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良く成都へ行ったり来たりしている学生に聞いたところ、重慶から
成都へは、1時間に1本は、汽車があるので、予約する必要はないとの
ことでありました。
3時間で着くとも言っていたので、夕方に成都に着けば良いと思い、
学校を、昼過ぎに出発。重慶北駅には、13時に着きました。
それで、1時半か、2時の汽車に乗れれば、成都には、5時過ぎには
着くなー、と余裕で、切符売りの列に並びました。
待つ事、10分ほど、アジアの星一番の順番が来ました。
「成都」、と言うと、8時過ぎ、と答えが返って来ました。
「な、なに?」、聞き間違えかと思って、もう一度聞いても、答えは同じ。
満席で、次の汽車は、なんと、夜の8時しか空いてないと言うのです。
「なんじゃー!」、と、慌てましたが、どう慌てようと、切符は買えません。
胡散臭そうな、ダフ屋が、「成都か?」、とつきまとって来ますが、無視。
問題は、ないと思うものの、変なのに引っかかったら、大変です。
さぁ、どうすんべ? と、はたと考えました。
「そうだ! バスで行こう!」、シルクロードの旅をしている時は、汽車は
当てにならないので、ほとんどバス乗っていた事を思い出しました。
バス停に着いたのが、13時半過ぎ、次の空き席は、16時とのこと、
さらに、4時間から、5時間はかかるとチケット売り場のお姉さんが
説明してくれました。
すると、成都に着くのは、夜の9時頃になってしまいます。でも汽車より
早く着くし、まぁ、いいか、とチケットを買って、待つ事、2時間半弱、ようやく
バスに乗って、成都へ向かい、20時半、無事、成都に着きました。
ここが、成都一番の繁華街、春熙路です。
ホテルは、3年前に、留学の下見に来た時に泊まった、金春賓館に
しました。前回は、全く問題なかったのですが、今回は、外国人は
泊まれないと言われ、すったもんだしました。
どうも、独立問題がある、新疆や、チベットだけでなく、中国全土で、
外国人は、安宿に泊まれないよう、政府が指導しているようです。
前回も泊まったと、しつっこく言って、最終的に、中国人が泊まった事にして、
泊めてくれました。1泊200元(2300円位)です。
翌、21日の月曜日、学校はさぼりです。
そして、パンダ基地に向かいました。前回、成都動物園に行ったのですが、
普通の動物園と同じく、パンダは少なく、じっくり見ることが出来ませんでした。
パンダを見るなら、「パンダ基地」だ、と聞いたので出かけたのです。
バスを乗り継ぎ、乗り継ぎ、行きましたが、こんなのもありました。
バスの座席に見えるでしょうか?
なんとも、風情のある車内風景ではありませんか?
キレイに、掃除もされていますし、中国ではないような雰囲気です。
パンダ基地だと言うバス停で、そのバスを降りると、道路の中央に、
パンダらしきものがありました。
パンダ基地とは、「成都大熊猫繁育研究基地」の略でした。
繁殖の研究をしている施設なのですね。
ここが、入場門です。入場料は、58元でした。
因みに、学生だが、割引はありますか? と聞いた所、ない、との返事です。
学割しても良いと思うのですが・・・。
続く
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