動物愛護

2012年05月16日
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カテゴリ: 私のこと
あまりにも久しぶりすぎて・・・便りがないのは元気な証拠

やっぱりどんなことをしても性格って変わらないんだなーとつくづく感じた。これは、私がokwaveに質問した内容です。



1年後 避妊手術の糸が合わなくて、しこりになり膿が出たのでまた手術しましたが、元気でした。その後、車でおしっこを漏らすようになりました。
ここまでは院長先生が診察してくれていました。評判がいいのでだんだん患者が増え、担当医が診察して、院長先生はいつも忙しすぎて1分くらいしか話せません。

今度は便をよく漏らすようになりました。よぼよぼ歩くようになりました。
後ろ足を引きずっている気がしたので病院に行くとレントゲンを取ろうといわれ鎮静剤を打ちました。
その時は、起き上がるのに時間がかかりましたが歩けました。結果は関節炎で毎日痛み止めを飲ませました。(痛がっている感じはしませんでしたが・・・) 

次はお腹にしこりが出来ました。院長に乳腺腫瘍で悪性かは切ってみないと分からないと出て行くドア越しに言われ、3ヶ月間飲み続けた痛み止めの副作用をチェックするというので血液検査をしました。
肝臓のGTP240以外正常値です。医学知識がないので、肝臓と麻酔は関係ありますか?と聞いたら何も関係ありません。ちょっと院長に・・・と待たされ、念のため肝臓の薬を2週間分出すので飲み終わったら電話下さい。といわれました。電話をすると1週間後に手術といわれました。

手術の日 院長はしこりを触って夜7時に迎えに来て下さい。と言って30秒で出て行きました。血液検査はしないのかな??と思ったのですが、肝臓と麻酔は関係ないという言葉を信じ切って任せました。
3週間の間、一度もGTP 麻酔などネットで検索しませんでした。

迎えに行くと起き上がれません。何で立てないんですか?と聞くと手術したばかりだからぐったりしているだけだ・・・と。痛み止めの薬は?と聞くと炎症剤の注射をしたといわれ帰りました。
庭に連れて行くのに一苦労で部屋までいけません。
20分おきに見に行きましたが立ち上がれません。

次の朝も起き上がれません。水を上げると1リットルくらい飲みました。
仕事を早退して帰ってくると、毛布が体に絡まって体中ヨダレと泥で真っ黒でした。介助しても、前足が滑って立てません。便とおしっこはたれ流しでした。水をあげると1リットル以上飲みました。
その日入院して点滴を打ってる時に、麻酔が抜け切れてないんじゃないですか??と言うとそんなことはない。

次の日に迎えに行っても立てない。肝臓が悪いんじゃないですか??というと肝臓じゃない。ときっぱり

次の日は血液検査したら肝臓が悪かったといわれました。GOT1000以上 GTP800 肝臓数値全て5倍以上でした。起きたいのに起き上がれなくてもがく姿が辛かったです。首を持ち上げたら死んだ犬みたいに力が入っていません。その時にもうだめだと、分かりました。

次の日に父が来て、先生に説明して欲しいといったら、いつも2・3分だったのに肝臓が悪いですねと10分以上説明してくれました。それからさくらに対する対応が優しくなりました。

次の日はたまにピクピクと震えるので先生に聞くと、電解質の数値が高い。ナトリウムがない点滴に変えます。肝臓の数値は下がっていますと言われました。心配で夜眠れないので、夜は連れて帰りたいといいました。次の日から夜帰り朝点滴を続けましょう。たぶん長期戦になりそうだよ。と言われました。夜一緒にいるだけでよかったので安心しました。ネットでヒットしたイフペンダント至急送って欲しいと注文し、届くのは翌日の午前中

次の日、日曜日 休日出勤中、電話がなったので入院費の電話かと思ったら、すぐ来て下さい。心臓が止まったけど今心臓マッサージしたら戻ったので間に合いました。といわれ1時間後に行くと、人工呼吸器をつけて自発呼吸もしていましたが、目は涙は出ていますが死んだ犬の目でした。よく戻ってきてくれたね。もっと頑張ろうね。と言うとどんどん息をするようになりました。2時間後に、自分の薬を取りにちょっと家に行っている15分の間にまたすぐ来てくれという電話。すぐ行くと舌が出切ってて真っ白でマッサージをしても戻ってきてくれませんでした。
最後に院長が脳に異常があったのかも・・・と言われ死因が謎のまま帰って来ました。考えたら一度も術前に血液検査をしない病院でした。無知すぎる私のせいで、心配性な私のせいで リドと同じようにさくらの寿命を縮めてしまいました。

明日で亡くなって2週間ですが、どんどん落ち込みがひどくなります。最低なゴールデンウィークです。
先生は悪いと思ったのか、次の日に入院費の連絡をすると言っていたのにまだ連絡が来ません。
6日間の治療費は払っていません。病理検査に出した腫瘍の良悪も知りません。本当に腫瘍だったのかもわかりません。

やっぱり肝臓と麻酔の関係でしょうか。担当医は関係ないときっぱり言いました。
術後すぐ肝臓の治療をしていたら起き上がれたでしょうか。
藁にもすがる気持ちで付けた脳幹ペンダントのせいでしょうか。
人工呼吸器をつけても心臓は止まるのですか。
脳の異常でしょうか。
本当はすごい歳だったのでしょうか。
麻酔のしすぎだったのでしょうか。
点滴だけじゃ水分が足りなかったのでしょうか。

関節炎だから散歩はだめと言われて3ヶ月間に15回くらいしか行きませんでした。
あまり動かさないようにと言われ、あまりかまってあげませんでした。部屋に入れるとさくらが落ち着かないのでいつも外でした。寂しそうにいつも窓越しに私を見ていました。
もっと遊んであげればよかった。病院さえ行かなければ。ネットで検索していれば・・・どんどん後悔が押し寄せてきます。手術の日、とぼとぼと先生に付いて行くさくらの後姿が忘れられません。頭がおかしくなりそうです。


リドが死んだ時に獣医は慎重に選ぼうと決めたはずなのに・・・元気のうちは心配しすぎないと決めたはずなのに・・・
何で2匹とも同じ心配性のせいで寿命を縮めちゃったんだろう。
さくらのおかげでリドのペットロスを乗り越えられた。
さくらは私の恩犬だ。私にはとっても大切なさくら。あんな運命的な出会いだったのに。私のせいで。

1ヶ月前の今日
病院さえ行かなければ。
肝臓と麻酔をネットで検索していれば。


今日さくらが夢に出てきてくれたけど、あっという間に忘れちゃった。リドと遊んでるかな??会いたい会いたい会いたい会いたい会いたい。
初めて来た時のさくら.jpg
はじめて来た時のガリガリさくら
さくらこんなに太ったよ.jpg
こんなに太ったよ。





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最終更新日  2012年05月16日 21時19分01秒
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