暮らしの中で。

赤ちゃんが欲しい


私の思うあたたかい家庭とは、子どもを授かるということは当然のことだと思っていました。
結婚も早くしたかったし、子どもも早く産みたかったんです。

そんな私が結婚したのは25歳の時。
すぐにでも赤ちゃんが欲しい!と望んでいましたが、一向に授かりません。
周りの友達の出産ラッシュにあせる日々でした。。。

友達の妊娠報告や出産報告を聞く度に複雑な気持ちになって。。。
友達の幸せを心の底から祝福できない自分に自己嫌悪。。。
今まで知らなかった自分に出会って、動揺しました。
喜びたいし、うれしい気持ちもいっぱいなのに…心の底から喜べないことが一番つらかった。

子どもを授かることができ、無事に出産・子育てが出来ている今の自分から見ると、私のあせる気持ちが
ウチに『こうのとり』がやってきてくれる日を遅らせてしまっていたと思います。
ただあの時は本当に心に余裕が無くて、そんな風に考えられなかった…
「なんで私だけ?」そう思って私は子どもを産めない体なんだ…と落ち込んでいました。

子授け神社によくパパとお参りに行きました。
どうしようもない思いをパパにぶつけてしまった事もありました…
パパとはケンカもたくさんしたけど私を支えてくれてありがとう!
照れくさいけど…いつかパパに改めて伝えないと。。。

今現在も子宝に恵まれずに悩んでいる方もたくさんおられると思います。
どうか、みなさんのもとに『こうのとり』がかわいい赤ちゃんを運んでくれますように。。。

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