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みをつくし料理帖から二品作ってみました。
心星ひとつより賄い三方よしと大根の油焼き
です。再現クッキング仲間のhirorinさんも
賄い三方よし
と 大根の油焼き
を丁寧に
作られてます。
こちらが賄い三方よしです。豆腐を
温めてご飯に載せ、ネギとショウガと
かつお節を載せて醤油を回しかける
猫まんま豪華版という感じです。行儀
が悪いですが、かき混ぜて食べるとまた
格別なお味なのです~。賄いで出来損ない
のやや柔らか豆腐でヒロイン澪がこれを
作ってます。
大根の油焼きです。一日日に干した
大根をごま油で焼いて醤油とみりんを
かけて絡めます。結構お天気のいい時
に干したので元の半分近くの大きさに
までなって手でちぎれそうなぐらいに柔ら
かくなってびっくりでした。御陰で油断して
火が通りすぎて焦がしてしまいましたがorz。
しんなりして甘辛味で美味しかったです。
大根ステーキと違う独自の歯触りですね。
法令で二時間しか火が使えなくなって
苦肉の策のお弁当販売の時の定番
おかずとなってます。
昔だと温かいご飯と言うのは贅沢な物
だったんだろうな~と思います。江戸では
朝だけご飯を炊いてそれを昼と夜に食べ、
上方は昼にご飯を炊いて夜冷やご飯で
その残りを茶がゆなどにして朝のパターン
だったりしたみたいです。
この話の舞台となる料理店のつる家では
何回かに分けてご飯を炊いてたのではない
かと思います。昼に炊きたて→お客が消費→
夕方炊いてお客に出すで残りの冷やご飯が
賄いかな~と勝手に想像したりしてます。
つる家の料理でもたまのささやかな贅沢
レベルに入ると思います。納豆や菜っ葉
とかが数文レベルの値段の話なのでここの
料理(普通の料理店に比べるとかなりリーズ
ナブルな設定です)の価格でもその普通の食
材の何倍かになる筈です。今の日本人の食生
活ってかなり豪華なんだよな~と思います。
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