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2013年11月04日

「そして父になる」1000円で良かった？！

テーマ：映画館で観た映画(8586)

カテゴリ：カテゴリ未分類

連休最終日の雨だったので
午後から夫と一緒に映画に出かけた。

話題になっていてまだ観ていなかった「そして父になる」。
カンヌで審査員賞を受賞し
スピルバーグがリメイクしたいというほどの映画とあって
期待して席についたのだが
結果は最悪ｘｘｘ（涙）
（いっぱい文句書いてスミマセン）

まず両家族の母親のキャスティングミス・・・。

庶民的な電気屋の奥さんのほうに入れたのはダメだったｘｘｘ
もっとおばちゃんキャラの人にしないと～～（汗）
福山の奥さんの方も演技が下手だし・・・。

福山の父親像も中途半端。
もっと仕事に逃げて家庭を顧みない
でも本当は子供を思う気持ちがあって
それをどう表現したらいいかわからない・・・
というようなキャラにしないと
リリーフランキーとのコントラストがつかないｘｘｘ

福山自身の親との確執も描き切れてない。説明不足。

リリー家族の子供3人の兄弟の絆をもっとクローズアップして

絵空事の仲良し家族シーン。
テンポも悪く間延びしていたｘｘｘ

この種の映画では微細な心理状況を描くことがすべてなのに
ほとんどが中途半端で歯がゆい思いがした。

この映画観て本当にみんな感動しているのだろうか・・・？

とりあえず結末は
「親と子は血のつながりではない」
ということに収めたのかな？と思えるが
悪いが世の中そんな簡単なものでもないんだな～～

あ～まったくわかってないこの監督の詰めの甘さに
これじゃスピルバーグのリメイクで良い脚本に書きかえられてしまい
きっとアメリカにこの作品を持って行かれるだろうと予想した私だった。

「残念～～～～っっっ！！」
っと忘れかけたギター侍が私に憑依して
思わず叫んでいた・・・（爆）

救いだったのは夫婦割引でなんと1000円で済んだこと～～～
この作品に1800円は払えないよ～～！

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