Azusaの食い道楽記

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2005/11/05
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カテゴリ: 食べ歩記
 旦那に連れられて幕張のモーターショーに行った帰り、千葉まで出て 『一蘭』 というラーメン屋さんに行きました。

 九州に本店がある、ということで、頑固一徹とんこつ一種類のみ。
 具材も、デフォルトはチャーシューとネギのみ。ネギは白・青選べます。オプションでネギとチャーシュー増量・きくらげ、てな感じ。
 ちなみにデフォで「秘伝のタレ」もつくらしいけど、辛いモノ好き旦那でも「基本」はちときつかったそうなので、最初は「なし」がベストと言われて、とりあえずそれでオーダーしてみました。
 もちろんとんこつ系なので替え玉も出来ます。珍しく「半替え玉」なんてあったりして「ああ親切やなー」と思ってみたり。

 麺の固さや味の濃さ、にんにくや「秘伝のたれ」量など、食券を買った後、事細かにオーダーしておきます。一応全て「基本」でいいらしい。しかし、随分細かく聞くなぁ~という印象が強いです。まぁ頑固一徹一種類主義だからこそ出来るきめ細かさかな、これは。

 さて、注文はともかく、席についた時、正直言ってびびりましたね、私は。
 まるで予備校の自習室みたいに、席が全部、仕切で区切られていて。
 目の前も、しゃれた感じの赤いのれんで仕切られていて、厨房は勿論、当然の事ながら真向かいのカウンターは見えない状態。追加オーダーは目の前にボタンがあって、それをぽちっとな、すればよいらしい。替え玉が欲しいときには専用のお皿を置いておけば、チャルメラの音とともに、見えない店員さんが替え玉持ってきてくれるらしい。
 それはそうとして、同行した旦那に話しかけようとするには、少し席ひいて首を横の席に覗き込ませなければいけない。
 しかも「大きい声のおしゃべりはご遠慮ください」とあったりして少ししゃべりにくい状態。
 ケータイ電話や喫煙に対する注意は尤もだとおもうのだけど、これは……。

 店曰く、「味集中システム」という特許持ちのシステムで、「とにかく食べることを全力で楽しんでいただきたい」という事らしいのですが……。

 あんまり外食しないからかもしれないけど、私、外でご飯食べるのって、やっぱりみんなで「楽しんで」食べることだと思うのですよ。確かに学生時代、安さとボリュームで松屋や吉野屋をよく利用してましたが、あれは正直例外中の例外、というか、「(今日のバイトはガテンでハードだから)肉食わなければ!」って時の最終手段みたいな感じで、とにかく「摂取」することが主眼の食べ方。食事を「楽しむ」って言うのとはまた違う感じで。
 マックでもなか卯でもサイゼでもガストでも、結局誰かしらいないと外食しない私としては、なんか気持ち悪い違和感が背中にのしかかってくる感じがしてたまらない状態でした。
「あ、これオイシイよ、ちょっとつまんでみない?」という食べ方を楽しむタイプの私としては、一人で食べるご飯ほど味気ないものだと思うのです。
 周りが見えないのも、「女の人も一人で気軽にらーめん食べられるように」という配慮、らしいのですが、なんというか……むしろ、強制的に食べさせられているというか……、餌もらっているというか……。いや、むしろ、給食でキライなものが出ていて食べられなくて、でも食べないとダメだって先生に見張られながらお昼休みを消費させられている時の気分というか……。別に見張られている訳じゃないのに、なんだかどこかに隠しカメラがついていて、私だけをじーっと見ているんじゃないかというか……。

 うーん、誤解を恐れずに行ってしまえば、
これは、食べることを「楽しむ」スタイルではない、と思うのです。

 待ち時間に提供されるゆで卵(1個100円)にも手をつけず、なんだか悶々とした居心地の悪さを感じておりました。
 落ち着かなくて旦那にしょっちゅう声掛けてましたが、旦那は味を気に入っているので、特に動ぜずといった状態。
 ああ、こんな些細な事で私ってば居心地の悪さを感じているのかー私が神経過敏なのかーいやでも都会の人の食事はこれが普通なのかーだとしたら都会は恐ろしいところだっぺよ田舎のばあちゃんー、などと延々悶々。

 そんなアホしている間に本題のらーめんが登場。

 味は……というと、私的に「とんこつはここがベスト!」と思っている 秋葉の九州じゃんがら のぼんしゃんに近い感じ……かな。「あっさりとんこつ」を売りにしている割には、ちょっととんこつの臭みが強いの。……もしかしたら、にんにく量を「あっさり」指定にしちゃったせいもあるのかなー。味は決して悪くはないんだけど、臭みが強いのがちょっちもったいない。
 システマティックが売りなせいか、高菜もゴマも置いてなかったので、味に飽きてきた時がどうしようもない。秘伝のタレを追加すればよかったのかもしれないけど、「辛い」と脅されていたので、私としてはどうしようもなかったり。
 旦那的には好みらしく、スープの最後の一滴まで飲み干しておりましたが、ここで飲み干すくらいなら、私はじゃんがらで全飲みするわ!とちょっと思ってみたり。(ああ、でも器の底に書いてあったメッセージは、ちょっと小粋でいい感じでした。旦那に見せてもらったんだけどね。内容は、行った人だけのお楽しみ、ということで(笑))

 そして最大に惜しむべきは、紅生姜がなかったこと。
 とんこつのシメにはこれが一番なのにー!
 脂っこさを中和するためには、私にとっては必要不可欠!!
 なのでしっかりアンケートに書いて参りましたよ。
 松屋のお持ち帰りについてくるパック紅生姜レベルで十分だから、置いといてくれよー!



 らーめんはまずくないんだけど、何かちょっと……な店でした。
 というわけで、次回は行かないから。よろしく、旦那。

06/04/6追記:
行間開けタグ挿入の為更新。本文変更は無し。





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最終更新日  2005/11/07 02:43:15 PM
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