人という字を刻んだ息子
心にしみるちょっといい話──月刊『致知』の名エッセイ
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命を懸けて父と会社、そして社員と家族を助けた21歳の息子。自慢げに見せる彼のお腹には人という字が刻まれています。お腹にある仏様です。どうぞ皆さまも月刊『致知』の名エッセイをお聞きください。
昨年、肝臓移植をしたけども、残念なことに数日で亡くなったというお客さまがいらっしゃいました。兄弟間での移植でしたが、弟さんも命を賭しての肝臓提供だったのでしょう。究極の覚悟でしょうか。そんな出来事を思い出しながら聞き入りました。いのちとは本当に尊いものですね。
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