いわぴいのドラマ日記

いわぴいのドラマ日記

May 14, 2006
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カテゴリ: ドラマ
 好きだけど、好きだからこそ一緒になれないなんて切なすぎますよね~。一緒にいたいけど、一緒にいると亡くなったお兄さんのことを思い出してしまうから、そしてそれが一生続いてしまうから春樹とは離れる決意をした沙織の 決断 には涙が出てきましたね・・・。そして、それを受け止めて一人涙を流す春樹もまた見ているのが辛かったです・・・。あんな場面を見たら勝気で人情派の鈴子はメロメロになってしまうんでしょうねぇ・・・。それにしても小林麻央の演技力ずいぶん上がってますね。表情なんかはかなりできていたような気がします。あとは台詞回しの問題だけですね。

 冒頭の鈴子の夢にはかなり驚かされましたね。いつの間にそこまで二人の仲が進展したのかと目を疑ってしまいました。二週間くらい見逃してしまったかと思いましたねぇ・・・。実際には夢だったわけですが、やっぱりあのキス以来鈴子の中では確実に春樹の存在が大きくなっているんでしょうね。やっぱり 占い のとおり運命の恋人なんだろうなあと感じさせられました。

 そこに追い討ちをかけるように鈴子にとってはドキドキするような展開が続きましたよね。春樹の父親である社長が店に押しかけてきて、愛人契約をさせられそうになった時にはハラハラしましたが、春樹が助けに来てくれて本当によかったです。そして、そのときに腰を抱かれただけで鈴子の表情がいつものじゃじゃ馬から女性の表情に変わったときにはなんだか見ているこちらがにやけてしまいました。さらに「まじめにお付き合いを」と言い出したときのうっとりした感じはまさに恋する乙女だったような気がしました。春樹の感情は別として、鈴子は完全に彼にのめりこんでしまっていますね。これから鈴子はどうなってしまうんでしょう?

 ただ、相手の春樹のほうはいろいろと事情が複雑みたいでしたね。亡くなったお兄さんとはお母さんも当然一緒だと思い込んでいましたが、実は妾腹だったとは・・・。パーティーのときに母親が彼に冷たく当たっていたのがなぜだかわかってすっきりしたような、聞きたくなかったような複雑な気分でした。そんな境遇の中でも春樹は強く生きてきたんですよね。さらりと鈴子に事情を話した春樹が今までとは違って大人に見えたのも確かです。

 なかなか味わえない経験をしているからこそ、お兄さんが亡くなってからも春樹は大きな優しさで沙織を見守ることが出来たのかもしれませんね。でも、その愛を失った今、彼はどこに向かって進んでいけばいいんでしょうか?別れの直後に鈴子が彼に送ったナポリの の話とそれにまつわるスープが彼の気持ちを包み込んでくれるといいんですが・・・。ナポリの は春樹の涙というより、鈴子の涙だったのかもしれませんね。

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最終更新日  May 14, 2006 11:43:36 PMコメント(0) | コメントを書く


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