いわぴいのドラマ日記

いわぴいのドラマ日記

September 21, 2008
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カテゴリ: ドラマ
 生麦事件の余波は思った以上に激しいものになっていましたね。攘夷ができないとわかっている薩摩が、世論的には攘夷を行ったことになっているというのは、時の流れと噂の恐ろしさです。幕府と薩摩は莫大な賠償金を吹っかけられているというのに・・・。宮家の方々は和宮様を除いて本当にお気楽に暮らしていらっしゃいましたとさ。薩摩嫌いが薩摩好きになるなんて、へそが茶を沸かしてしまいそうでした。

 そんな世論を押さえるために、天璋院が行こうとするのを制して、将軍・家茂が上洛することになってしまいました。孝明天皇に攘夷が出来ないことをきちんと説明するために、どうしても行かなければいけない彼の気持ちと、最近の都の様子が不安で仕方のない和宮、自分の息子が英断をしたと大喜びする天璋院。それぞれの気持ちの動きが手に取るようにわかってなんだか複雑な気分でしたね。正直、このときだけはもっとも無邪気にはしゃいでいたのは天璋院かも知れません。

 それだけに和宮と勧行院のやり取りには重さを感じました。今回の家茂の役目の重さがわかっている和宮の苦悩を母親として気遣っている様子が悲哀を醸し出していましたね。どんなに地位のある人たちでも親子の情というのは変わらないものなんですよね。

 それにしても江戸から戻った帯刀が家老に任じられたのには驚きでした。こちらも実の父親と酒を酌み交わしていましたが、実際は久光が統率力のある帯刀に生麦事件を発端とする薩英戦争の指揮を執るようわざわざセッティングしたものだったのではないかと思います。邪推でしょうかねぇ・・・。久しぶりに今和泉のお母さんとお兄さんを見て、ちょっとホッとしました。

 今回の和宮は本当にかわいらしかったですねぇ・・・。家茂の上洛を促した、天璋院に食って掛かって、自分がどれだけ家茂のことを思っているかを訴えたシーンは、ちょっと泣けてしまいました。武家の生まれでないだけに刃傷沙汰の話を聞いたら、確かに妻としては送り出せないですよねぇ。宮様の間違いといえば、「妻」だから送り出せないのではなく、「公家」だから送り出せなかったと思うんですよね。それでも、家茂は「武士」ですから・・・。そして、「将軍」ですから、仕事としてどうしても上洛しなければいけなかったんですよね。

 別れのとき、お守りを渡す和宮のいじらしさが良かったです。妻からも母からも思われて送り出された家茂はなんて幸せなんでしょう。行く手に困難が待ち受けているだけに、本当に心強かったでしょうね。ただ、母と妻に大きな溝が出来ているとは思っていなかったでしょうが・・・。都でも大奥でも大きな亀裂が埋まる日が来るのでしょうか。江戸の幸せのために、はやく仲直りしてほしいですね。

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最終更新日  September 22, 2008 01:50:51 PM
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