貧乏旅人　アジアの星一番が行く　世界への旅

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海南島四日目です。この日の出発は、いつもより、さらに遅く、午前９時に
出発です。中国のツアーにしては、珍しい、ゆっくりさです。

さすがに、リゾート地へのツアーは、それらしく工程を組んでいますね。

バスで１時間ほど走り、着いたのは、南山佛教文化旅遊区です。
門を潜った所です。







中は、かなり整備されております。花壇もきれいです。







花壇の所を右に折れて、暫く進むと、お寺がありました。
「金玉観世音」、と書いてあいｒます。

何やら、金玉に、ご利益がありそうですな。



ここは、入場料が、別途、一人２０元が必要です。
お金を支払えば、と言うか、寄進すれば、金の仏像に名前が掘られ、
ここに祭られます。

え？　私ですか？
私、貧乏旅人・アジアの星一番です。寄進するお金がありません。





元の道路に戻りました。
ガイドさんの説明が長いです。学校の先生をしているらしいですが、ガイドは
バイトですね。私、中国語を習っているとは言え、全く分かりません。








ガイドから、あとは、自由に見て回り、１４時にバスがある所に戻る
ようにと説明がありました。
昼食券もくれました。このエリアの中のレストランで、食べ放題のブッフェ券です。

しかし、まだ、１１時半です。レストランの隣に、お寺があったので、それを
先に見て来ました。

すごい内部ですよね。金の仏像だらけです。これは、全部寄進です。
まだまだ、空部屋が多いですぞ。







昼食を食べて、元気が出たので、一番奥にあるお寺まで行きました。
結構、広いですねー。疲れますよ。








浜辺へ降りて来ると、ここの売り物ですね、観音様が見えました。
海の中に、出っ張ったところに、あります。

この観音様、顔が三つあって、どこからでも、顔が見られます。
と言うか、観音様が、どちらも見ていると言う作りなのでしょう。

高さ、１０８ｍです。大きいですねー。
因みに、群馬県高崎の観音様は、たった４１．８ｍです。でかいなー、と
思ってみたのですが、これは、その２倍半あります。








観音様が見える、反対側の浜辺です。







そして、岩場もあります。
中国内陸部から来た人達は、海は珍しいですから、皆さん、
大はしゃぎですよ。人類が、海から来たと言う名残が、体内のどこかに
残っているのでしょうか？　それで、はしゃぐのでしょうか？







予定通り、１４時に、南山佛教文化旅遊区を出発し、天涯海区へ
移動です。

ロマンチックな、浜辺の夕暮れです。








この夜は、ツアー最終日なので、夕食は、豪華に海鮮料理です。
ですが、追加料金が必要です。いくらなのか、聞きませんでしたが、
世界で最もおいしい日本の刺身などを食べなれている、この私、
アジアの星一番は、断りました。

いえいえ、お金が惜しい訳ではありません。
中国の海鮮料理、高額な割に、味は大した事がないのです。

で、参加しなかったのです。
因みに、海鮮料理に参加しなかったのは、お婆さんと、娘と、その子供の
３人だけでした。

従いまして、４人で寂しい夕食となったのであります。