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2006.02.02
テーマ： 最近観た映画。(40185)
カテゴリ： ２００６年鑑賞映画
『愛してる』と応えるには、女の偏見が邪魔をする。
上映時間 127 分
製作国 イギリス
初公開年月 2006/01/14
ジャンル ロマンス／コメディ／文芸
監督 ジョー・ライト
製作総指揮 ライザ・チェイシン 、デブラ・ヘイワード
原作 ジェーン・オースティン
脚本 デボラ・モガー
音楽 ダリオ・マリアネッリ
ドナルド・サザーランド 、ブレンダ・ブレシン 、
ロザムンド・パイク
解説
「ブリジット・ジョーンズの日記」「ラブ・アクチュアリー」を
手掛けたイギリスのワークング・タイトル社が、「パイレーツ・オブ・
カリビアン」のキーラ・ナイトレイを主演に迎えてジェーン・オースティンの『高慢と偏見』を映画化した文芸ラブ・ストーリー。
“プライド”と“偏見”が邪魔をして素直になれない男女の恋の行方を、
雄大なロケーションを背景に活き活きと描き出す。
監督は、本作で長編デビューのジョー・ライト。
18世紀末のイギリス 。田舎町に暮らすベネット家の５人の子どもは
いずれも女ばかり。
女性に相続権がないこの時代、父親が死んだら家も土地も遠縁の男子が
継ぎ、娘たちは路頭に迷ってしまう。母親はなんとか娘たちを資産家と
結婚させようと躍起になっていた。
にわかに浮き足立つ５人姉妹。
そして舞踏会の夜、次女エリザベスは、ピングリーの親友ダーシーと
出会う。
しかし、ダーシーの高慢な態度に強い反感を抱くエリザベス。
さらに、あらぬ誤解からダーシーへの嫌悪感はますます募っていくの
感想
病み上がりですが、なんと１月は映画を１本も観れなかったので（涙）、
まだ多少の咳、鼻水の症状はあるものの、今日（２月１日）を逃すと、
当分映画に行けない！と思ってかなりの雨の中、無理して渋谷に
向かいました。
まだ、本調子ではないので、息をきらして映画館に行くと・・・
な、なんとすごい行列があ～～。２回目の上映券発売はもう終わり～～
（号泣）
何を観に行ったかというと 『フライトプラン』
考えたら、２８日に始まったばかりの上に、 今日は１日で映画の日 （レディスデイより混む）しかも、外は大雨ですから、映画館が混むわけです。
気落ちはしましたが、病をおして出て来たのに（笑）、これで帰るのは、
悔しい・・・
そういう時、渋谷はありがたい！映画館がい～～ぱいあるので（笑）
結局、時間的にも観客数的にも、余裕があったのと、もともと観たい作品
であったので、この映画を観る事にしました＾＾
と前置き長くてすいません(^^ゞ
ストーリーも内容も平凡というか普通と言ってしまえば、それまでですが、ものすごいハラハラどきどきはなかったですが、私としては、
好きな作品です。
タイトルから私は、女がプライド高くて、男が偏見をもつのかと
思っていましたが、逆でしたね。（笑）
１８世紀のイギリスが舞台ですが、 オールイングランドロケ で撮影された
とのことで、その時代が映し出され、その時代の風景や建物、衣装、彫刻
など、どれをとっても素敵で美しかったです。
女性には相続権がない時代・・・結婚することがすべてだったような
そんな時代・・・つくづくそんな時代に生まれなくてよかったって
思いました。（笑）
文芸作品としての風格を持ちながら、コメディのように笑う場面も多く、
（肩が凝らず）また二人のロマンスにもホロリとなって・・・
純愛とかラブストーリー苦手な私ですが、さわやかな感じがして
良かったです。
主演の キーラ の演技は、言うまでもなくいいですが、母親役の
ブレンダブレッシン が一人からまわりしてるかのような母を演じ（笑）
せわしなくて、本当に笑わせてくれました。
また、 ジュディディンチ は、画面に出てくるだけで、あの風格！重厚さ！
場面を引き締めますね。
キーファーのお父さんの ドナルドサザーランド も、コールドマウンテンに
引き続き、英国紳士を演じていて、良かったですし、ラストのキーラと
ドナルドの娘と父の会話には、泣かされました＾＾
ダーシー役のマシューマクファディン は、チョーいい男では、
ないかもしれませんが（笑）最後の方には、素敵な人だなあって
思わせてくれるから不思議です。
そうそう、 ＭＲ．コリンズ役のトムホランダー が、私には、どうしても
ナイナイの岡村君 に見えて仕方がありませんでした。（爆）
女たらし役でしたが、 ウィッカム（ルパートフレンド） が出て着た時には、オーリー？かと思ってしまうほどいい男でした。（笑）
やはり、女は美形に弱いですよね？私だけかしら？（爆）
とにかく面白くて、後味も良くて、映像も美しくて、派手さは
ありませんが私は好きな作品です。
ジェーンオースティンの原作 が読みたくなりました(^.^)
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最終更新日
2006.02.02 21:17:29
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