Louis Johnson Chopper & Slap BASS ルイス・ジョンソン

Louis Johnson Chopper & Slap BASS ルイス・ジョンソン

★BROTHERS JOHNSON

STOMP!ブラジョン02



      兄のジョージは、1953年5月17日。弟のルイスは、1955年4月13
     日。共にカリフォルニアで生まれ、ミシシッピで育ちました。
      兄弟が音楽に目覚めたのは、1959年12月。父親が、クリスマスの
     プレゼントに、ギターとベースを与えたことがきっかけです。
      この時、ジョージは6歳、ルイスは4歳。どちらもギターを欲し
     がり、最終的には「兄弟ゲンカ」で決着がついたそうです。力の強
     い兄がギターを掴んだというわけですね。

      これがすべての始まりでした。彼らは長兄のトミー、従兄弟のア
     レックスと共にバンドを組み、1966年頃にはもうプロとしてステー
     ジに立っていたといいます。
      兄のジョージは13歳、弟のルイスに至ってはまだ11歳ですから、
     たいしたものです。しかも、ボビー・ウーマックのオープニング・
     アクトまで務めたというから、驚くではありませんか。早熟とは、
     まさにこういうことを言うのでしょうね。

      さて、その後もジョンソン兄弟たちは順調に成長していきます。
     1968年には、ラジオのコンテストで優勝。そのご褒美として、シン
     グル盤のレコードも吹き込みました。
      これが売れてくれれば、一気にスターへとなったのでしょうが、
     人生は甘くありません。まったく注目されないまま、兄弟はまた元
     の生活に戻っていきます。

      やがて1971年。兄のジョージは、ビリー・プレストンの自宅に行
     くことになりました。プレストンのバック・バンドにキーボード・
     プレイヤーの空きが出来たため、自宅でオーディションが開かれた
     のです。
      もちろん、ギタリストのジョージがオーディションを受けるわけ
     ではありません。キーボード・プレイヤーの友人に付き添って行っ
     ただけです。おそらくは、好奇心からの行動だったのでしょう。当
     時、プレストンは既に一流ミュージシャンでしたから、自宅スタジ
     オを見学できるだけでも嬉しかったに違いありません。

      事件は休憩中に起きました。ジョージは、置いてあったギターを
     弾いてしまったのです。その音を聞いた途端、プレストンが驚きの
     声をあげました。ジョージのプレイは、それほど素晴らしかったの
     です。
      こうして、ジョージは、プレストンのバック・バンドに加入。ヨ
     ーロッパ・ツアーへと旅立つことになりました。まだ18歳、ジュニ
     ア・カレッジに入ったばかりのハプニング。ブラザーズ・ジョンソ
     ンにとって、初めての幸運です。

      一方、残された弟・ルイスはロサンゼルスで演奏を続けていまし
     た。しかし、兄の成功は、弟の人生も変えてしまいます。
      プレストンのバンドでベーシストが脱退。結果、兄の推薦を得て
     ルイスまでもが、プレストン・バンドの一員となります。

      ビリー・プレストンと活動した経験はジョンソン兄弟に自信を抱
     かせました。2年後、彼らはバンドを脱退して、自らのプロジェク
     トをスタートさせます。

      兄弟は、二つの目標を掲げました。まずは、ロサンゼルスのスタ
     ジオでミュージシャンとして働き、人脈と資金を得ること。
      もう一つは、デモ・テープを作って売り込み、デビューを目指す
     こと。
      しかし、人生は良いことばかりではありません。スタジオ・ミュ
     ージシャンの仕事はともかくとして、売り込みの結果は芳しくなか
     ったのです。兄弟にとって初めての挫折だったのでしょう。現実の
     厳しさを知った瞬間だったはずです。

      ところが、ここで二度目の幸運が訪れます。登場人物は、タカ・
     ブーン(チャカ・カーンの妹)と、あのクインシー・ジョーンズ。

      ある日、クインシーはデモ・テープを受け取りました。まだデビ
     ュー前のタカ・ブーンが、売り込みのために作ったテープです。
      しかし、クインシーが注目したのはタカ・ブーンの歌ではなく、
     バックで演奏していたギタリストとベーシストの兄弟でした。ジョ
     ンソン兄弟は、こうして名プロデューサー、クインシー・ジョーン
     ズと巡り合うのです。

      1976年2月。彼らは、ブラザーズ・ジョンソンの名で、ついにメ
     ジャー・デビューを果します。プロデューサーを務めたのは、もち
     ろんクインシー・ジョーンズ。ファースト・アルバムからは、ナン
     バー1ヒットも生まれ、二人の名前は全米に知れ渡ることになりま
     した。
      兄弟が初めて楽器を手にしたクリスマスから、わずか16年後。ル
     イス20歳、ジョージ22歳での快挙…。
      彼らにギターとベースを与えた父親は、どんな気持ちで息子たち
     のデビュー・アルバムを聞いたのでしょうか。

     ・・・・SOUL MAGAZINEより・・・・

1. Look Out For #1 (’76 A&M) Producer: Quincy Jones


プレベの音がシビレるぜ!

1. I’ll Be Good To You
2. Thunder Thumbs And Lightnin’ Licks
3. Get The Funk Out Ma Face
4. Tomorrow
5. Free And Single
6. Came Together
7. Land Of Ladies
8. Dancin’ And Prancin’
9. The Devil

2. Right On Time (’77 A&M) Producer: Quincy Jones


アレンビックの音が????頭がデカイ時代 (≧▽≦)ノ

1. Runnin’ For Your Lovin’
2. Free Yourself, Be Yourself
3. "Q"
4. Right On Time
5. Strawberry Letter 23(大ヒット曲)
6. Brother Man
7. Never Leave You Lonely
8. Love Is


3. Blam!! (’78 A&M) Producer: Quincy Jones


スティングレイ炸裂!!!!!!!!!

1. Ain’t We Funkin’ Now(チョッパーソロ有り)
2. So Won’t You Stay
3. Blam!!
4. Rocket Countdown / Blast Off
5. Ride-O-Rocket
6. Mista’ Cool
7. It’s You Girl
8. Streetwave


4. Light Up The Night (’80 A&M) Producer: Quincy Jones


スティングレイ&セイバー使用アルバム!

1. Stomp!(チョッパーソロ有り)
2. Light Up The Night
3. You Make Me Wanna Wiggle
4. Treasure
5. This Had To Be
6. All About The Heaven
7. Smilin’ On Ya
8. Closer To The One That You Love
9. Celebration

5. Winners (’81 A&M) Producer: The Brothers Johnson


ほとんどYAMAHA SB-CUSTOM BASSを使用アルバム。バックにTOTOのメンバーが参加している!

01. The Real Thing
02. Dancin’ Free
03. Sunlight
04. Teaser
05. Caught Up
06. In The Way
07. I Want You
08. Do It For Love
09. Hot Mama
10. Daydreamer Dream


6. Blast! (’82 A&M) Producer: Goerge & Louis Johnson, Quincy Jones


兄弟仲が悪い時代。中途半端なBESTアルバム!

01. Funk It (Funkadelala)
02. Welcome To The Club
03. The Great Awaking
04. I’m Giving You All Of My Love
05. The Real Thing (’81)
06. Ain’t We Funkin’ Now (’78)
07. Strawberry Letter #23 (’77)
08. Stomp! (’80)
09. Get The Funk Out Ma Face (’76)
10. I’ll Be Good To You (’76)


7. Out Of Control (’84 A&M)
Producer: The Brothers Johnson, Leon F.Sylvers ?, Keg Johnson, Hawk


ほとんど記憶にないアルバム。聞く曲はフュージョンっぽい「Tokyo」ぐらい(TvT)ノ

01. You Keep Me Coming Back
02. Lovers Forever
03. Do You
04. Let’s Try Love Again
05. I Came Here To Party
06. Out Of Control
07. Save Me
08. Tokyo
09. Dazed
10. It’s All Over Now



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