに、黒崎も昔の自分と氷柱を重ねてしまったのではないでしょうか?



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最終更新日  May 13, 2006 12:10:31 AM コメント(2) | コメントを書く


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