かずやんの旅日誌

かずやんの旅日誌

2022年05月10日
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カテゴリ: アクセラ旅
 今年も8日まで開催されていました鯉のぼり祭り。
終わるギリギリになんとか見に行くことができましたよ♪


杖立川にかかる色鮮やかな鯉のぼり。
その数約3500旒(りゅう)
※旒とは旗とか幟の数え方。





今では全国で見かけるようになった鯉のぼり祭りも、発祥はここ杖立温泉なのだとか。
思わず「なるほど」と頷いてしまうほど、見事な光景だ。









朝早くに着いたため、人混みを避けて見て回ることができた。

さて、鯉のぼりを見たあとは少し杖立の街を散策してみよう。

元湯は先客がいたため、また後日来ることとし、私は薬師湯へと向かう。

元湯から階段を上がっていくのだが、この路地裏がノスタルジックで何とも言えない。





そして到着した薬師湯だったが、・・・。





うん、予想はしていた。していたが残念である。

地域密着型の温泉は、このような状態であることが多い。
コロナも早く収束してもらいたいものだ。

さて、それでも温泉に入りたいので、一旦駐車場に戻り泉屋さんに向かう。

笑顔が素敵な女将さんに迎えられ大浴場へ。

日帰り入浴はひとり500円だ。

長い廊下を進むととても広い浴室が広がっていた。





早い時間であったため貸切状態だ。
(AM9:00〜20:00入浴可)

柔らかいお湯が優しく包んでくれる。
明かり取り窓から優しい陽光が差し、なんともリラックスできる空間だ。

さて、ここ泉屋さんの温泉は大浴場だけではない。
温泉の熱を利用した蒸し風呂があるのだが、ここは個別に蒸し風呂を楽しめるのだ。

ズラーッと並んだ木箱。





これに入って蒸気で蒸されます。
顔を出すことができるので、サウナが苦手な方でも大丈夫。





ではワタクシも失礼して、木製アイアンメイデン(失礼)の中へ。





場所によって温度が違い、奥に行けばいくほど蒸気の温度が高いようだ。

しっかり蒸され、 おいしいおいしい蒸しかずやんに ( 実際は汗でどろどろ )

汗を流したら、水風呂に飛び込む!

ここの水風呂はとても冷たくて、蒸し上がった蒸しかずやんをシメてくれます。

体をしっかり冷やしたら、先ほどの蒸し風呂の目の前にある畳で寝転ぶ。

杖立川のせせらぎや、鳥の声に癒されます。

しっかり寝かせて 熟成蒸しかずやんの出来上がりっ!

3回繰り返したところで、ととのった!と言いたいところですが、未だにととのうが何なのかよう分かりません(笑)

とりあえず腹が減ったので、温泉から上がることにしました。

時刻は正午過ぎ。

ついでなので昼食も杖立で食べて行きます。

泉屋さんから徒歩3分で到着した「こまつ食堂」





ここの焼きそばが絶品とのことで前から一度来たかったんです。

早速注文すると、カウンターから親父さんの「はいよっ!」と威勢のいい声が。

程なくして運ばれてきた焼きそばは、日田焼きそばのように固く焼かれた麺がシャキシャキのもやしと相まって絶品!





こりゃあビールが欲しくなる!
残念ながら運転があるのでコーラにしておきました。
ノンアルビールがあるとありがたかったけどなぁ。

満足して店を後にしました。

駐車場に戻ると、多くの観光客が優雅に泳ぐ鯉のぼりを見上げ、それぞれの時間を過ごしていた。

子供たちが声を上げながら走り回ったり、父親に抱えられた赤ちゃんが鯉のぼりに一生懸命手を伸ばす姿がなんとも微笑ましい。

まだ世の中はコロナ禍から抜け出せずにいるが、できる限りそれぞれの人生を謳歌しているんだなぁ。

私も新たな旅立ちを心に決め、杖立温泉を後にするのでした。





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最終更新日  2022年05月10日 08時36分28秒
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