いわぴいのドラマ日記

いわぴいのドラマ日記

October 4, 2008
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カテゴリ: ドラマ
 とてもいいドラマだったお思います。確かにかなりくさくてわざとらしかったり、無理やりな部分は多くありましたが・・・。朔太郎が生徒たちに語りかける言葉のひとつひとつは、現代社会にかけているものを掘り起こすような作業ばかりだったので、あらためて「人間らしい」ということを考えさせられました。

 とはいえ、ドラマとしては「月9」よりも昔織田裕二自身が枠で出演していた「水9」ドラマに近いような感じだったと思います。彼の演技も「 お金がない! 」のときのような軽いイメージのほうが大きかったですね。その軽さが語りかけるときの言葉の重さとギャップと作ってくれたおかげで、ドラマ自体に厚みが出たような気もします。「 東京ラブストーリー 」から17年経って、青春の真っ只中にいることはなくなってしまいましたが、織田裕二らしさが健在だったのは嬉しい限りですね。

 この大型主役に加えて、このドラマにはフレッシュな面々もたくさん出てくれていました。NTTDocomoのCMに出ているときには、一人だけ名前がわからなかった 北川景子 がヒロインに抜擢されていましたし、生徒役では今売り出し中の北乃きい、岡田将生、吉高由里子、黒瀬真奈美などがバンバン出ていましたね。ポッキーのCMの女の子もいましたし・・・。(金八先生にも出てたと思いますが、芸名を忘れてしまいました・・・。)学園ドラマの基本ですが、ここからまた新しいヒーロー・ヒロインが誕生するでしょうから、今から楽しみですね。

 また、生徒役ではありますが、ベテランの濱田岳の演技も光りました。最後の感動は、彼が造ってくれたと言っても過言ではないですよね。「ひとりぼっちの君に」以来いろいろなところで活躍していた彼が、去年くらいから学生として活躍しているのを見るとなんだか、時代の過ぎる速さを感じますね。織田裕二も先生役をやるようになりますわ・・・。(昔も「素晴らしきかな人生」でやってますが・・・。)

 とにかくストーリー的には古いからこそ新しく感じるドラマだったような気がしています。毎回ここまでくさいと疲れるかもしれませんが、生きるために必要なエッセンスがこのドラマだったのではないでしょうか?こんなドラマも絶滅はしないでほしいですね。

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最終更新日  October 5, 2008 01:45:18 PM
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