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午前3時に起床して夜空を眺めると満天の星空です。天気予報では雨だったので、この良い方に外れてくれて、昨日までの低いテンションは吹っ飛びました。午前4時50分、真っ暗な鳳凰小屋から鳳凰三山の最高峰である観音岳(2840m)を目指します。結構な急峻な山道で息があがり上がります。午前6時、ようやくあたりがうっすらと明るくなりかけた頃、稜線部に出ました。




風はやや強いものの上空はほとんど雲も無く、絶好の日の出が期待できます。午前6時27分、無事に鳳凰三山の2座目である観音岳(2840m)に登頂成功です。






若干の雲があるものの富士山をバックに雲海の中から御来光を拝む事が出来ました。周囲を見渡すと、昨日登ったオベリスクはもちろん、これまでに登った甲斐駒ケ岳、仙丈ケ岳、北岳、そして、間ノ岳がぐるりと見渡せ、感慨無量です。




しばし、この360度の絶景を楽しみ、最後の鳳凰三山の1座である薬師岳を目指します。ここからは起腹はあるものの緩い下りの稜線歩き、気持ち良いトレッキングが楽しめます。午前7時25分、薬師岳(2780m)に登頂成功です。特にここからの北岳、間ノ岳の眺めは素晴らしいものでした。






これで、ようやく鳳凰三山をリベンジ達成、テンパクでキツイ山行でしたが、とても爽快な気分に浸る事が出来ました。今日は、また長丁場の下山が待っています。長居は無用と、下山を開始です。遥か下に登ってきたドンドコ沢の下流域が見えます。良くここまで登ったものだと自分の脚に感謝です。
午前9時に鳳凰小屋に戻ると、鳳凰小屋の小屋閉め作業をしていた小屋のオヤジさんも手を休めて、「良かったでしょ!天気が良くて!!」と僕らに労いの言葉をかけてくれました。「今日は、宿泊者は数組で、ほとんどがテンパク組だったよと苦笑い。でも、山を愛してくれて楽しんでくれればそれで良いんだ!」と笑顔で話をしてくれました。男心にも惚れる、素晴らしいオヤジさんです。小屋閉めを終えて下山されるオヤジさんとスタッフに「また来ます!!」と見送り、僕らは昼食がてらのニ次会鍋で腹ごしらえです。午前11時、テントを撤収し、下山を開始です。午後3時30分、無事に青木鉱泉に下山しました。青木鉱泉は、今期の営業を終わっている為、残念ながら温泉に浸かる事は出来ませんでした。
今回は天気にも恵まれ、素晴らしい鳳凰三山リベンジが出来たのも、心許せる山トモのお蔭です。どうもありがとう。そして、また、新たな挑戦をしましょう!!
【コースタイム】(休憩、テント設営、撤収含む)
1日目:青木鉱泉 ~ 鳳凰小屋 ~ 地蔵岳 ~ 鳳凰小屋 11時間30分
2日目:鳳凰小屋 ~ 観音岳 ~ 薬師岳 ~ 観音岳 ~ 鳳凰小屋 ~ 青木鉱泉 10時間50分
【歩行距離】
1日目:8.43km
2日目:12.10km
合計:20.53km
【歩数】
1日目:12969歩
2日目:18620歩
合計:31589歩