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日本株・投資信託・外貨MMF・商品に分散投資する我が「相模太郎ファンド」の3月28日現在の運用成績は、基準価格10330円(評価額を投資額で割っただけの話)、先月末から引き続いて続伸している。 ↑現在の運用状況プラスに貢献した部門日本株:トヨタ自動車 2月にデンソーを売った。実は利益確定売り。為替が円安に振れたことで、自動車関連は、ふわりと上昇していた。また円高になって安くなったら買おうという素人判断は裏目に出た。日経平均株価は3月に入るなり堅調に推移。昨日の終値で8626円となっている。こら失敗したな、と思った。今のところトヨタ自動車だけ持っている。安いうちに何銘柄か仕入れておきたいのだが、いつ頃買えばいいか悩む!トヨタ自動車の不振によって、名古屋市内の商業地の地価が大幅に下落した、というニュースを耳にした。トヨタ一社がコケるだけで、関連会社・取引先等、一斉に影響を受けたのだ。中京圏がいかにトヨタに依存しているのかが分かる。投資信託三菱UFJ外国株式インデックスファンド・グローバルソブリン 為替が円安に振れたことで、海外債券に投資するファンドは全て値を戻している。しかも株式市場は世界的にちょっと持ち直しているからインデックスファンドは値を戻した。インデックスファンドについては、積立数量が自分なりの目標に達したので、積み立てを打ち切った。時間分散投資を試みても、ものすごい評価損を抱えている。基準価格は最盛期の3分の1近くに減じた。積立でも、やはり元本の6割弱、という状況だ。外貨MMF・外貨預金ユーロMMF、スイスフランの外貨預金 為替が円安に転じ始めた。ユーロについては130円台を回復。ユーロを多めに持ってる身になれば、さすがにだいぶ違ってくる。スイスフランも上昇を続けている。 ただし、ユーロMMF・豪ドルMMFは積立最中、はっきり言って「どっちでもいい」というのが本音。ちなみに「外為証拠金(FX)で、1ドル100円になったら売りから入るように設定」しておいた。100円まではいかないだろうな・・・と内心思っていたが、本当にいかなかった。だから取りやめておく。証拠金も引き揚げて、MRFに戻す。マイナスに作用した部門商品:金積立 と言っても先月末に比べると、ほんの僅かな下落。以上、プチ株屋さんの成績発表でした。ハイパーインフレが続くジンバブエ アフリカ南部の国ジンバブエの経済が完全に破綻している。ムガベ独裁政権による経済政策の失敗により、ハイパーインフレが進行、いろいろなニュースを拾っていくと、年間インフレ率は2億3000万%!~ノートパソコン一台が7兆ジンバブエドル、なんだそうだ。ここまでくると、もう紙幣は「重量で」値段がいくらか判断するという。数えていられないのだ。 実はノートパソコンが7兆ジンバブエドル、というのは過去の話だそうで、10兆ジンバブエドルの紙幣まで登場したという。もう何が何だか分からなくなる。 たつをのChangelogによると、インフレ率897垓(ガイ)%に達しているらしい。はっきり言って垓なんて漢字、初めて使った。10の20乗ということも、改めて知ったという感じ。核と読んでしまいそう・・・。貨幣経済が破綻したジンバブエ~ほんとうにすごい世界です。→ジンバブエドルをオークションで入手しました。詳しくはこちら
2009.03.28
またか!という感じだ。今回は神奈川県大磯町の旧吉田茂邸が全焼した。確か大磯プリンスの敷地だったと思う。大磯町が一般公開に向けて西武と交渉している、というニュースもあった。もちろん日本現代史の生き証人として、ツアー限定の観光スポットになったりしてた。 数週間前、同じ神奈川県横浜市の「旧住友家俣野別邸」が火事で焼失したばかり。こちらは国の重要文化財だ。去年は藤沢市の旧モーガン邸が2度も焼けた。放火とみられている。いずれも東海道沿線の歴史的な建造物だ。 都内では今年に入り、不審火とみられる火事があった。世田谷区では、築120年の三田家住宅という古民家が全焼、区が資料館として運営していた。また、映画:となりのトトロで有名になった「トトロの家」が全焼、杉並区が保存に乗り出す矢先の出来事だった。 次々と失われる歴史的な建造物・・・個人的にはかなりショックであるものの、マスコミの反応が鈍い。事件が未解決であるのも理由の一つだろうが、文化財が失われているのに文化人の発言・コメント等がなかなか見つからないのだ。たまたま目にしたのは、去年の旧モーガン邸放火事件についての日経ベンチャーの記事。これを読んで私は逆に気持ちが萎えてしまった。(以下抜粋)日経ベンチャー「ニッポンの社長へ:生活する者の本音と建前」 (~略)モーガン邸の火災についても、価値あるものを損ないたい、という変質者の放火の可能性が高いだろう。だが、その一方で、妙なことも考えてしまう。前述のように、茅ケ崎をはじめ湘南の景観を考える活動で、湘南地域の邸宅が次々になくなり、密集した住宅地に変貌していることを知っていると、「藤沢市の一等地に6600平方メートルの空き地ができたらと思う人がいてもおかしくない」と思ってしまうのだ。(~略~) 新しい京都駅を作るときの議論も、記憶に新しい。だが、みんなの本音はどうなのだろう。自治体の本音、住民の本音は。京都の寺に文化財を見に行き、国立美術館で名画を見に行くことの豊かさは実感できても、自分の暮らす地域の景観や街並みが生きる豊かさにつながるとは感じない人が大多数なら、建築物を移築して名古屋の明治村のような施設を作ればいいだけの話だ。地域にモーガン邸や吉田茂邸があり、それがある街並みを愛し、そこに足を運ぶ暮らし方を愛する生き方をよしとする人は、ほんとうにどのくらいいるのだろう。(抜粋ここまで) 文化財の保護という、金銭に換えられない価値の問題を考えてるのに、なぜいちいち生活経済の問題と直結させねばならないのだろうか、個人的に疑問が残る。古都の景観を守ることで、京都市民の生活が脅かされるだけなら、みんな移設して平安村のような施設を作れ?ということか。明治村だって、名鉄が経営不振に陥ったらどうなるか分からないのに。 旧○○邸のたぐいは、見方を変えれば公園のようなものだから、かなり近隣住民の生活環境に貢献するほうだと思う。私が住む近所にも、ちょっとした森林があるが、れっきとした個人所有の○○邸だ。それでも自治会はボランティアを募って清掃活動を行っている。一銭の得にもならない活動に、それなりの人間が集まってくる。だから残すべき物は残るだけのことだ。そもそも景観や街並みが生きる豊かさにつながらないのなら、街路樹も公園も要らないし、園芸も造園も要らないから、その方面のベンチャー企業も成り立たないだろう。 街というものは、一定の経済的な法則によって立地が決まってくるが、その原理を排除出来るのは、金銭に換えられない文化的価値があるからだ。藤沢駅から遠く離れた小高い丘に別荘跡地があるのが不満なら、なぜ都心の一等地に浜離宮や新宿御苑があるのか、ということも考えなければならぬだろう。それ以前に!一度焼失してしまえば、邪魔だから移築しよう!ということも出来ないではないか!これはもう、文化財保護のあり方を語る以前の問題、と言えようか。
2009.03.22
「1985年、阪神タイガース優勝!」その直後に、とある事件が起きた。道頓堀でファンらが「ケンタッキーフライドチキンのカーネルおじさん」を胴上げ、六甲おろしの大合唱と共に、おじさんは道頓堀に投げ込まれたからさあ大変。カーネルおじさんは、道頓堀の底に沈んでしまった。その後に続いた「阪神タイガースの低迷時代」~それは「カーネルおじさんの呪いだ」という伝説が浮上した。1988年に、あるテレビ番組が道頓堀川を捜索したが見つからない。ついに、別の人形を連れて鎮魂祭を実施することとなる。それでも阪神タイガースの低迷はその後も長く続いた。3月20日、阪神なんば線開通~いいタイミングで見つかったもんだと・・このたび、道頓堀の水辺整備事業で川底を調査していた業者さんが、カーネルおじさんを発見!新聞に大きく掲載されてるのを見て、阪神タイガースの歴史の深さというものを感じた。おじさんは、ケンタッキーフライドチキン甲子園球場店か、甲子園歴史館のどちらかに展示される予定だ。塗装がボロボロに剥げ落ちたカーネルおじさんを見て、とにかく24年という年月の長さを感じさせる。3月20日、阪神なんば線が開通する。大阪ミナミの地底を阪神電車が通過する訳で、その直前に救出となったカーネルおじさん~呪いも晴れて、爽やかに出発進行!となりそうだ。
2009.03.13
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