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睡眠時間と生命の関係



この二人は睡眠時間は違っても、極めて創造的な人生を送った。

すなわち、人間の創造性は睡眠時間に依存しない。


動物もコウモリのように1日20時間も眠るものから、シマウマや象のように1日2・3時間しか眠らないで、生活の大部分を敵の襲撃を警戒しながら草を食べるために費やすものまで様々だ。

一般に研究で使われるマウスでは、睡眠時間は遺伝的に決定され、長い系統と短い系統がいる。

睡眠時間は動物の寿命と相関しないのです。

人間の寿命との関係を探った調査では、平均睡眠時間が7時間の人の寿命が最長で、5時間以下や10時間以上の人はわずかに短くなります。

寿命に関係する生活習慣病や質的な特質が睡眠時間にも反映するのです。

長眠者は脳を休めるノンレム睡眠が浅く、短眠者では深いことも知られています。


「眠らないと死ぬのでは?」

眠らなくて死んだ人はいない。眠らないで起き続けた実験でも、最長は1980年にアメリカで記録された19日間弱です。

人間は起き続けようと努力しても必ず眠ってしまう。

「睡眠は8時間とらないといけないのか?」

睡眠は時間だけではなく内容が大事です。

快適だと思う睡眠時間にも大きな個人差がありますが。


快適だと思う時間を取りましょう。


また、“寝る子は育つ”といいますが、これは科学的にまったく正しい事実です。

子どもの成長にとって最も重要なホルモンである成長ホルモンは昼間起きている時よりも、夜寝ている時の方が多く分泌されます。

下の図は成長ホルモンの24時間分泌パターンを表したもので、横軸は時間の経過、縦軸は血液中の成長ホルモンの値を示します。

グラフの山の部分は成長ホルモンが多く分泌されていることを示します。

このグラフから、睡眠中に成長ホルモンの分泌が多いことが分かります。

特に、思春期のこどもでは成長ホルモンの分泌が高まり、夜間睡眠中に多くの成長ホルモンが分泌されます。

睡眠が途中で妨げられたり、睡眠時間が短かったりすると、成長ホルモンの分泌が悪くなり、身長の伸びも悪くなる可能性があります。

成長ホルモンは主として、夜間睡眠時に、脳下垂体から分泌されます。

【成長ホルモン24時間分泌パターン】
成長ホルモン.gif

夜10時くらいから朝の6時くらいの分泌が多いようです。

その時間帯を中心に睡眠を取るのが理想的かもしれません。


3交代等の仕事をしている方はどうしようもないのでしょうが、睡眠の質を落とさないようにする努力が大事だと思います。


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