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ラフティングで、白ナイルに放り出される
櫂を流された、ベルギー夫人、慌てず、騒がず、レスキューが櫂を拾って、
届けるのを待っていました。
このボートが、救命隊の本部です。このでかいボートを一人で漕いでいます。
この他、カヤックで、4名が、守ってくれます。
ポイント以外は、このようにとても静かな流れです。ですから、全員で、
一生懸命、漕がねばなりません。かなり疲れます。
まだ、ポイント1を通過しただけなのに、腕が痛くなって来ました。
何と言うのか、水鳥が結構多くて、首を出したり、水に潜ったりしています。
しかしながら、他の川の動物は、見当たりませんね。
落ちたとき、怖いので、ワニはいないか確認しましたが、ここには、いないそうです。
二つ目のポイントは、グレード4で、一つ目より、簡単なのですが、僕の前に
座った、ベルギー夫人だけが、ボートから、振り落とされました。
慌てず騒がずどころか、大慌てでした。幸い、ボートの廻りにある、ロープを
掴んでいたので、ボートから離れる事はなく、運転手に引っ張り上げられて、
無傷で、無事でした。
彼女は、超ビキニを穿いておりましたが、引っ張り上げられた時に、ずり落ち、
後ろから見ると、丸裸同然です。気が動転しているのか、超ビキニパンティが
ずり下がったまま、僕の前に座りました。
ほとんど、穿いてないのと同じですから、尻の割れ目も、全開です。
見たくもないのですが、櫂を漕ぐ時に、前の人と、タイミングを合わせないと、
ぶつかります。止むなく、見えてしまうのですねー。
困りましたなー。
三つめのポイントです。結構、波は大きかったが、全員無事に通過。
レシキュー隊の、カヤック、うまくカヤックを操作して、激流をすいすい、
下って行きます。格好良いですねー。あんな風に乗りたいですよ。
激流を無事、降りて、一安心の、皆さんです。
さて、11時20分ころ、出発して、腹が減って来ました。時計がないので、
何時か、分かりません。後で知りましたが、午後2時、昼食です。
ボートに乗ったまま、昼食を食べます。スパゲッティとパスタでした。
腹が減っているから、うまかっですね。白ナイル川の上で、昼食を食べるとは
思わなかったです。
各ポイントを下り降り、残りは、あと二つ。ポイント7、とポイント8です。
ポイント7が、グレード4。
ポイント8が、グレード5。
最後のポイント8では、ほぼ100%、ボートが転覆すると聞かされて
胸の動機が激しくなります。
その前の、ポイント7です。これで、グレード4なのですよ。
怖々と乗り出しますが、最後の、ポイント8に、気が向いており、皆さん、
比較的、リラックスしております。
そうしたら、全員の櫂が揃わず、ボートが横向きになったまま、激流に
突っ込みました。横波をもろに被って、全員が転落。
落ちると思っていなかったので、多少、慌てましたが、じっとしていれば、
浮かび上がると、割と、余裕を持っていました。
案の定、浮かび上がりました。一息、大きく息を吸ったら、すぐに次の
大波に襲われました。
これには、驚きました!
慌てました!
天と地が、どちらか分かりません。どっちを向いているのか分かりませんが、
無意識に、足をバタバタさせてしまっていました。
く、苦しいー! 苦しいー! このままでは、死ぬぞ!
ゴホッ、ゴホッ、ナイルの水を飲んでしまいました。
やばいぞー! こりゃー、やばいぞ! と、もがいていたら、
ようやく、水の上に浮かび上がりました。波ももう、少ない所です。
良かった・・・。
周囲を見回すと、ベルギー人の、若い娘が、ゴホゴホッやりながら、
カヤックのレスキューが大活躍です。すぐに助けに来てくれました。
そして、大型ボートに救助され、ホットしている皆さんです。
恐れていた、最後の、ポイント8は、グレード5の割には、全然、難しくなく、
気抜けした感じで、通過しました。
たぶん、ここは、舵取り運転手が、わざと転覆するように仕掛けるのではないかと
思いますね。激流も、そんなに長くないので、転覆しても、割と簡単に
助けられるからです。
ナイル川に落ちて、怖さを楽しみ、そして大笑いして完了。
それが、ここのラフティングの、アレンジメントではないかと思うのです。
しかし、我々は、思わぬ、ポイント7で、転覆しましたので、最後は転覆させず、
スムースに通過させたのだと思います。
11時20分位出発して、午後5時20分着。
6時間かかりました。皆さん、お疲れですが、満足した表情です。
ラフティング、始めて経験しました。
6時間もの間、直射日光に晒され、びしょ濡れになり、そして乾き、
又、びしょ濡れになり、そして、乾きの、繰り返し。
滝のない場所は、櫂を漕ぎっぱなし。
かなりの体力を必要としますが、面白いです。
白人たちが、夢中になるのも、今回で、良く分かりました。
75US$でしたが、満足な、1日でした。
あ、そうそう、ここ、朝食に、昼食に、夕食まで、付いているのですよ。
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