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2010.05.15
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カテゴリ: オットのこと。
小説の最新の更新は box184 慶介 です。



おはよーございます。ひろ。です。
久しぶりの朝から更新はりきってまいりま~す。ウィンク

夕べは~、いつのまにか寝ちゃってました。
続き書いて、オットにもチェックしてもらって、
オッケー出たから、アップしようとしたら、
ゆうぼう(お陰様で、もうすっかり元気そうです^^)が泣いておっぱい、
そして、そのまま、オチちゃいました。

ので、睡眠は久しぶりに結構とった、ひろ。です。

オットは、もうお仕事に出かけました。
本日は大安、快晴。
ウェディング日和ですね~。
いいお仕事になるでしょ~。

ケースケ、がんばってね。手書きハート

えーっと、今日は、午後から、ハワイ土産自分で取りに来いパーティの日です。笑
だから、なんだかバタバタしそうですので、今のうちにアップしちゃわないとっ。

ハート


では、 前回 の続きです。

オ:ちーこができたのって、やっぱり、俺のおかげみたいだよ、サぁ。
ひ:・・・どういう意味?

って聞いたひろ。に、オットが、話し出したコト。

・・・なんですがその前に

この舞台は、ハワイのゴージャスコンドミニアムの主寝室のベッドの中、ですからね。
ハワイレポですよ~。
南国にいる気分でお読みください。(意味ね~大笑い

では。どーぞっ。


ーーー必要以上にドラマチックになることを恐れずにあえて小説モードで・笑ーーー
ひろ。演出(笑)、オット監修(笑)、時々、ハワイのベッドから(しつこいっ)の副音声が入ります。笑


2005年7月。夕暮れが近づくその時間。俺は兄貴のマンションのインターフォンのボタンを押した。ドアの向こうで音が鳴るのが聞こえる。でも、答える気配はない。

・・・留守なのか?

もう一度ボタンを押しかけたときに、ドアガードをはずすカタンと言う音。続いて中からドアが薄くだけ開く。室内の薄闇に目が慣れないまま、その奥から兄貴の声だけがする。
「珍しいな、入れよ」
「ぉあぁ」
と、中に入り、靴を脱ぎかけて、肝心のことを確認する。
「サ○は?」
「・・・いないよ」
簡潔にそう答えたヒロトの顔は前に見たときよりも幾分やつれてみえる。仕事立て混んでんのかな、そんなこと思う俺。
「今日は、、、来んの?サ○」
「・・・いや」
軽く首を振って答える兄。俺はほっとして室内に進む。サ○には会いたくなかった。いや、正確に言えば、ヒロトの恋人としている姿を見たくなかったんだ。
リビングに入って、俺は、顔をしかめる。
「・・・おい、なんだよこのニオイ。・・・・酒?」
室内には明らかにアルコールのこもったニオイ。俺、なんでだか、昔から、ニオイには敏感で。
「相変わらずだな。笑。今日はまだ呑んでないんだけどな」
「しみついてんじゃね?窓開けるぞ?」
承諾も得ず、俺は、ベランダのドアを開ける。クーラーの冷気に冷えた室内に吹き込む風に一瞬の熱さを覚えながらも、深呼吸する。窓から見える公園の木々。ニオイがこもっていなくたってずっと窓を開けていたいくらいの清々しい風にほっとしていると、
「なんか飲むか?」
とヒロトの声。
「いらね。すぐ帰るから」
「そっか。・・・で?一体なんなんだ?慶介がここにくるなんて」
「母さんが、連絡取れないから様子見て来いって。体調悪くして寝込んでんじゃないかってさ」


ひ:おかあさんなんで自分で行かなかったの?
                 オ:殺されてたりしたらヤダからって。笑
                 ひ:・・・シャレになってない。笑
                 オ:ブラックすぎるな。
                 ※やるせない冗談です。スルーしてください。。

そういった俺に、ヒロトは、ふっと笑って、
「・・・近々顔出すよ。そう言っといてくれ」
「分かった。だけど、何で電話とか出ないんだよ?俺もさっきかけたけど、ケータイ電源はいってねーわ。家にかけても出ねーわ。」
「いろいろ思うとこがあったんだよ」
俺はパソコンの周りに広がった書類に目をやりながら、
「仕事そんなに混んでんの?ちゃんと食ってんの?呑みすぎじゃね?」
「母さんかよ」
そういって茶化すヒロトに、
「うっせ。大体、その顔も、なんだよ、顔色悪リいし。日に当たってんのか?こもりっきりなんじゃないの?髪も。ひげも。風呂入ってんのか?そんなんでよくサ○に会えるな」
「・・サ○には、ずっと会ってないよ」
小さく囁くような声でいうヒロト。俺は眉を寄せて聞く。
「なんで?ケンカでもしたのかよ?」
ヒロトは一瞬黙ってから、
「ケースケには関係ないだろ?」
関係、、ないよ、まあ、確かに。でも、気になるよ。ヒロトとサ○の今。知りたいけど知りたくないけど。知りたい。みたいな。
ひ:好きだったんだね~、ほんとに、私のこと。
                 オ:自慢じゃねーけど。
                 ひ:・・・それにしても、煮え切らない感じ。笑
                 オ:どんな思いでいたと思ってんだ。茶化す権利なしっ。


そして、そのとき、ラックの上で固定電話が鳴った。動く気配のない、ヒロト。やっぱりでないつもりかよ。3コール済んだところで、留守応答のメッセージに変わる。
ピー
例の音がなった後に聞こえてきたのは、サ○の声で。

ひ:愛しい愛しいサ○、じゃないの?笑
                 オ:茶化してるな、まだ。・・・確かにそうだけど。笑

例の音がなった後に聞こえてきたのは、愛しい愛しいサ○の声で。
だけど、いつもの元気たっぷりのサ○ではなくて、弱弱しい声だった。
話したからって聞こえるわけでもないのに、沈黙のままその声に耳を傾ける俺たち兄弟。

『ヒロト・・・?サ○だけど。。。いない・・・?・・ケータイ繋がらないから、こっちにかけちゃった。連絡、ずっと待ってたんだけど、、、。。さみしくて。声だけでも。。仕事はかどったかなぁ。。ちょっと一瞬だけでも顔見たいんだけど、ダメかなぁ。。ダメ、、だよね。ゴメンネ。また、かける。。ううん。また、かけないかけない。連絡待ってるね。電話しちゃって、ゴメンネ。切るね』

ひ:なんかいっぱいいっぱいだったんだよね。さみしくて。
                  オ:分かってるよ。てか、声ですぐ分かったよ。あの時も。 

『切るね』

そういった後、しばらくためらうような間があってから、電話が切られた。
大きく響く、
ツーツー
の音。

いつも明るくて元気で弱気なトコなんて見せないサ○のそんならしくもなく弱い声を聞いて、それでも、電話に出なかったヒロトに俺は、無性に腹が立って言った。

「なんで、出てやんないんだよ?」
「ケースケには、関係ないだろ?」
繰り返されるそのセリフ。関係ない?確かにそうかも知れないよ。でも、
「だけど、あんな、必死に、、かわいそうじゃないか。泣きそうだったぞ?いや、もう、泣いてっかも」
ついそう口にした俺に、ヒロトは、珍しいものを見るような視線を向ける。
「へえ~、慶介でも、女に対してそういう気持ちもてることがあるんだな」
「るせっ。なんで、出てやんないんだって」
「・・・ケースケ、用済んだんなら、もう、帰れよ」
「答えろよ」
「・・・サ○とは、もう、別れようと思ってるんだ」

 ひ:・・・
                     オ:なに?
                      ひ:しょっく~。。(TT)立ち直れない。
                     オ:それっていつのサ○でだよ。今は俺がいるだろ(焦)
                     ひ:うぷ。かわい。ぽっ
                     オ:
                     ひ:笑(でも、ショックはショック、、)


「はあ?別れ、、って、なんで?」
「サ○のためなんだよっ」
「どういう意味だよ?」
「お前には関係ないだろ?」

またヒロトがそういったとき、また同じように電話が鳴って。

また同じ様に繰り返す、3コール・ピー。

またサ○の声。ただ、さっきより、少し明るい声で。いつもの声に近い元気な声で。

「ヒロト?サ○。さっきは、ごめんね。ていうか、何度もごめんね。かけちゃダメって言われてたのに、かけちゃって、ごめんね。って謝るためにまたかけちゃって、、ゴメンネ。って何やってんだろな、私。。。(弱笑)。さっきのもこれも消す方法ないかなぁ。。てか、、、もう切るね。ごめんね。って言いたかっただけなの。、、だからキライになんないでね。大好き、ヒロト。キラワナイデ。。もう、、遅いの・・かなぁ?・・・って私、最悪。ぁーー、、もぉ、どぉしよぉ。。。」

最後、とうとう涙声になるサぁ。
思わずにらみつける俺の視線の先でヒロトは、少し辛そうに顔をゆがめた。
その顔を見た瞬間、俺は、受話器を取り上げていた。
ヒロトだってつらいなら、今度はサ○に電話を切らせるわけにはいかない。

              ひ:・・別れたほうが、自分のものにとか思わなかったの?
              オ:それ以前に、目の前で泣いてるサ○がたまんなかったんだよ。
              ひ:好きだったんだね、ほんとに~。(それにしても感心)
              オ:るせっ。何回言うんだよ。。しかも、過去形にすんな。
              ひ:って、ここは過去形でしょ?
              オ:そうかな。
              ひ:そうだよ。
              2:いいよ。どっちでも。続きっ。笑


はい。続き・・・

・・・は、例によって、字数制限により、次回です。

イジワルイ・・・?、のは、楽天ブログです!!笑、の、ひろ。@5/15 7:36am

ねえ、ケースケ。
ここまでだけでも、相当、キちゃうよ。(アホ笑)


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最終更新日  2010.05.15 07:36:20
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