進学塾キャラベル 西東京市 都立自校作成・難関私立高校受験

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2023年03月05日
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カテゴリ: その他
本日は新中1クラスの新年度授業初日でした。例年通り、卒塾生の中からアルバイトスタッフをお願いしました。本日お手伝いしてくださった3名のうち、 階段の下で案内をしてくださったIさん が近況を書いてくださったので、これから大学受験をされる方は参考にしてみてください。


​​Iさんは、 5年前に国立高校に合格 し、昨年、 早稲田5学部、慶應1学部、明治4学部、青山学院1学部、立教1学部 に合格しています。高校時代から「とにかく早稲田!」という子で、高校2年生の時も何度か相談の電話をしてきた時も、「早稲田」を連呼していました。​​


※うちの卒業生は慶應よりも早稲田を目指す子が多いような気がします。



お久しぶりです。

遅ればせながら、先生にお礼申し上げたく、また自分の現状をお伝えしたいと思い、筆を執っています。

早稲田大学に入学してから、早一年が経とうとしています。

大学受験を終えて痛感したのは、石崎先生のもとで学んだ勉強の仕方は、決して高校受験にとどまるものではなかったということです。

大学受験では、高校二年生の末から通い始めた東進ハイスクールや高校の授業(国高の先生方は本当に熱心に教えてくれました)、その他参考書を使い、色々な方向から対策を立てていましたが、受験勉強において最も鍵となったことは、石崎先生に教わったことでした。

【音読、反復法、白紙再現法。】キャラベルで得たこの三つが、私を合格させてくれました。

触れた英文はすべて高速で読めるまで音読し、単語帳や問題集はボロボロになるまでやりこみ(英単語は1日で 1 周以上することを決めていたし、過去問は結果的に90回×3教科やりました)、暗記科目は何も見ずに思い出せるような理解をする。キャラベルで学んだことが、ほかの何よりも、私を伸ばしてくれたのです。高校受験では石崎先生が言う通りにすれば合格できる、と信じるものがありましたが、大学受験では、そのような存在はありません。しかし、これらの方法は、必ず自分の力を伸ばしてくれるという確信があったから、私の強い支えとなりました。そして、この三つの方法を駆使しながら、自分なりに編み出した様々な勉強方法は、さらに自信を与えてくれました。

そしてもう一つ、受験期で一番自分に言い聞かせた言葉は、塾生時代に聞いた石崎先生のひとことです。

「やってする後悔と、やらないでする後悔なら、やってする後悔の方がいい。」

第一志望をあきらめそうになった時。投げ出したくなった時。後悔しない選択をすること、いつもこれが自分の基準であったし、私を導いてくれました。そして、この言葉を頼りにした機会は、勉強ではないところでも沢山ありました。

例えば、高校三年生の国高祭。


文化祭に惹かれて国高に入った私ですが、高校三年生で受験と国高祭という大切なもの二つに挟まれて、葛藤していました。周りが次々と受験モードに入っている中で、自分も受験勉強に振り切ってしまうべきなのではないかと何度も思いました。でも、先生の言葉を思い出したとき、私にはそれが出来なかった。国高祭を捨ててしまったら、入試の結果がどうであろうと後悔するとわかっていたから。そうして私は、国高祭にも勉強にも、全力で向かうことを決めました。国高祭の特長である外装の中心メンバーに立候補し、デザインも担当しました。受験勉強との両立は想像を絶するきつさでしたが、その分完成した時の達成感は大きなものでした。涙が止まらなかったのを覚えています。受験生の夏を文化祭に捧げるという決断は最善だったか否かはわかりませんが、汗と涙にまみれたあの夏は私を強くしてくれた、最高の青春だったと思います。


大学に入ってからも、先生の言葉が、優柔不断な私の背中を押してくれています。私は大学で総勢 100 人余りの熱血系(?)よさこいサークルに所属しているのですが(高知、北海道、大阪、新潟等と各地に遠征して踊っています)、そのチームで現在、新歓期間のリーダーをやっています。これも、やらなかったら後悔すると直感し、応募しました。テーマを決めたり、練習内容を考えたりと、楽なものではないですが、充実しています。

キャラベルに通っていたのはもう5年近く前のことになりますが、石崎先生から学んだことは、いまでも自分の軸となっています。そして多分、これからも。長いようで本当に短かった塾生期間は、私にとってかけがえのないものでした。改めて感謝申し上げます。ありがとうございます。

(以上引用おわり)



ひばりヶ丘中学校の時も、吹奏楽部と塾を両立し、めちゃくちゃ頑張っていました。当塾は、「原則として吹奏楽部の子は入塾できない(※)」ということになっているのですが、「どうしても入塾したい」「何が何でも国高に行きたい」「絶対にくじけず両立する」とお願いされ、無理矢理玄関と教室扉を突破してきてぽっ、気づいたら席に座っていましたびっくり


※よく勘違いされるのですが、私は吹奏楽部が嫌いなのではありません。むしろ好きで、大阪桐蔭とか習志野高校などの吹奏楽部の動画はよく見ていますし、自分も楽器をやりますし、叔父は新日本フィルやサイトウ・キネン・オーケストラのメンバーだったのでクラッシックコンサートにも頻繁に行っていました。 小澤征爾さんと人見記念講堂の近くの銀座アスターでチャーシュー麺を食べたこともあります(自慢) 。ただ、吹奏楽部の練習日程が忙しすぎて、中3Aクラスの夏期講習に出られないのです。それで「原則として入塾できません」となっています。その壁を無理矢理かいくぐってきたのがIさんです。



​彼女は本当に努力家でした。私は中3生にはあまり宿題を出さないのですが、毎回授業後に残って「 先生!私に個別の課題を出してください! 」「 もっとたくさん出してください! 」と私にお願いしてきました。そして、毎回ノートを提出してきました。

私に個別課題をお願いし、自ら提出すると宣言し、自分を追い込んで1年間過ごした結果、 見事国立高校に合格 しました。​



​※古~い例で、もはや誰も分かってくれないと思うのですが、「スチュワーデス物語」の堀ちえみや「少女に何が起こったか?」(主題歌は摩天楼ブルース)の小泉今日子のようなイメージです。「教官(先生)!徹底的に私をしごいてください!」みたいな昭和のノリの子でした。

​​


​また、当時から「将来は塾(キャラベル)の先生になりたい」とよく言っていました。そのため、今は高級イタリアンレストランのサイゼリヤでアルバイトしているそうです。 (「そのため」の使い方がおかしい)

そう考えると、彼女には当時から早稲田大学の反骨精神や在野精神が宿っていたのかもしれません。


国高生活も早稲田生活もめちゃくちゃエンジョイしているようで羨ましいかぎりです。

ちなみに、当時の国高合格当時の合格体験記です。→​ こちら

また、お母様からもご感想をいただきました。→​ こちら





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最終更新日  2023年03月05日 02時18分36秒


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 ↑  塾の考え方は、上記「Freepage List」をご覧になってください。


「キャラベル(Caravel)」は、大航海時代に活躍した小型船です。操舵性が大変高く、逆風でも前進できるのが特長でした。

「キャラベル船」と同時期に活躍していた大型帆船「キャラック」は、大量の物品を積むことができたので、商業・貿易は大きく発展します。つまりビジネス向け・お金儲け向けの船です。しかし、多くの人員・スタッフが必要で、航行精度という面で弱点を抱えていました。とりわけ、強風は苦手で、逆風が吹くと転覆する可能性も大きかったと言われています。

そこで登場したのが「キャラベル」です。キャラベルは大変優れた操舵性とスピードを兼ね備えていました。必要な人員も少なくて済み、費用面でも大変優れていたと言われています。小型で小回りが利き、逆風の時でも風を味方につけ、精度の高い航海が可能になりました。「キャラベル」の登場により、大航海時代の活動範囲は大幅に広がっていき、数々の偉業が達成されました。


塾も船と同様です。

大型の塾には大型の塾なりの良いところがあります。しかし、規模が大きくなればなるほど、多くのスタッフが必要となり、授業料も高くなってしまいます。「生徒の学力アップのため」に各種講座や合宿を行うのではなく、「社員の賞与(ボーナス)のため」に特設ゼミや合宿を開催するという本末転倒な経営になってしまいます。

こうした大手塾が都立高校を受験をする上で必ずしも適している訳ではありません。
せっかく授業料の安い都立高校に入れたとしても、その前段階として、塾に何百万円ものお金をつぎ込んでいては、あまり意味がありません。

進学塾キャラベルは、教室の規模を最小限に抑え、高い操舵性を重視しております。また、塾長が指導にあたることにより、授業料も最小限に抑えています。キャラベルは、保護者の方が求めている操舵性と経済性を兼ね備えた進学塾です。

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