DISTANCE -道のり-

DISTANCE -道のり-

2007.04.15
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カテゴリ: 技(gi-waza)
ウィンク

小学生や中学生を指導される方々と必ず話題になるのが、この時期の子供達に如何なる柔道を学ばせるかです。
共通した意見であるのが、 「将来のための基礎づくり」 の柔道です。しかし、この意味合いをなかなか子供達(ご父兄達)に理解してもらえません。しょんぼり

家づくりで考えて見て下さい。
基礎がなければ、家は建ちません。
また、この基礎がいい加減だと、どんなに立派な床や壁や屋根でも、家は壊れてしまいます。号泣
逆に基礎がしっかりしていれば、その上に建つものは、修理も増築も改修も出来ます。

では、柔道の基礎は何かですが、 「軸となる技」

基礎となるものですから、確固たるものでなければなりません。ウィンク

立技であれば、釣手と引手をキチンと取って施す、例えば、背負投、体落、払腰、内股、大外刈などの「担ぎ技」「跳ね技」「刈り技」です。
そして、それらの技につなぐ技として、あるいは、その技だけでも一本が取れる小内刈、大内刈などの足技の習得も大切です。

ところが、目先の勝利に眼が眩むと、足取、捨身小内刈、谷落、掬投、一本背負投、肩車、袖釣込腰などの片手技や奇襲技にばかり偏ってしまう子を目にします。しょんぼり

誤解しないで下さいね
これらの技が悪いと言っているのではないのです。素晴らしい技であることには違いありません。

小学生くらいだと、勝つだけなら、技数を稼げる片手技や意表を突く奇襲技を使った方が勝率が高まります。スマイル

しかし、それに慣れてしまうと、その様な技ばかりを取り組んでしまい、基礎となる「軸の技」の習得を疎かにしていまうのではないかと心配です。号泣

また、即効性のある技の効果なんて長続きしません。しょんぼり

私は個人的には、小学生の片手技や奇襲技は薦めません。
しかし、相手がどうしても、片手しか組んでくれない時の一本背負投。

残り時間がない時の最後の手段として谷落。
逆技の意味合いを理解しての一本背負投や袖釣り込み腰はあっても良いと思います。

しかし、 守破離 と言う言葉が語る様に、子供達には基礎となる「軸の技」があって初めて、高度な技や奇襲技、変則技があることを充分に理解して欲しいと思っています。

理解できないのであれば、ちぐはぐな柔道になる可能性があるので一切やらせない方が、その子の将来のために良いと思っているくらいです。


全ての道場がそうだとは言いませんが、「軸となる技」を基礎として片手技や奇襲技を使っているはずです。
また、小学生に片手技、奇襲技を使わせない方針の強豪道場もあるくらいです。ウィンク

基礎づくり・・・。気付いてくれ


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Last updated  2009.06.21 23:56:38
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